今回は心理学がテーマ。
わしゃさっぱりわからんぞい。
「深層心理とは」
人間の思考のうち意識できる部分は1割なのに対して意識できない部分が9割だということで、これがすなわち深層心理だという事です。それは過去の記憶が深く関係しているのだそうで、行動パターンに現れるということです。
導入ではのっけから「海で一生暮らすとすればどれ?」ということで、クジラ、サメ、熱帯魚、オットセイの中から選択するという心理テストを行い、さらに白紙に鉛筆で1本の木を自由に書くというバウムテストをして遊んでいました。
これらのテストがどこまで参考になるのかわしゃ知らん。だけども、瀬川暎子が海のテストで「物事に対して1人で果敢に取り組む一方で寂しがり」というサメを選び、木のテストでは「過去にとらわれて消極的」という左に片寄った絵を描いていました。全然逆じゃん。っていうか、その程度なのだろう。
そんな感じで、スタジオでは他のゲストの絵や海の生き物を分析してやんややんやと騒いでました。見た感じでは誰でもある程度当てはまるような性格、つまりカウンセリングを受けなくても社会生活が営める人がテストしたって皆似たようなもんって感じ。
これは動物占いとか血液型型占いの類と大差ないように思えるのだが、バウムテストってのは心理学の分野で使われているようなので、まあ、傾向を見て取る分には参考になるのかもしれん。ちなみに海の生き物で4つの選択肢からワシが選んだのはウミウシ。
「深層心理のメカニズム」
深層心理を作っているのは記憶だということで、思い出せる記憶、思い出せない記憶があるということです。番組では高所恐怖症の例をあげ、小さい頃に「高い高い」で落とされたとか恐い思いをした人は高所恐怖症になるのだということですが、そんな単純な説明でいいのか。
どうしてそうなるかは過去の恐怖体験とか食べ物で腹を下したとか、そういう生命の危険に直面した時にそれを回避するという嫌悪学習というのが関係するんだそうで、映像ではサルやキリンが出てました。幼児期ならば話は違うのだろうけど、ワシらは下等動物かっての。
で、そういう危険だという記憶は、脳の扁桃体と海馬が深く記憶するということです。まぁ、脳ミソなんてわからんことが一杯でそういうのは推測にすぎないのだろう。ただ、そういう経験をしてなくても高所恐怖症の人の説明はどうするつもりなのか。
続いてのある子のコーナーでは同じ恐怖体験をしていても高所恐怖症になる人ならない人がいるのはどうしてか?という鋭いツッコミが入ってました。その差は番組いわく、恐怖を体験した時に抱きしめるとかという事をすれば安心にかわるので、恐怖症にはならないとか。どうでもいいことですな。
「原因不明のクセ」
ここではあるある会員である小田桐さんのクセ、なんと頭をかきむしってその指のニオイを嗅いでしまうという妙ちくりんな行動を心理学の観点から見ていこうということです。わし的にはこの小田桐っていうおなごのキャラは好きです。いや、そんな話じゃなくて。
で、カウンセリングのプロと面接したら驚く事に身体をかきむしるというクセも出てきて、それは小さい頃に両親がケンカをしているのを見て不安でどうしょうもなく感じ、そういう記憶が原因だということで、つまり過去の記憶にフタをしているからそうなるのだそうです。
そんなこと言ったら多かれ少なかれ過去のつらい体験は誰にでもあるだろうし、そのせいにすれば全て解決するとは思えんけど、指のニオイを嗅いでしまうという奇怪な行動の原因は、例えば過去に人の頭をにおったら強烈に臭かったので、自分もそうかもしれんと匂ってしまうとか、そういう理由の方が説得力もあるだろうに。まあ、そんなことはどうでもいいことではある。
さて今回は、何かを食えとか効果があるとかというちんけな販促をしてないので、視聴者に特別なインパクトは与えてないでしょう。ただ、全国でテレビを見ながら木の絵を書いた人が何人いることか。資源の無駄遣いもいいかげんにしなさい。おもしろくないですな。なっはっは。