初回が血液型で2回目が若く見える方法、
今回が愛情と来りゃあ次回は騙される性格、
なんじゃそりゃ。
「4つの理論」
冷え切った夫婦関係を最新の科学で解決しましょう、というのが今回の企画です。番組では3組の仲の悪い夫婦をモルモットにして夫に4つの指令を出し、それによって夫婦関係を修復しようということです。大きなお世話だ。
まず最初はパーソナルスペース理論です。恋人や夫婦でないと近寄れない距離は45cm以内なので、夫には奥さんに接近させる、つまりさりげなく横に座るよう指示してました。続いてはタッチング理論で、これは女性であれば髪や頭に触れる、男性ならば二の腕に触れる、こうすることで好意的な関係になれるのだとか。やはりいきなり乳を触るとひっぱたかれるということか。
さて、旦那が嫁はんをお触りしていい雰囲気になったところで登場したのは3つめの同調理論。これは、相手と同じ仕草や言葉を繰り返すこと親密度を増すのだとか。最後は光源理論という暗い照明でムーディーな演出をさせる、以上を順序良くすれば夫婦円満子沢山、豚もおだてりゃ木に登る、ということです。3組の夫婦は演技ではあろうが無事仲直り。
しかし夫婦仲が悪いとかなんとか言っても、毎日ケンカばかりしてどついたり蹴っ飛ばしたりしているわけでもないんだから、別にいいんじゃないの?って思います。付き合い始めた頃と違い、夫婦でいる期間が長ければ長いほど関係もそれなり、嫁さんも横柄になって屁もこきゃあ鼻くそも平気でほじるようになって旦那の前では女という自覚が薄れるものだ。
最後は志村けんに「100歳まで生きてもらう」と称して全国から長生きしているお年寄りを紹介する「志村けんプロジェクト」なる意味不明のコーナーです。ここでは100歳にしてなんと!虫歯が1本だけというおったまげたおじいちゃんが登場してました。これは確かにスゴイ! しかしこのコーナーってレギュラーだったんだ。なんとしょうもない。
このコーナーは番組の構成として考えた場合に、なぜ志村を長生きさせる為にわざわざ時間を割くのかが全く理解不能。どうせ時間を割くのなら、いっそのこと全国の長寿者を紹介して、役に立つ立たないを別にして単純に個々の健康法を紹介するとか、それか「長寿万歳!とっておきの健康法」なんてなコーナー名に変えるとか、その方がいいと思う。
これは今までの「ある子のコーナー」の代わりのつもりかもしれんが、「世の中にはこんなにアホゥなヤツがぎょうさんおるんやな」いうのがよくわかってあれはあれでネタになっていたのに、この志村のコーナーはどうにもならん。
ということで、以上で番組は終了です。今回で3回目の放送なのですが、導入時の志村と柴田理恵のコントもさることながら、ゲストと司会らのしょうもない座談会が長い上に内容が全く伴ってなく、こんなの「雑談」以外の何物でもない。これまさに時間の無駄、何の役にも立たないと来たもんだ。
内容も最新の科学だと大風呂敷を広げた割には理論自体はどれもこれも30年以上も前に発表された寄せ集めであり、今更新しくもなんともない。心理学に詳しくないわしでさえ全部聞いた事があるくらいなんだから、視聴者の中には「なんじゃこりゃ」と思った人もいることだろう。番組全体の構成や内容も手抜きがミエミエで見る価値一切なし。
そんな感じなので、やはり前回思った感想はそのままです。スパスパあたりは「夫婦仲はホルモンで回復!」みたいな放送をしそうではありますが、あるあるはもう視聴率競争から脱落するでしょう。そうなると花王が黙っているはずもなく、スポンサー降板か番組打ち切り、それも十分ありうる話。もっと派手なお祭りでもしない限り、見ているわしが全然面白くないです。もうご存知のように、別の意味で。