毛 穴

今回は毛穴のトラブルということですが、
ビオレと毛穴すっきりパックの宣伝だけの放送です。

「毛穴の開き」
毛穴が開いている人は乱れた食生活で皮脂の分泌が過剰であり、まさに皮脂の洪水状態なので毛穴が巨大化、更に紫外線で酸化されると毛穴が開きっぱなしになるということです。


しかし食生活が乱れてなくても巨大化している人は涙型の毛穴であり、これは顔のたるむ無表情な生活や噛む回数が不足して肌がたるんでいるからだとか。食生活が原因といいながらそれをすぐさますり替える、よくこれだけの屁理屈が言えるものだ。


なぜなら毛穴は、汗や皮脂を出して天然のクリームを作って皮膚のバリア機能を保ったり体温を調節したりする大切な役目があるのですが、同一部位でも年齢差、個体差、性差などによってその大きさや形態は違うのが当たり前なのであって、毛穴が目立つ人は単純な個人差だ。



「毛穴の詰まり」
開ききった現代人の毛穴には皮脂、垢、空気中のゴミなどが角栓として詰まり、毛穴はまさに顔面ゴミ箱状態だそうです。更にアクネ桿菌や毛包虫と呼ばれる顔ダニが異常増殖しているのだそうですが、そうなら赤いブツブツが出来ていてもおかしくはない。ちなみに日本人はこのダニの感染者が多いらしいです(汗


これが顔ダニですだに。

こんなのが顔に住み着いてるなんてイヤですよね。



「毛穴改善法」
改善もクソもないのですが、毛穴を温めて開かせ洗顔はゴソゴシ洗わず小鳥をなでるようにやさしくし、最後は頬の筋肉を鍛えるマヌケな顔面ストレッチで締めくくりました。これを実施した2週間後の被験者は予定通りきれいになってましたが、ファンデーション塗ったり、撮影時の照明の加減だったりで、さっぱり改善したようには見えないが。


以上で番組は終わりです。顔に限らず過ぎたるは及ばざるがごとしで、洗いすぎは皮脂の不足を起こしてこれからの季節は逆にカサカサしてしまう人も多いことだろう。逆に特別な洗顔フォーム使って肌にとって異物である不自然なヌルヌルを残すより、石鹸で軽く洗えば十分。ちなみにわしは普通の固形石鹸で洗っておしまい。なんにも塗りません。


ということで、番組の狙いは明らかにビオレ洗顔料毛穴すっきりパックで顔をいじめた後はキュレルかソフィーナを塗れという花王の販促だけなのですが、ビオレの弱酸性が肌にいい理由などないし、すっきりパックにしたってあんなのでひっぺがしてもしばらくしたらすぐ詰まる。おまけに余分な角質も強制的にむしり取っていることだろう。


必要ないものを必要だと思い込ませて消費者に買わせるというのは企業として成り立つ、あるいは経済に寄与するために仕方がないとは思うが、特に日本人は何かが流行ったり新製品が出たりすると、モノの良し悪しは置いておいてとにかく遅れまいと走り回るバカが多すぎる。そうは思わないかい?


毛穴の話からはそれましたが、毛穴なんてほっときなさい、ってのが今回の感想です。無理に皮脂を押し出したりして赤いポツポツが出来ても知らんぞ。ところで、毛穴とは毛の生えた穴である。人間の穴の周りには必ず毛が生えておる。誰でもいい、わしのケツ毛をなんとかしてくれ。