<文字のサイズは最大を推奨します>
歌舞伎町といっても火事の話ではないです。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
さてここは日本一の歓楽街、特に男性はうれしい町です
これは僕が学生の頃ですから15年ほど前のお話です。
大学は大阪だったのですが、ゼミの大会で東京に行ったんですよ。
20人ほどで行ったんですが、みんな野郎ばっかです。
で、宿泊は新宿。
夕食は宴会でしたから、みんな酔ってたんですね。
宴会最中も歌舞伎町の話でもちきりでした。
その中でも仮にA君としておきますが、彼は風俗に詳しいというのです。
当時風俗といえばお金がなかったですから、
のぞき部屋に2〜3回行っただけだったんですね。
かわいいもんでしょ?
で、A君いわく、
「中にはごっついボッタの店があるし気をつけなあかんで〜」
なんて酒飲みながら大声で言ってたんですよね。
東京なんて初めてで、そう言われたら信じますよね、普通。
そしたら彼、案内すると言い出したんです。
前にもここに来た事があったらしいんです。
近くにいた5人で宴会を抜け出し、歌舞伎町を探索です。
先頭はもちろんA君。
歩きながらみんなで店に入るかどうかいろいろ考えたんですけどね。
ホントにぼったくられても面白くないし。
でもせっかくここまで来たんだから、やっぱ思い出作ろうってことで入ることに決めたんです。
(どんな思い出?)
みんなの頼りは、もちろんA君。
颯爽と歩くのですが、客引きがうるさいのなんの。
うるさい客引きはボッタだって彼が言うもんで、みんな無視です。
で、A君含めて5人で出した結論は
のぞき部屋でした。
これならボッタもないだろうし・・・
変にサービス受けるとヤバイってことで、みんなで店を探しました。
っていうよりありすぎて迷うぐらいだったんですけどね。
で、A君がここにしようって言ったのが看板持って突っ立ってるおじさんの店。
看板には・・・・
「のぞき部屋 30分3000円ポッキリ」
って書いてあったんです。
おじさんにA君がしつこく聞いていました。
「追加料金あるんちゃうやろなー」
おじさんはニコニコしながら
「追加なんて一切ないよー、なんなら学割効かせてあげようか?」
なんというやさしいお言葉
おじさんは神様です。
金のない僕らはすぐに飛びつきました。
おじさんに連れられてお店にGO!
店はすぐ近くにあって、
入り口をくぐると中央に円柱の形をして扉がたくさんついたBOXが見えました。
これで安心です。BGMもガンガン鳴っているし、今ショーの最中だろう・・・
なんて思いながら、学割効かせて2500円払い待合室へ。
そこにはすでに1人待っていて、テレビからはエロビデオが流れています。
5人は沈黙のまま15分ぐらい待ったでしょうか?
ひとりが呼ばれました。
それから10秒間隔ぐらいで呼ぶんですよ、一人ずつ。
あれ!?なんでひとりひとりなんだ?
なんて考えていたら、僕の番です。
まあ、いいや。
ボーイに案内されて待合室を出ました。
BOXに案内されると思いきや、通り越して個室に案内されました。
あれれれれ?
部屋を見渡すと2畳ぐらいの広さでベッドとティッシュ、ローションが置いてあります。
これはスペシャルサービスが格安で・・・
ラッキー♪ラッキラッキー♪
待つこと数分間。
「こんばんわ〜」と、かわいいおねえさんの登場です。
おねえさんからの第一声。
「1万円と2万円と3万円のコースがあるけどどれにするぅ〜?」
わが耳を疑いました。やはりのぞき部屋ではなかったのです。
「でも客引きはのぞき部屋だと言ったぞ」
「あの人はお店とは関係ないの、ゴメンねぇ〜」
軽快に言ってくれるなこのね〜ちゃん。
もうここまで来たら引き下がれないじゃないですかー。
2500円払ったし
で、渋々1万円払ったんですよ。
悪夢の瞬間を迎えました。
1万円をポーチに入れたおねさん・・・
「じゃあ1万円分ねー」
と言い放ち、Tシャツを上下にすばやく動かしました。白いブラが一瞬見えただけ。
1万円はわずか0.1秒で消えました。
「それだけか?(怒)」
さすがに文句をいいましたが、間髪いれずにおねえさんの一言
おかえりで〜す
と同時にパンチパーマの恐い男が・・・・
半泣きで店を出ました。
次々に半泣きの友達も出てきました。
最後に泣きながら出てきたのはA君。
放心状態です
「中にはごっついボッタの店があるし気をつけなあかんで〜」
こう言ったのはA君・・・
そのとおりだった・・・(泣)
A君は3万円のコースにしたそうです
(有り金全部はたいてました)
服の上からおっぱいちょこっと触ったと言っていました
A君、君はアホかね
一番だまされてどうすんの
この後1時間ぐらい例の看板持ちのおっさんを探しました。
結局見つかんなかったんですけどね。
若かりし頃の苦い思い出でした。
![]()