冷やし中華


ワールドカップサッカー決勝戦の裏番組にあたる今回。
ひょっとして視聴率は過去最低か?

「夏と冷やし中華」
疲れが残る、肌が荒れる、夏太り、夏の冷え性、これらはいわゆる夏バテだそうで、そういう症状があれば体内機能低下の兆候だという導入から始まった今回は、それを全て「冷やし中華」で解決しようという、イスから飛び上がるぐらい実に驚くべき放送です。あ、いつもか。


要するに「市販の冷やし中華セットをおいしく食べましょう」ということなんですが、そういう料理シリーズぐらいはビタミンがどうとかつまらん屁理屈をつべこべ付けるんじゃなくおいしい調理法に徹して放送すればいいものを、なぜチミはいつもそうなのかね。


そして「冷やし中華構造改革プロジェクト」などと、ただの料理に誠に仰々しいテーマを掲げていましたが、あまりの大げさなテーマに私はDVDレコーダーをコードを引きちぎりながら引っ張り出しテレビに投げつけてしまいました。これで我が家のテレビは全滅です。



「夏ばて防止の具材」
夏バテだかなんだか知らないけど、インスタントを無理やり健康食に仕立て上げる、もしくはお手軽摂取法と称してコンビニでの缶詰の利用を紹介するのはこの番組ならではです。こんなへなちょこ番組に健康を語る資格なんぞありゃしませんぜ、そこのだんな。ちなみに個人的に冷やし中華を食ってうまいと思ったことはありません。


さて1人前の具材ですが、まずは赤のパプリカが1/3個、焼き豚が3〜4枚、芯を除いた白ネギが1/3本、タマゴがMサイズ1個ということです。これを例によってビタミンがどうの、アミノ酸がこうのとCGを使って過去の放送から振り返っていましたが、どうでもいい、いらぬ解説を加えると実に押し付けがましく見えてしまいます。好きなもの加えりゃいいじゃん。



「究極のタレ作り」
うまいタレを作るということに何も異議はありませんが、スタジオでのやり取りから考えるに、どうやら「究極のタレを飲め」ということらしいです。そんな無茶な。で、そうすることでミネラルの吸収が良くなるということですが、なぜそんなことを健康に結びつけて押し付けるのか?


そしてタレの作り方ですが、干しエビのダシ6g+醤油30cc+酢30cc+砂糖大さじ1杯、レモン汁5cc、だそうで、混ぜる割合は先頭から4:2:2:1、レモン汁は酢の1/5程度ということです。わしゃ料理はさっぱりわからんのですが、ここは参考にしてもいいかもしれません。


で、このタレに先ほどの具を加えると「全ての栄養バランスがとれた完全食品」だということで、麺は普通の太さがいいようです。そう、太さは普通でいいのだ!(泣きながら)。いや、なんでもない。しかしだからといって毎日毎日食うヤツもいないとは思うがな。



「おいしい調理法」
以上のような具材、タレを用意したらいよいよ最後は麺のゆで方です。麺の10倍以上の水を強火で沸騰させてゆで、ふきこぼれそうになったら中弱火にしておたまで3〜4回すくうということです。そしてゆであがったら30秒間流水で洗い、さらに氷水で30秒間しめ水気を取ると良いそうです。へえ〜そうなんだ(ここは素直)


ここからスタジオに戻って大料理大会。出来た冷やし中華をみんなでむしゃむしゃ食って終りという、実においしそうなエンディングです。ここは早送りで見てましたので言ったかどうかは定かではありませんが、ヒロミはこう言ったことでしょう。「うめーぞ、このやろう」


ということで、どういうことだ? ということで恒例の料理シリーズはいらぬ健康の解説など加えなければ親切で役立つ内容です。いっそのこと料理番組にでもしてしまったらどうだ、バカタレどもよ。


さて来週は「メラニン色素」。皮膚のみならず腹の中にまでメラニン色素が沈着し、ドス黒い腹をした番組スタッフに解決策は見つけられるのか?



最後のナレーション
「夏バテ防止の冷やし中華は麺の仕上げと味の調和が大切と心得よ」










チミは毎日食うのかね