どう考えても健康食材とはなり得ないハムを祭り上げる今回。
デタラメも、ここまで来ればアッパレだ。
さぁて、血祭りにあげようか。けっけっけ。
「加工食品の王様」
豚肉を加工したハムは多くの家庭の冷蔵庫に入っているということですが、便利で手軽な反面、街で印象を聞くと「メインではない」「身体に悪そう」というイメージがあり、これを払拭してハムの売り上げを増やそうというのが今回の趣旨。番組見る前からわかるように完璧なまでの破廉恥販促企画であり、こいつらのバカさ加減にはあきれるばかり。見抜けないヤツも同じくパッパラパー。
そして、添加物は入っているものの食品衛生法で厳しく決められており、その基準値を下回る量しか添加物が入ってないので安全だとアホは言う。番組では安全を強調するように肉の色を保ったり菌の増殖を抑える亜硝酸Naが少ないと取り上げて、リン酸塩、ビタミンC以外の添加物は紹介すらしない悪童ぶり。こりゃ詐欺だ。
知ってる人もいると思いますけど、この亜硝酸Naというのが発ガン性を指摘されている危険な添加物であり、他にもソルビン酸Kや着色料が入っておるハムやソーセージは絶対に毎日食ったりするシロモノではないのだよ。ちなみにワシはハムをうまいとは思わんしソーセージは全く食いませんが、わしのシャウエッセンを食いたい人はメールカモン。ジャンボフランクじゃないのかというツッコミはナシで。
「加工の秘密」
古代ローマが起源のハムは「豚モモ肉の塩漬け」という意味なのだそうで、豚肉からハムに加工する過程の「塩漬け」で体力アップアミノ酸や脂肪燃焼アミノ酸、ペプチドが増えるしカロリーは20%ダウンとイイ事ずくめだということですが、全部却下。
アミノ酸がどうのペプチドがこうのと講釈を垂れたって、必要量のほんのわずかな量が増えたところでなんにも意味がないし添加物の方がはるかに問題だろ。これを例えて言うと、プールでこっそりシッコをしてもプールの水には影響がないがウンコをしたらさすがに汚い。それと同じ事。例えになってないですな。がっはっは。
「脂のパワー」
旨味や食感を良くするというハムの脂にはコレステロールを低下させるという脂肪酸の一種、オレイン酸やステアリン酸が豚肉と同等に含まれるということですが、一面だけをとらえて健康に良いと大きな顔でふてくされて言ったところで全然通用しない。同時に動脈硬化に関係が深い不飽和脂肪酸も多いのが脂なのだよチミ。
そんな屁理屈に続く握りっ屁は、不安を解消したり気分が高揚するというアナンダマイドという物質の原料になるアラキドン酸が多いということです、あーなんまいだ。原料を摂ればそのまま身体に効果を表すというのも強引ならば、ハムを食えば気分が高揚する(菊間アナ談)というのも実に滑稽。ハム食ってひとりでわーわー言ってたら気味悪いぞ。
「生ハムの秘密」
ヨーロッパではハムといえば生ハメ、もとい、生ハムなのだそうで、非加熱で乾燥、もしくは低温スモークで半年から3年間熟成させるということです。そして熟成させる事で総アミノ酸量が1年で30倍、2年で50倍にもなるということです。バカだなほんと。
例えは変かもしれんが、人間で言うなら目クソと鼻クソの量を耳クソが比較するようなものであり、当然のことながらクソ無意味。しかも生ハムの白い点はアミノ酸であるチロシンの結晶であり、これがドーパミンの原料になるので集中力UPや、やる気が出るのだと言う。ぷぷっ。
これなども正しい情報とウソを組み合わせた典型例。例えばビタミンB2は脂肪の代謝に関係する(正しい)、なのでビタミンB2をたくさん摂取すれば脂肪が燃焼する(大間違い)といったウソと同じ。そういう基本的なところが全くわかってないドブネズミどもが適当に番組作っておるのだろう。
で、最後がメロンと生ハムというヘンテコリンな取り合わせについて。生ハムには塩分が多いがメロンのカリウムがNaを排泄するのだというので、誠に理にかなっているということですが、メロンだけ食ってりゃいいものを。少なくともわしゃ気持ち悪くて食う気がおきんがな。
ついでに出てきたカリウムを多く含む食材が、これまたドッチラケ。トマトやほうれん草ならまだいいが、フライドポテトに多いという放送には驚いた。おまけに2人でワイン1本飲めと言う始末。ハムを含めてそんなもん日頃から食ってたら不健康間違いなし。ということで、こんな放送信じるヤツはいるのかよ、ってな内容でした。いくらなんでも気付けよボケ。
さて、エンディングに流れるテロップには必ず出てくるだろうと予想してたらやっぱり出てきた日本ハム。他には伊藤ハムや丸大食品というハム・ソーセージメーカー、とどめが日本食肉加工協会という親分まで登場ときたもんだ。地獄の底から這い上がってきた日ハムは一体いくら払ったのか。
ということで話は変わりますが、大変に見苦しいのがぶっとい大根足に目の荒い網タイツで街をノシノシ闊歩する肥えたんぼう女です。太いのがどうこうは言わんけど、その足出すべからず。これまさにボンレスハムである。がはははは〜〜。あ、苦情はナシでね(^^ゞ