今人気の足裏マッサージを科学的に解明するという事ですが
そんなに流行しているのか?
ちなみに韓国式エステでぼったくられた経験アリ(;_q)
「足裏マッサージとは」
今若い人を中心に人気だという「新台湾式マッサージ」や「英国式リフレクソロジー」のルーツは、麻酔のない100年ほど前に痛みの緩和目的で考案された「ゾーンセラピー」というアメリカの反射区療法が元であり、実は台湾式や英国式と言っても全部アメリカ式なのだそうです。
そんなことを知りながら「英国式リフレクソロジー」というのを広めようとたくらんでいる日本リフレクソロジー協会のマキ・フジタヒーリングスクール校長、藤田真規というそのまんまの名前の若いおねえさんが言うには「英国で習ったし格調高そうなので英国式と名付けちゃえ」だそうです。言わば産地偽装である。
こんなのは「全員ホンモノ!スッチー専門ホテトルしかも制服持参!」という店にはスッチーなどひとりもいないというのに似ておるが、こんな宣伝を真に受けて頼んだら、コスプレ店で買ったような安物のスッチーもどきの制服を破れんばかりに着たブタが現れてブヒブヒ言われるだけだろう。いっぺんジャンボの尾翼にくくったろか。
「マッサージの効果」
現代医学でも解明していない足裏マッサージを科学的に検証するということで、いわゆるツボとは違う反射区を揉む事で対応する各器官がどう反応するかを実験していました。部分的に揉んだ結果は、肩や首なら3人中2人血流が上がり、胃では5人中3人が蠕動運動が活発に、小腸や大腸でも3人中2人、肝臓腎臓では8人中5人が血流がUPしたのだとドラネコは言う。
これを見ていて、なんだ、痛みの刺激で血圧が上がったり腹筋に力を入れただけじゃないのか?、と思って見ていたら、「なぜ反応がない人が現れたのか」という普段は無視する都合の悪い部分に解説をかましてました。いわく、効かなかった人は痛くて痛くて涙がちょちょ切れたのだという。
「マッサージと脳」
痛いとどうして効果がないのかというと、足の裏には神経が多くあり刺激すると副交感神経が優位であることを示す脳の視床下部の血流が上がったのだそうで、つまり痛くない程よい刺激がリラックス効果を引き起こしたのだというとで、逆に不快なら交感神経優位で効かないのだとか。
すなわち、全て脳がリラックスしている結果だということですが、先に実験で示した肩・首の血流が足のマッサージで上昇したというのはどう説明するのか。それは痛み刺激による交感神経の興奮から血圧や心拍数が増えた結果血流が増えたのであって、リラックスしての結果ではないという矛盾だが。
むろん、痛いのが好きな人は逆にキモチイイヨとなるところだが、わしゃそんな人のことまでは知らねーよ。続いてのもむ方法は省略。揉みたい人はどうじょ。あー乳揉みてー。
「番組考察」
このように、ザーッと見てみると番組の言う説明は変ではないものの、そうならば副交感神経が優位になるよう方法を問わずリラックスすれば良いわけであって、何も足の裏を揉んだりしなくてもいいわけです。もしそうなら足裏に各臓器を当てはめて、その部分を刺激したら対応する器官が良くなるってのも全部デタラメじゃん。
で、足の裏が各臓器とつながってない以上揉む位置なんてのは適当なのだろうけど、スタジオでマッサージをするおっさんがゲストの足の裏を揉むだけで悪い部分を的中させたことはたぶん演出なのだろう。事前にアンケートでもしたのか。例)Q:あなたは台湾式、英国式どちらのマッサージを受けたいですか? A:ここはひとつ、抜きアリの方で。
ということで、全体を通して見ると「科学的に解明したらやっぱりウソだった」としか見えなかったのですが、パートパートで製作するスタッフが違うのでこんなに矛盾をおこすのか。さて、リフレクソロジーとはクソの反射ともとれるので、おつりが反射して返ってくる「ぼっとんテラピー」なんかいかがだろうか。どんなテラピーじゃ。