モンスタースライダー
えーびるばぁぁぁーっと!
あの「古今東西干支物語」から3年を経て、ビスコから
再び登場したパズルゲーム。
ゲームシステムや内容は全く違いますが
なにげに共通点があったりして、私にはうれしいこと
このうえありません。
ストーリーの紹介をする
システムの紹介をする
キャラクターと必殺技あれこれ
コンシューマ版との比較
その他いろいろ
<ストーリーの紹介をする>
悪者ドラキュラに捕らわれた姫クローディアを助けるべく
キールとニーナとじじいが旅するスリル・ミステリアス・ストーリー(なんでもいい?)
ステージは8つありますが、ランダムで出現する敵と固定キャラがいます。
<システムの紹介をする>
上から落ちてくる色パネルを3つ同じ色でつなげて、消していくゲーム。
このゲームの差別化は以下の4点であげられるでしょう。
第一に、キャラ別攻撃と通常攻撃が併用されている点。
いわゆる連鎖や同時消しでおじゃまのがいこつが落とされますが
それとは別に、プレイヤーがきらきらストーン(名前忘れた)を消すことで
相手に特殊攻撃を送ることが出来ます。きらきらストーンの攻撃力は
同時に消した数に比例するので、大量に消してもちびちび消してもさほど
差はありません。あえていうならニーナのホーリースフィアは4つ以上
きらきらストーンを消すとアニメがゴージャスになる、とかくらいでしょうか。
第二に、命のろうそく(命名私)の存在。
単発で消すとちびちびと、連鎖すると一気に、ろうそくが短くなります。
自分のろうそくが消えたら画面のフィールドに関係なく負けてしまいます。
キールとミカヅキの特殊攻撃だけはこのろうそくにかかわるものです。
第三に、タイムスコアの価値が凄まじく高くなっている点。
プレイタイム一分を境目に、スコアボーナスがぐーんと高くなります。
プレイタイムが40秒近くだとそれだけで300万点くらいボーナスがでます。
最後に、「フィールドでパネルが転がる」という点。
戦球と実に似ていて異なるこのシステムが、このゲームの最大の差別化といえます。
戦球の場合は、いったんフィールドに球を置いたらあとは
転がるままにまかせることになります。しかし、モンスタースライダーの場合は
フィールドの床を傾けることで、パネルの転がり方をうまく誘導することが
できます。これこそが「スライダー」の所以といっても過言ではありません。
このため、いったん連鎖がとぎれても、台を適当に傾けてパネルを転がすだけで
フィーリング連鎖が簡単に起こります。この「つなぎ連鎖」がなかなか熱いです。
あらかじめフィールドに高くパネルを積み、後は下の方を発火させて頑張れば
一撃必殺の致死量のがいこつを送ることも夢ではありません。
<キャラクターと必殺技あれこれ>
主人公になりうるキャラは三人で、これに敵キャラがたくさんいます。
◇キール
男の主人公。職業は剣士でしょうか?必殺技はろうそくを剣で切って短くするものです。
後半の敵キャラの特殊攻撃がみなフィールド画面に関わるものであると考えると
ろうそくによる特権はあまりないかもしれません。
◇ニーナ
すさまじく眼が大きな女の主人公。職業はたぶん魔法使い?必殺技はフィールド内に
おじゃまの十字架を置く「ホーリースフィア」。
破壊力は皆無ですが、大量のがいこつとともに送られると
パネルの入り口が詰まってしまったりすることがあります。
◇ドエフスキー
たったひとりのじじいの主人公(^^;)職業は一応僧侶です。必殺技は画面上縦一列の
おじゃま骸骨を全て消すもの。これでさらに連鎖をのばすことも可能なので
かなり強キャラかも。ただし仕掛けが暴発する恐れもあり。
それにしても、いい年こいて「いけいけじゃぁー」はないですよね。
素朴な思いで、耳に変な突起物がついていて隣にめがねかけた学生がいたら
いいコンビができたかもしれません(?)
◆ミカヅキ
ここからは敵キャラです。キールと同じくろうそくを早く小さくする特殊攻撃を
持ちます。当然画面上にはなんの攻撃もないので、がいこつに気をつければ
大連鎖で勝てます。
なぜかサムライのコスプレをしているオオカミ(?)
◆キャロット
ゆきだるま。特殊攻撃は画面上の縦一列のパネルを「氷漬け」にしてしまう。
お約束で、氷漬けになったパネルの隣でパネルが消えると、氷がとけます。
うず高く積んだパネルが全て氷になった日にゃあ、もう、悲しくて悲しくて・・・
「おおゆきー」はせりふそのまんま。
なぜか幼稚園の制服を着こなす雪だるま(?)
◆キリアン
ニーナに似た魔法使い。このキャラだけはステージの1.2.4.5
どこにでてくるか分からないしでてこないかもしれません。
必殺技は相手に変身して全く同じ特殊攻撃をする「メタモルフォーゼ」。
ポケモンのメタモ○の名前の由来はやっぱりこれなのだろうか?
紫ベースの魔法使いでアストラのステ★とか、フリップメイズのマーシ★とか
ウォーザードのタバ★系?
◆キャサリン
世界一醜いキャサリンの名前を持つモンスター。
オカマバー「墓地」という何のオチのない設定のオカマホストです。
しかもちょっと入ってます。たすけてー(^^;)
必ずステージ3に登場し、マイキャラとの漫才がみれます。
特殊攻撃は、がいこつだけに「金色の骸骨を落とす」ものです。
ただし、この骸骨は二度となりでパネルを消さないと完全に消えません。
「あたっくぅーー」という台詞とともにフィールドに唇が現れるあの
アニメほどいやなものはないです(^^;)
◆マサル
双子の水生動物みたいな、へんな生き物。
特殊攻撃のボイスはいまだにわかりません。
肝心の攻撃は、下から一定時間水で底上げがされるというものです。
時間がくると元に戻るのではっきり言って雑魚です。
◆ライガ
犬福にでてきたのはライカです。念のため(^^;)
フランケン崩れのキャラで、特殊攻撃は「かみなり落とし」。
落雷でフィールドが停電するかどうかは分かりませんが
とにかく画面がくらくなり、色の判別がつかなくなります。
一定時間で元に戻りますが、これは結構つらいです。
時間はきらきらストーンを消した数に比例するので、
いつのまにか積み上がっていた、なんてことがあるかも。
◆パトリシア
頭に蛇がはえたような奇妙な敵。しかしこの辺では
最強です。特殊攻撃は冒頭の台詞とともにいくつかのパネルが
白くなってしまいます。パネルを隣で消すと元の色に戻ります。
うまく使えば連鎖の仕掛けに利用することも出来なくはないですが
それはかなりの度量を必要とするでしょう。私にゃ無理だ(^^;)
◆カイトウ
普段は普通のゴーストなのに、ダメージを受けると顔が蛭子なにがしの
顔になったり妙に劇画風になったりする忙しいキャラ。
必殺技は相手の命のろうそくを吸収して自分のろうそくを長くします。
◆ボンゴ
全身包帯のミイラのボディに顔があるキャラ。
特殊攻撃は操作コマンドのレバーのみを左右逆にするものです。
きらきらストーンの数だけ時間も長くなります。
◆マッスル
ステージ6に必ずでてくる番人的なキャラ。
ステージ紹介のところでは「muscles」となっていますが
漫才では「ゴーレム・マッスル岩男」と名乗っています。
ここでもまた漫才デモがありますが、そのばかっぷりとは
比べものにならないくらい強いキャラです。
音楽もスリル・サスペンス系になり、かなりムードがでてきます。
肝心の特殊攻撃は、下から岩石をせり上げるタイプです。やはり
パネルを隣で消せば消えてくれますが、このゲームはパネルがすぐに
転がるため「フィールドの床」のとなりでパネルを消すことが後半とても難しくなります。
◆ドラキュラ
一応このゲームの最重要キャラ。かなり強いです。特に
「えーびるばぁぁぁっーと」は、画面上のパネルを一気に
骸骨に変えてしまうため、連鎖の仕掛けそのものが
消えてしまいます。一つのきらきらストーンでパネル7つくらいを
変えてしまうのでドラキュラがこの攻撃を出す時点で
こっちの攻撃がおわり、フィールドにパネルがほとんどない状態でないと
以後の攻撃が続きません。
なお、ドラキュラとクローディアのステージ(城)は
マイキャラのきらきらストーンの特殊攻撃が結界のため使用できません。
◆クローディア
なぜかドラキュラに捕まってもお気楽な、ニーナのおねいさん。
やたら強気で、助けに来てくれた仲間に対して勝負を挑む大物かも。
特殊攻撃は下からツルをはわせてパネルを消せなくするものです。
やはりパネルを隣で消すとツルが縮んでパネルが消せるようになります。
<コンシューマ版との比較>
○キャラの眼がとてつもなくでかくなった。
眼の大きなキャラは好まれる傾向があるとはいえ、すこしでかすぎて
気持ち悪すぎです。
○漫才デモがない。
確かコンシューマ版はもっとストーリーがしっかりしていたと思います。
今回ステージ1.2.4.5.のキャラとは会話がないので
結構味気ないです。
<その他いろいろ>
○このゲームといえばやはりハイスコア争いです。
いかに早くクリアするかで、タイムボーナスがすさまじく変わり、
1秒がこんなに価値を持つものかと思ったものです。
私の最高は38秒ですが、それをうまくつなげられなかったため
ついに1000万には届きませんでした。不覚・・・
○また、このゲームも音楽が最高です。
ステージ1−3,4−5,6,7−8と4種類の音楽があります。
私はメイン音楽の1−3ステージのあれが一番好きです。
なぜか急に元気がでてくる、イイ感じの音楽です。
○このゲームを東京江古田の某ゲーセンでプレイしたときのこと。
スコアボーナスがつながって500万くらいでたので早速
ハイスコア登録をしようとしたところ、画面がまっくらになって
なんと電源がおかしくなってしまっていました。
どうも筐体自体に問題が少なからずあったようです。
それだからどうかは分かりませんが、このゲームは97年9月頃に登場し、
11月末までには9割の筐体が消えてしまいました。これほど出回りが
時期限定(?)ではっきりしていたゲームは初めてです。
というわけで、このゲームはどこにも見あたりません。
98年6月くらいまでは大阪・梅田の第3ビルで見かけましたがいまでは
もうなくなりました。
その後、アーケードゲームヒストリーでなぜか再登場。
ストーンが2個で消えることがあるバグもどきがあるのですがそれ以外は全く問題なし。
初期版は、間違いなく3個で消えていました。いつから2個消しができるようになったのでしょう?
未だに謎なのです。
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