風のフィールド
みやたけし著 全17巻 秋田書店

  「はしれ走」「ストライカー列伝」のみやたけしがチャンピオンで
  描いていたサッカー漫画で、サカつくシリーズでも特殊エディット
  選手が登場していたのでタイトルは聞いたことがあるという人
  も多いのではないでしょうか。

  何を隠そう僕がサカつく2で最初にエディット選手が作れるよう
  になった時に作ったのがこの漫画の主人公「南野風」でした。

  残念ながら2では特殊エディット扱いにはなりませんでしたが.…


  「若手が現役代表に挑戦して勝利すれば代表になる」という
  サッカー漫画でお馴染みのパターンを最初に使った作品です。

  当時の現役代表が奥寺、加藤久、武田なのが時代を感じます。
■ 作品紹介

久しぶりに亡き恋人南野嵐との思い出の海にやって来たえくぼは
荒れる海に立つ杭の上に一人の少年が立っているのを見る。

それは早逝した兄嵐の夢を引き継ぐ為に小さい頃から兄の残した
練習設備を使ってサッカーの特訓を続けて来た弟、風だった。

風の通う高校に教師として赴任したえくぼはサッカー部のコーチ
となり、高校選手権出場を目指して共に戦うことになる。

日本のサッカー王国静岡の県大会予選では多くのライバルが立ち
はだかったが、チームメイトの頭脳派DF陣内の助けもあり決勝まで
進出、しかし決勝では惜しくも敗れてしまう。
  
その頃陰では日本のワールドカップ優勝を目指す極秘プロジェクト
が進められていた。

日本の高校サッカーの実力の上位24人だけが選ばれるプロジェクト
には静岡県予選でのライバル達やチームメイトの陣内も入っていた
が風の名前はその中には無かった。

何とかそのプロジェクトに雑用係として潜り込んだ風は監督に実力
を認めさせ、正式なメンバーとして迎えられるのだった。

合宿の最終日に現役の日本代表チームと戦って勝利した風たちに
代表選手たちは日本のサッカーの未来を託す。

マラドーナやジャンニーニ、フリット、ライカールトなどが日本代表の
前に立ちはだかる中、風は彼らを打ち負かせるのか?