■ 横河武蔵野FCvs愛媛FCin味の素スタジアム 2005.04/17



昨年残念ながらJ2への昇格を逃した愛媛FCは元Jリーガーなども補強し今年
の昇格を目指して戦っています。

JFLの開幕から3連勝したとは言えその対戦相手は昨年下位に居たチームで
今季2勝1敗の横河武蔵野FCとの対戦が今年を占う試金石になりそうです。

JFLで年に4試合程行われる味の素スタジアムでの試合に愛媛から自動車で
ボブさんたち愛媛FCサポーターもアウェーの応援に駆け付けました。

凍矢さんとキックオフ1時間程前に味の素スタジアムに到着しましたが今回は
JFLの試合ということで観客席はメイン側スタンドのみの解放です。

普段はゴール裏で観戦する身としては通常指定席として高いチケットでないと
入場出来ないメインスタンドでの観戦に嬉しい驚きです。

さらに通常は係員が立っていて入れない記者席やSS席なども自由に立ち入る
ことが出来ていて試合前に興味津々で見て廻りました


スタンドの逆側の端まで行ってみたところ観客席からピッチに降りられるように
タラップが掛けられていて少年サッカーの子供たちやその親、関係者などが
味の素スタジアムのピッチに降りていました。

このような機会は滅多に無いと僕もその中に紛れ込み、ピッチへ降りて周囲
を見て廻りました。

一段低くなっているピッチ上からスタンドを見るのは普段見慣れている景色
とは違っていて非常に新鮮でした。

さすがに芝生に入るのははばかられたのですぐ側まで行って手で芝を撫でて
みましたがその感触は素晴らしかったです。

前日にJ1のFC東京対浦和の試合が行われていたというのに芝の状態は
良好で非常に良く管理されていました。

ちなみに僕がピッチに降りている間、凍矢さんはスタンドからいつバレるかと
ハラハラしながら見守っておりました。

選手たちが出て来て練習を始めそうになったのでピッチからスタンドへと上がり
どこで観戦しようかと考えましたがSS席は止めてボブさん達愛媛FCサポーター
が陣取っている付近で観戦することに決めました。

スタンドに居た愛媛FCの関係者の方から愛媛FCサポータータオルを購入して
準備万端でキックオフへと至りました。

キックオフからしばらくはお互いに中盤で潰し合うような展開でしたが18分には
横河のFWが左サイドを突破してシュートを撃ち、愛媛FCのGK羽田がセーブ
して事なきを得ました。

愛媛も攻撃しようと試みるのですがサイドに展開するのか縦一本で攻めるのか
攻撃の形がはっきりとせず、なかなか相手ゴール前まで行くことが出来ません。

そうこうする内に再び横河FCが愛媛FCの左サイドを突破してコーナーキックを
奪い、前半39分にそこからヘディングで合わせて先制しました。

先制された愛媛は前半のうちに追い付こうと攻勢を強め、直後の前半41分には
右サイドからのグラウンダーのクロスがGKもすり抜けてFWの前に転がり絶好
のチャンスを迎えましたが空振りしてしまい決められませんでした。

結局前半は1点ビハインドで終了しました。

後半頭から愛媛FCは選手の交代を行って攻めに出て来ましたが後半9分前に
出て来ていたところをカウンターを受けて横河FWが飛び出し、GKを交わした上
にカバーのDFも交わされて2失点目を喰らってしまいました。

2点リードした後横河は全体的に引いて来たので愛媛FCのボール保持率は
高くなりましたがなかなか攻めきれません。

両サイドの選手はボールを受けても突破にこだわりクロスを上げるタイミングを
完全に逸してしまってシュートまで持って行くことが出来ません。

さらに残り時間が少なくなって来ていてもディフェンスラインは意味なく回すだけ
でボールが全く前に進まず見ている方にもストレスが溜まって行きます。

愛媛FCサポーターからも「もっと攻めろ」と怒号が飛んでいました

さらに無駄にボールを持つ時間が長くてそこを狙われたり、パス回しの際のパス
を奪われたりと良いところ無しでした。

愛媛FCに比べて横河FCはシンプルながらも上手くサイドチェンジなどを行って
攻める戦術を使って来ていてその差は歴然です。

愛媛が攻める意地を見せたのは後半43分の波状攻撃くらいで後は実に淡白な
試合に終始してしまっていました。

結局1点も奪うことが出来ずに0−2で試合は終了してしまいました。

ボブさんいわく「今年これまでで一番酷い試合」だったそうですが何とか立て直し
て行かないと愛媛FCの今年のJ2昇格は厳しいかもしれません。

初めての味の素スタジアムと言うことで選手が緊張したのかもしれませんし長い
シーズンのうちのまだ4試合目ということを考えればこれからなのでしょうか。

観客数は1050名とJFLとしては多い部類に入るかもしれない試合でした。


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