絵本図書館

なごいくのおススメ絵本

 子供がどう思おうか関係なく、自分の好きな絵本たちです。児童書も含みます。
でも、いわゆる「大人向けの絵本」は入ってない…かな♪

うみキリン
ひまわにシリーズ
ふたりはともだちシリーズ
11ぴきのねこシリーズ
しろいうさぎくろいうさぎ
ピーター・ラビットシリーズ
おんぼろ宇宙船シリーズ
スーホの白い馬
コロボックル物語シリーズ
てぶくろをかいに
銀河鉄道の夜(影絵)
ぐりとぐらシリーズ
あらしのよるにシリーズ
車のいろは空のいろ
にじいろのさかなシリーズ



作品紹介

(作者名に特に画者の記載がない場合は、作者本人が描いています。
画像は載せられないので、せめて表紙が分かるようにリンクだけ貼っておきました)



うみキリン  あきやまただし 1996年10月 金の星社 (7&Y)
 何と言ってもこのような生き物を創造したあきやま氏に乾杯!(爆)
 「うみキリンは海に住んでいます。海に住んでいるから『うみキリン』。変なきりんだけど、海の仲間はみーんな知っている」のだそうです(笑)。特に筋のあるお話ではありません。うみキリンの図鑑と思って読んでみてください。うちのムスメたちにも、是非こんな生き物を創造する力を身につけて欲しい!




ひまわにシリーズ
 ひまわに
 ひまわにとこらら
 ひまわにとあかちゃんひまわに
あきやまただし 1995年5月
2002年6月
2002年11月
PHP研究所 (7&Y)
 「うみキリン」と同じく、あきやまただしさんの作品。まずは「ひまわに」の表紙のインパクトを是非感じていただきたい!これもあきやまさんが生み出された新しい生物です♪
 「ひまわには、ひまわりみたいなわに。ひまわには、ひまなわに。みんなをたのしいきもちにしてくれる、ふしぎなわに」だそうです。
 で、スッゴイかわいいのが、「ひまわに」の最後のページでお母さんと一緒に眠るシーンがあるんですが、ちゃんとひまわにの花の部分が閉じてるんですよ〜。芸が細かい!私の中には確かにうみキリンもひまわにも存在している、そんな気にさせてくれるステキな絵本です。
 ちなみに私はまだ未読なのですが、「まめうし」というシリーズもあります。要チェック!





ふたりはともだちシリーズ
 ふたりはともだち
 ふたりはいつも
 ふたりはいっしょ
 ふたりはきょうも
アーノルド・ローベル
三木卓 訳
1972年11月
1977年
1978年
1980年8月
PHP研究所 (7&Y)
 私が小学生(多分3年生)の時、国語の教科書に載っていたのがこのシリーズとの最初の出会いでした(「ふたりはともだち」の中の「おてがみ」。教科書では「かえるくんのてがみ」という題)。後に大人になってから本屋で見つけ、一気に4冊買い上げました。サイトによっては「大人の絵本」と紹介されていますが、私は是非子どもに読んで欲しいですね。
 お友達同士のがまくんとかえるくんの日常、友情を描いた作品です。その国語の教科書に載っていたという1作のあらすじを紹介しますと…。
 ある日のこと、がまくんが玄関の前で悲しそうに座っていました。かえるくんがその理由を尋ねると、今ゆうびんを待っているが、今まで一度も手紙をもらった事がない、だから今が1日のうちで一番悲しい時間なのだ、と答えます。しばらく一緒に座っていましたが、突然かえるくんが用事を思い出した、と帰ってしまいます。翌日、かえるくんは嫌がるがまくんを誘って、再び玄関の前でゆうびんを待って…。
 あらすじを読んで思い出される方もいらっしゃるかと思います。他の作品もステキなものばかりで、これは皆さんにオススメです♪



11ぴきのねこシリーズ
 11ぴきのねこ
 11ぴきのねことあほうどり
 11ぴきのねことぶた
 11ぴきのねこふくろのなか
 11ぴきのねことへんなねこ
 11ぴきのねこどろんこ
馬場のぼる 不明
不明
不明
1982年12月
1989年12月
1996年10月
こぐま社 (7&Y)
 子供向けの絵本にしては珍しく、ブラックユーモアたっぷりの作品。私が始めて読んだのは幼稚園の頃で、それ以来ずっとファンです。11匹のねこ達は楽して利益を得ようとするんですが、いつも失敗。お間抜けな11匹です。そこがなんとも憎めない!
 作者の馬場のぼるさんはそもそも漫画家として活躍されていらした方で、藤子不二雄「まんが道」にも登場されています。



しろいうさぎくろいうさぎ ガース・ウィリアムズ
松岡享子訳
福音館書店 1980年 (7&Y)
 言わずと知れた名作絵本。原題(英語)だと完全にネタばれしてしまうので、日本語版の題名の方が断然良いです。ず〜っとず〜っとくろいうさぎの悩みが何だか分からなくてだんだんイライラしてくる頃にオチが分かってハッピーエンド、というとても引っ張り方が上手い作品だと思っています。



ピーターラビットシリーズ ビアトリクス・ポター
いしいももこ訳
1988年 福音館書店 (7&Y)
 これも全世界的規模で紹介の必要のない作品。世界中でもっとも親しまれている作品のひとつですね。全巻読むとなるとまた一苦労ですが、独特の世界観が拡がる事まちがいなし!なので、是非1度チャレンジしてみてください。後半になればなるほど文の量が増え、挿絵が少なくなる傾向があるので、その辺がちょこっと好みが分かれるかもしれません。
 ちなみに私のお気に入りは、「まちねずみのジョニー」に出てくる田舎のねずみのチミー・ウィリーです♪



おんぼろ宇宙船シリーズ
 おんぼろ宇宙船とふしぎなカモシカ
 おんぼろ宇宙船と空とぶカウボーイ
 おんぼろ宇宙船ときえた子どもたち
 おんぼろ宇宙船とさらわれた王女さま
 おんぼろ宇宙船とウサギ戦争
 おんぼろ宇宙船とウマのひみつロケット
 おんぼろ宇宙船となぞのゆうれい星
ブライアン・アーンショウ
亀山龍樹訳
倉橋達治絵
1979年10月
1979年10月
1980年2月
1980年5月
1980年8月
1981年1月

1981年7月
学習研究社 <なし>
 私の原点とも言うべき児童書。
 「おんぼろ宇宙船は、小さな旧式の貨物宇宙船です。頼まれる仕事はいつもめんどうな注文つきのものばかり。でも、乗組員の一家4人は、力をあわせて、さまざまなできごとを、きりぬけていきます―。」とカバー見返しに書いてありました。
 「きえた子どもたち」のあらすじ(カバー見返しより)―昔誰かが住んでいた、という無人星でのお話。新しく地球人のための学校ができて、生徒たちがピクニックにでかけます。ところが、ふしぎな石造のまえで歌を歌っていると、とつぜんみんなが、きえてしまいました……!?一家は、この星のなぞをとき、子どもたちを救出するために、大活躍をします。」
 この登場人物たちが魅力的です。主役となる一家には空とぶ犬・ジャークと、テレパシーによってどんな相手との通訳もこなすミニム達。彼らがどの作品においても大活躍します。特にこの「きえた子どもたち」では、ミニム達の活躍が光る!
 これは訳者の力量なのでしょうが、ネーミングもいちいち面白いです。重力解放装置である「重サヲヘラ装置」だの、睡眠学習のための機械である「スヤスヤ勉」だの…。小学2年生だった私はノック・アウトでした(笑)。



スーホの白い馬 大塚勇三再話
赤羽末吉絵
1980年1月 福音館書店 (7&Y)
 これも国語の教科書で読んだのが出会い。恐らく同じような方は多いと思います。モンゴルの馬頭琴に関する民話を大塚勇三氏があらためて文章としておこしたものです。初めてこの作品が世に出されたのはこの版ではなく、これは2代目だと聞いたことがあります。初代は売れなかったんだか、もともと規模の小さいモノだったんだか…すいません、ウロです。赤羽末吉さんの原画展に行った時にそんなコメントが載っていたような覚えがあるのですが…。
 スーホと白い馬が仲良く暮らしていたところにいや〜な偉いヤツが来て馬を横取りしてしまいます。でも馬は追われながらも一生懸命スーホのところへ帰ろうとし、辿りついた時には命を落としてしまう…体中に矢が刺さり、真っ赤に染まった白い馬の肢体には何度泣かされた事か…。未だに人気衰えない1冊。



てぶくろをかいに 新美南吉
わかやまけん絵
1978年 ポプラ社 他 (7&Y)
 これも国語の教科書から。私はわかやまけんさんの絵が好きですが、多くの版があり、多くの画家によって描かれています。いもとようこさん、柿本幸三さん、黒井健さん、富永秀夫さんなどなど。見み比べても面白いかも?
 お母さんに銅貨をもらって、人間のお店に手袋を買いに行く子ぎつねの心温まるお話。同じく有名な「ごんぎつね」は私には悲しすぎて、ちょっと…。こちらの方が好きでした。



コロボックル物語シリーズ
 誰も知らないちいさな国
 豆つぶほどの小さないぬ
 星からおちた小さな人
 ふしぎな目をした男の子
 ちいさな国のつづきの話
佐藤さとる
村上勉絵
不明
不明
1979年
1979年
1987年12月
講談社 (7&Y)
 ハードカバーは既に絶版のようです(残念!)が、青い鳥文庫で今でも入手することが出来ます。すでに私も手放して久しいので詳しい内容はウロですが、私的にはヨーロッパの妖精の話よりももっと身近で、ホントにその辺にいそうなところが魅力的でした。ちなみに北海道ではコロボックルの木彫り人形はお土産として有名ですよね。いがらしゆみこさんが「ころんでポックル」という作品を描かれていました。確か、木彫りの事が出てくる話だったと思います。当時は知らなかったのですが、いがらしさんは北海道のご出身との事。なんか納得です。



銀河鉄道の夜 宮沢賢治原作
藤城清治文・影絵
1982年12月 講談社 (7&Y)
 言わずと知れた名作ですが、多くの版の中でもこの版は秀逸!影絵作家の藤城清治さんの影絵が全編に彩られています。書店で一目ぼれして買ってしまいました(学生だった私にはキツい金額でした)。
 山梨県は昇仙峡に、藤城清治作品を中心とした「影絵の森美術館」があります。ロケーションも最高、展示品も素晴らしいです。他にも藤城清治美術館がいくつかあると思いますが、まだ行った事がありません。
 ちなみに藤城清治さんの影絵ってこんなのです→http://www.yokogawa.co.jp/Measurement/Yamanashi/art/kagee/ginga1.jpeg



ぐりとぐらシリーズ
 ぐりとぐら
 ぐりとぐらのおきゃくさま
 ぐりとぐらのかいすいよく
 ぐりとぐらのえんそく
 ぐりとぐらとくるりくら
 ぐりとぐらのおおそうじ
 ぐりとぐらとすみれちゃん
中川李枝子
山脇百合子絵
1967年1月
1967年6月
1977年4月
1983年3月
1992年10月
2002年2月
2003年10月
福音館書店 (福音館書店HP)
 日本で一番有名な絵本かっていうくらいなもんですよね。でも今回調べてみるまで、こんなにシリーズが出ているとは知りませんでした。そろそろムスメその1もぐりとぐらに親しめる年ごろになってきたので、今度買ってこよっ(ぴゅうぅ〜っ)。中川さんと山脇さん、確かご姉妹であられるのでした。それぞれ別の作家さんともお仕事をされています。でもやっぱり、中川さんのお話には山脇さんの絵が!絵が欲しい!
 誰もが一度は憧れた、ぐりとぐらの焼いたケーキ。関係ないけど「ここはグリーン・ウッド」の中にも「ぐりとぐらが焼いたケーキのような笑顔」という表現がありましたね(爆)。そう言えば以前NHK「きょうの料理」のテキストにレシピが載ってたけど…捨てちゃった(残念)。



あらしのよるにシリーズ
 あらしのよるに
 あるはれたひに
 くものきれまに
 きりのなかで
 どしゃぶりのひに
 ふぶきのあした
きむらゆういち
あべ弘士絵
1994年10月
1996年6月
1997年10月
1999年3月
2000年5月
2002年2月
講談社 (7&Y)
 もともとは「あらしのよるに」1冊だけだったのが、読者の反響が大きくて続編が出た、という逸話のある人気絵本。絵をかかれているあべさんは、北海道・旭山動物園(最近では入場者数が上野を抜いたという伝説の、伝説的な動物園)で飼育係をされていました。が、あまりに画業が忙しくなったため、退職されて、今では絵に専念されています。このシリーズの大きな魅力のひとつですよね、彼の絵は。
 暗い中で出会った為、お互いの正体を知らないで仲良くなってしまったおおかみとひつじの友情の物語。最終巻では涙なくして読めません!私の一番のお気に入りは「あるはれたひに」です。本来なら捕食対象であるひつじを目の前にしたおおかみが、友情と食欲との狭間で悩む姿、懸命に自制しようとする彼が印象的でした。



車のいろは空のいろ あまんきみこ 1978年 ポプラ社 (7&Y)
 短編がいっぱい載っています。私が使っていた小学校の教科書には、確か「しろいぼうし」が載っていたと思います。この作品の面白いのは、児童書には珍しく、主人公が大人だという事です。タクシー運転手の松井さんが、色んなお客さんを乗せる、という物語。



にじいろのさかなシリーズ
 にじいろのさかな
 にじいろのさかなしましまをたすける
 にじいろのさかなとおおくじら
マーカス・フィスター
谷川俊太郎訳
1995年11月
1997年10月
1999年10月
講談社 (7&Y)
 ストーリーは普通ですが、なんせ絵の美しさには目が釘付けになります。独特な手法で描かれています。マーカス・フィスターの他の作品もそうですが、わざと滲ませて描くんですね。水彩なんでしたっけか。これがなんともいえない温かみを生み出します。この作品が一番有名なので手に入りやすいですが、「ペンギン・ピート」のシリーズも好きです♪







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おお!牧場はみどり♪

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