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読み聞かせとムスメその1
ムスメ達へ読み聞かせに関するエッセイ。ムスメ達のお気に入り本の紹介。
ムスメその1の言葉の発達についての悩みの記録。
絵本はまだまだ期
最初にムスメその1に絵本を読んであげようとしたのは多分その1が6ヶ月くらいの時。保育士をしていた友人がその1が生まれた時に「半年くらいしたら、絵本を読んで聞かせてあげても反応するようになるよ」と言って贈ってくれた「さんびきのこぶた」でした。しっかしうちのその1ったら、話に反応するのではなく、人の読んでる絵本を取ろうとし、ペラペラめくるコトに意義を覚えてしまった。しまいにゃあ、読み出すと怒る、自分に貸せ、と言い出す始末…。うちのはまだムリか…とすぐに諦め、その後半年ほどは中断し、1歳過ぎた頃にもう1度「さんびきのこぶた」にチャレンジ!
「さんびきのこぶた」いもとようこ・絵
今度は楽しんで聞いてくれました♪どうもおおかみが家を吹き飛ばそうとする時の「ぴゅう〜ぴゅう〜っ」が気に入ったようです。やっぱりめくるのが第一なその1は、そういうトコでもないとすぐ飽きて手を伸ばしてしまうので、ことさらそこを強調して読みましたね。
とりあえず1冊聞いてくれたことに気をよくした私。ちょうどその頃帰省する事になりまして、実家の親父さんが(唯一の孫でしたので)なんか買ってやりたくてしょうがなかったのでしょう、ダ○ソーで百円の絵本を5冊買ってくれました(でも500円・笑)。
「きんたろう」
「ヘンゼルとグレーテル」
「みにくいあひるのこ」
「あかずきん」
「ありときりぎりす」
まず読んでやったのは「きんたろう」。これは身振りもつけてやりやすかったので大喜び♪あまりにハマって「きんたろう」ばかりせがまれました。で、あまりにこちらが飽きてきたので「みにくいあひるのこ」を読んだ時のこと。…私の読み方があまりに恐かったらしく、泣き出してしまいました…。上のラインナップを見るとおわかりですね?「きんたろう」以外は全部悲しい話でした(例えハッピーエンドであっても)。という訳で、他の4冊はとりあえずボツっ。急いで親父さんに電話しましたとも。「悲しくない話を買って送ってくれ」と。ちなみに我が家の近所のダイソーには同じ絵本のシリーズがありませんでした(ペラペラのヤツしかなかった。絵もかわいくないし)。そうして送ってきたのが下の4冊。
「きたかぜとたいよう」
「うさぎとかめ」
「はだかのおうさま」
「こぶとりじいさん」
ただし、まだまだ1歳を過ぎたばかりのその1。1Pの文章が多いものはダメでした(めくりたくなっちゃうので)。そこで一番人気だったのが「きたかぜとたいよう」。理由は「さんびきのこぶた」と一緒です。息を吹きかけられるのが好きだから(笑)。
その頃丁度NHK「おかあさんといっしょ」内の「でこぼこフレンズ」の絵本が出版され、でこぼこが大好きだったその1に全作買っちゃいました。はまってはまって…結局はそればかりせがむようになりました。声の調子も変えやすいし(キャラクターのマネをすればいいので)、読むほうも楽でしたが…さすがに飽きた(笑)。
ところがその頃からムスメその2が私のお腹に宿り、つわりが極端にひどい私は、絵本を読んでやるどころではなくなってしまったのでした(泣)。それが3ヶ月くらい続き、なんとか復調して床をあげた頃には、その1はあまり絵本に興味をもたなくなってしまいました。
絵本氷河期
それから2ヶ月くらいすると、今度ひどい赤ちゃん返りが始まりました。その当時我が牧場は、30年の歴史の中でも一番の危機を迎えていて最悪の状況(同業者宅へは出入り出来ませんでした)。しかも私自身の体調もかなりキツく(その2が大きかった!)、どこへも外出が出来ません。そんなトコへもってきてその1のひどい赤ちゃん返り…今思い出しても私の人生の中で一番きつかった時期でした。
その1に絵本を読んでやろうにも、絵本を私が手にしただけで泣き出す始末。しまいにゃNHKの「いないいないばぁ!」のビデオ以外は見たがらない。子どもにとってテレビ漬けが良くない、というのは重々承知でしたが、正直それどころではありませんでした。ともかくこの2,3ヶ月を乗り切らなくては!という気持ちだけでした。
そしてその2が無事生まれ(お医者さんにも驚かれるほどいっぱい中に詰まってました。その2本体よりも胎盤やら羊水やらが人の1,5倍あった)、お姉ちゃんになった自覚があったんだかなかったんだか、赤ちゃん返りも改善されていきました。でも、あいかわらず絵本には興味を示しません。
その頃からその1の言葉の発達について保健士さんに言われるようになりました。遅かったんです。ただ、こちらの言っていることはわかっているようでしたし、耳の反応が悪いわけではないので、私はそんなに気にしていませんでした(発達について学んでいる知人からそれが出来ていれば大丈夫、と言われていました)が、保育士さん、「言葉の発達は個人差ですからね、あせらない方がいいですよ」と口では言いながらも、全然そう思ってない事が実にわかりやすく(笑)、健診自体、行くのがイヤになってきていました。
言葉の遅れと絵本
そしてその1の三歳児健診。健診はこれで最後ですし、その1も大分言葉が増えていたので安心して出かけていったのですが、あちらも「最後」という意識が強かったのでしょう、ボロクソに言われました。これがまた健診の医者が若いマニュアルくんって感じのいかにもの横柄な医者だったんですね(私情か?笑)。で、ともかく絵本を読み聞かせなさい、と懇々と言われました。まあおっしゃるコトはわかるんですが、当時絵本を私が手にするだけで泣いていたその1に、それでも読みかせろと?こっちが泣きたいやいっ。
その健診の1ヶ月後には、保育所に入所予定だったその1。それでも言われちまったもんはしょうがない。絵本を読みました。それと同時に色々やりましたとも。当時すでに歴史トピもたて、温泉も開業していまして、かみゅさんには大変助けられました。先輩(かみゅさん)に言葉の発達に関する対策も教えていただいたし、かみゅさんご自身もお医者さんに言われてイヤ経験をされたというお話を聞いて、なんとか立ち直ることが出来ました。ホントにありがとう、かみゅさん!!
まず、一時のひどいテレビ漬け状態は脱していたものの、相変わらずNHK教育は見ていましたのでそれをやめました。本放送はともかく、ビデオは厳禁。寝かしつけるのにちょっと大変だったけど、しばらくすると慣れてきました。そして、その1が起きている間の私のPCの封印。当時温泉の編集作業にかかりっきりで、かなりの時間をPCに費やしていたと思います。それによって、その1と向き合う時間が一気に増えました。でも正直キツイです。それだけの時間を1対1で相手しなければならないのですから。その2も大分色気づいてましたし、1ヶ月はとてもきつかった。
それでもその成果か、なんとなくその1の言葉も増え始めてきた時に、やっと保育所入所を迎えました。
…今までがなんだったんだろう?というくらいしゃべるようになりましたよ(予想はしてたけど)。まず私が思ったこと。「だから来月から保育所はいるからって言ったべやーっ!保育士!医者!」(爆)。
もちろん保育所で全てがチャラと思っているわけじゃありませんが、しょうがないじゃん、田舎だし、時期も悪かった。あの私のつわり時期、そしてその後の鎖国状態の時期、それと彼女の性格は大きく影響していたと思います。色々小難しく考えて、自信がないと口にできない、っていう感じでしたもん(発達を専門に学んでいる知人が、その1の事をそう言ってました。私もそう思いました)。
今では、私が読んでやった本を自分で覚えて(すぐ覚えるんですよねこれが)、その2に聞かせてやっています。その2が聞いているかはビミョーですが(笑)。これがまた私そっくりで笑えます。私が読んだ調子そっくりなんです。特に最近は恐がらなくなった「あかずきんちゃん」の狼が笑えます。ああ、是非サウンド・データを載せたいものです♪ちなみに彼女が一番得意なのは「うさぎとかめ」。文章量もそんなにないですし、登場人物も2人とナレーターですから、やりやすいのでしょう。
というわけで新たに絵本黄金期を迎えようとしています(母親のシュミとも言う・爆)。
<以下続刊(爆)>
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おお!牧場はみどり♪
なごいく温泉