<詳細> 名古屋港に限らず、シーバスのハイシーズンは秋と言うのが定説じゃないだろうか。 前回の釣行でそのスゴさを垣間見たわけだが、この時季は冬に向けて急激に変化する時でもある。 今回は、そんなハイシーズン下でのデイゲームの写真撮影を目的としており、 撮影スタッフとして前回同様天野が同行している “はず”だった。 そう、いわゆる“やっちまった”ってヤツだ。。。 何度も電話をするが完全に寝てしまっているようだ。 しかたなく天野抜きでとりあえず出航することに。 しばらくすると電話が鳴った。 スマヌと謝る天野に朝までにこいと言い、釣りを続ける。 しかしホっとした。。。 カメラマンが不在では、目的の写真が撮れないので、改めて仕切り直しになるのだが、 デイゲームもそろそろ終盤に入ってきているので、最悪来年に持ち越しなんてことになりかねない。 途中合流でもなんでも、今日なんとか撮ってしまいたいところだ。 さて、なんんだかバタバタしたが、天野が合流するまでの間、近場でナイトゲームをやる。 しかしこれが思いのほか苦戦することに。 今回は普段より寒いのは分かっていたので、ほぼフル装備で臨んだのだが、甘かった。 この時季としては異例の、強烈な寒さに集中力が高まらず、キャスティングの精度が上がらない。 おまけに、身体が堅くなっており、バイトに対してもなかなかアワセが間に合わない状況が続く。。。 そんな中でも小さいのをパラパラ拾うが、冷えきった身体を温めるほどではない。 しかし、ナイトゲームはトレースコースやポイント選択などがデイとは違う上に、 独特の夜景ロケーションも手伝い、なんとも言えない楽しさがある。 これからはナイトゲームに移行していくので、楽しみだ。 ま、今回はデイゲームの撮影がメインの目的なので、あくまでウォーミングアップ。 さて、そろそろ天野が船着に到着するころだ。 戻りながらめぼしいところをたたいていく。 水銀灯がスポットで強烈に照らすポイント。 風も無く鏡のような海面だ。 オレンジ系の灯が多い中、HIDヘッドランプのような青白く強力な光源で、 まるでライブステージのようなところだ。 さっそく灯の中をトレースすると、 イワイミノーの後ろをフラフラと数匹着いてくるが、バイトしそうにない。 しかし、型は悪く無い。 50cm〜60cmくらいだ。 そして、灯の外側を打っていたシマのイワイミノーにゴボッ! とイイ音をたててバイトがあった! そしてきっちりフッキングが決まった! 久しぶりにラインを通したGL3がきれいに弧を描く。 55cmってところ。 この魚でとりあえず切り上げ、天野を迎えにいくことに。 船着きにもどると、すでに天野が来ていた。 嫌みの一つや二つ言ってやろうかと思っていたら、 『皆さんさぞかし寒かったでしょう、カップラーメンなぞ用意しておりますが、食べますか?』 なに?!ラーメンがあるのか!? 食べる!食べる!もちろん頂くよ! え?遅れてスマンだって?? 大丈夫!大丈夫! メインはデイゲームだからさ! 夜なんてもともとオマケだでさ! ぜんぜん気にしなくてイイよ! それより、寒いのに朝早くから撮影悪いねぇ、ヘヘヘ。 フ〜フ〜、ズルズル。。。 ま、人間なんてこんなもんです。 さて、身体があったまったところで、マズメのロケーションを撮りに 再び船を走らせる。 少し暗いうちにポイントへ到着したので、しばらく休憩する。 しかし寒い。。。 完全に真冬並みの気温だ。 こんなんで釣れるのか? そして、徐々に空が色付きはじめたくらいで、鳥が集まりはじめた。 キャストを開始する。 するとワンキャスト目から早速反応が! フライはまだ良く見えないが、バシュッ!バッシュ!っとバイトが続く! しかし、暗くて良く見えないため、フッキングのタイミングが取りづらい。。。 数等目にやっとヒット! 気持ちよいファイトを楽しむ。 35cmくらいのカワイイやつだが、ヒレピンでギンピカの美しい魚体が朝日に光る。 サイズは伸びないが、このサイズが飽きない程度に釣れてくれる。 しばらくすると固まっていた鳥が、急にバラけ始めた。 四方八方にちらばり、たまに海面に突っ込んでいる。 全員で全方向に注意をめぐらし、鳥の動きを監視する。 そして鳥が集まりそうなところを先読みし、 船を急いではしらせるが、キャストの準備をしていいる間に、また移動してしまう。。。 こういう展開になると、手返しの悪いフライにとってかなり不利だ。 同じ海域でやっているルアー船は何度か群れを捕まえることができたようだ。 しかし、百も承知な上で“FRの車で雪道を走っている”のだ。 したがって、4WDの車を羨ましいとはまったく思わない。 そんな時は、意地を張らずにもうすこし走りやすいコースに変えてやるのが良い。 すると、すぐにヒットが連発! キャプテンもクスリとしてしまう程のセーゴちゃんだが、元気一杯だ! 自分にもコンスタントにヒットする。 この時は、小川キャプテンからATシステムが組まれているロッドを借りていたので、 シマよりも格段にフッキング率が良い。 しかしこのシステム、あまり多用しすぎると釣りが雑になりそうなので、ほどほどに するのが良さそうだ。 しかし、海面が波風でラフな時や暗くてフライを目視できないケースなどでは、 間違い無く有効なので、システムを組んだリールを一つ持ち込むと良いと思う。 その後も秋と冬の混在したきれいな雲の下、気持ちの良いキャスティングと、 シーバスのバイトを楽しみ、目的の撮影を済ますことができた。 しかし、確実に海は冬に向かって加速しはじめている。 もう少しすると、ほんの一時だがかなり寂しい時季が訪れる。。。 しかしこれは名古屋港特有のシーズナルパターンなので、これはこれで楽しんだほうが良いだろう。 そうなるとそろそろこれの出番かな。 うまく釣れるといいけど。。。 <タックル> OKAMOTO ■ロッド:G-Loomis GLX-SR #6 ■リール:ダニエルソン LW 4seven ■ライン:3Mシャークスキン マグナムテーパーWF6 ■リーダー:バリバス サーモン&ライトソルト16lb ■フライ:オリジナルイワイミノー ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■ロッド:Team MANSAR オリジナル #5 9.0ft ■リール:ダニエルソン Traditional DRY FLY ■ライン:3Mシャークスキン トラウトテーパーWF5 ■リーダー:バリバス サーモン&ライトソルト16lb ■フライ:オリジナルイワイミノー SHIMAOKA ■ロッド:G-Loomis GL3 #6 ■リール:ダニエルソン LW 4seven ■ライン:3Mシャークスキン トラウトテーパーWF6 ■リーダー:バリバス サーモン&ライトソルト16lb ■フライ:オリジナルイワイミノー ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■ロッド:チームマンサーオリジナル#5 9.0ft ■リール:LOOPエボテックFW 5seven ■ライン:3Mシャークスキン トラウトテーパーWF5 ■リーダー:バリバス サーモン&ライトソルト16lb ■フライ:オリジナルイワイミノー
|