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日 付
2009 11/10
ターゲット
シーバス
場 所
名古屋巷<明康丸>
アングラー
OKAMOTO

<詳細>
色々な諸事情で、10月はほとんど釣りに行けずに終わってし まった。
毎年秋といえば、アオリイカ、メッキ、シーバスと、魅力的なター ゲットが
満載で、毎週どこにいこうか迷ってしまうのだが、
そんな心配はまったく無用で、死ぬほど忙しかった。。。
そして、久々に仕事がノーマルスケジュールに戻ってきたので、
平日に休みをもらい、名古屋港のシーバスボートゲームを楽しむことにした。
しばらく実釣から遠ざかっていたのだが、実は仕事の合間を利用して、
コツコツと少しづつ、新しいフライをいくつか試作していたのだ。



それをこまめに小川キャプテンに託し、実際に名古屋港で試してきてもらっていた。
そして問題点を指摘してもらい、さらに試作を繰り返す。。。
ブラッシュアップってやつだ。
こんなことをやっているので、仕事が進まないと言われそうだが、
デザインの神はオレみたいな遊び心(サボリ心?)のあるクリエイ ターにしか降りてこんのだヨ。
そういうことにしとくれ。。。
そんな感じであるので、名古屋港のフライゲームは、
とどまること無く、確実に前進しているのだ。
さあ、朝方から始めるも、潮がまったく動かなく、かなりの苦戦を 強いられることになる。
バイトはソコソコあるものの、寸前でUターンしたり、フライ の後ろをフラフラと
着いてきたりと、まったく喰いそうにない。。。
そもそも、完全に下げの時間に入っているのに、ボートがほとんど 流されない異常事態。
それでも、なんとか活性の良いところを小川キャプテンが廻るも、
開始から2時間の時点で、このくらいのサイズがたった5本しかキャッチできてない。。。



すこしでも流れの変化のあるところを見つければ、ズボッ!っと
オリジナルのイワイミノーを吸い込んでくれるのだが、



さすがにネタがつきてきた。。。
『まずいな〜』って雰囲気が船上に漂う。。。
『・・・ちょっと気になるところがあるので、行ってみます??』
と小川キャプテン。
『ん?なんか理由あんの?』って聞くと。
『ウ〜ン。。。なんとなく。。。』(苦笑)
まったくもって山勘だが、小川キャプテンの『なんとなく』は
なんどとなく『やっぱりね』になっているのを経験済みなので、まかせて船を走らせる。
そしてポイントに向かう途中、鳥の群れがが海面近くをタイトに旋 回している場面に遭遇する。
お!ナブラか!?
しかし、水面にボイルは見えない。
なんだろな〜、って思っていると、10mくらい先の海面がイキ ナリ盛り上がり、
コンクリート色の物体が水面に躍り出た!!
スナメリだ!!しかも何頭も群れでいる!
イワシの群れを追い込んで、補食しているようだ。
何度か名古屋港で見たことはあったが、こんなに近くで、しかも群 れでいるのは初めてみた。
しばらくスナメリウオッチングをして、さらに船を進める。
しかし、この海域に入ってきてから、やたらとベイトが多い。
こりゃなにか起きそうだ。
そして、目当てのポイントに近づいてきたところ、遠目で見てもものすごい鳥山が見えた!
うお!ボコボコにやってるよ!
小川キャプテンの『なんとなく』すげーヨ!!
すでにルアー船が2艇先行してやっているが、範囲が強烈に広 いため、どこでもよさそうだが、
潮上の迷惑のかからないところから流し始める。
船の前も、



後ろも、



横も、



こんな状態である。
写真の状態はまだまだ序の口で、定期的にみせるさらに激しいボイルは、
ここは遠州灘??カツオのナブラ??
と思わせるド迫力だ。。。
当然ワンキャスト目からバイトが連発する!
ワンキャスト、5〜10バイトの状態だ。
しかも、最新式のイワイミノーのフッキング率がすさまじく、
確実に7割は超える打率を誇る。
小川キャプテンにマメに渡して試してもらった甲斐があった。。。



釣れてくる型は皆こんなもんだが、コンディションがものすごく良く、
6番ロッドを気持ちよく絞り込む!



遊びでオリジナルの5番ロッドで掛けると、キュ〜ンとバットまで
水中に吸い込まれていく。
楽しすぎる。。。
二人でしばらく夢中で遊んで、恒例の実験タイムに移ることにする。
(1)最新型のイワイミノーと従来型のイワイミノーでのフッ キング比
(2)ショックバットの効果及び、上記各フライでの違い
(3)小川キャプテンオリジナルフライの検証
まずは、(1)だが、こいつは笑ってしまうほど違った。
今までよくやってたな、ってほど従来型は乗らない。
というか、思い出してみれば、少し前はこのくらいが普通だった なぁ。。。
一方新型は、かなりの確立でバイトを拾うことができる。



フッキングの仕方に少しコツと言うかテクニックがいるところは
従来型と変わらないが、単純によく掛かる。
カラーも新色を用意した。
いわゆるセクシーシャッドってやつ。



バスの業界では少し前に流行ったカラーで、
ナチュラルとアピールが混在したハイブリッドなカラーだ。
この日はカラーをより好みすることはなかったが、
日によってはカラーをかなり選ぶことがあるのは経験済みなので、
これから活躍することを期待する。
次に(2)だ。
ティムコから発売されているクッションゴムで、細いティペットで
大型の魚を釣り上げるために開発された新アイテム。



こいつをフライラインとリーダーとの間にかませて使う。
今回の目的は、細いティペットの使用を可能にするのではなく、
シーバスのバイトを弾かないような効果を期待しての導入だ。
実際手にとってみると、びっくりするほど伸びる。
どのくらいの強度かと引張ってみると、わりとあっさり切れてしまった。。。
大丈夫か。。。
途中の細かい使用方法は割愛するが、(自分で見つけてほしい)
結果、アリだね。
これ単体では本来の性能を発揮しないが、色々とマッチングさせてやると、
異次元のフィーリングを楽しむことができる。
同じイワイミノーを使っていても、まったく違うゲームになってしまうため、
適材適所がありそうだが、確実に戦闘力は高いアイテムだ。
最後に(3)
小川キャプテンいわく『イモ虫』だそうだ。
『イモ』と呼ぶことにした。
見た目より軽いこのフライ、泳ぎ出しに少しコツがいるが、
何度か目のバイトで見事キャッチ!!



まさに『緑イモ虫』だ。
この写真で見るとガチャピンのようにも見える。。。



これはまだ一回目の試作なので、問題点も色々あるが、
イワイミノーと確実に使い分けのできそうなフライになりそうなので、
楽しみだ。
小川キャプテンに『イモ見せて』って言えば、ニョキニョキ出てくるだろう。
そんなこんなで、色々と検証しながら、
ちょっと信じてもらえないくらいの数を釣り上げ続ける。
イケスがこんな感じで一杯になってくると、



少し船を離して、全部逃がして空にする。
そしてまたしばらくすると、こんな感じになり、



また空にする。。。
こんなことを数回くりかえしてたら、さすがにウデがマズいことに
なってきた。。。
『最後ひと流ししたらあがりますか。。。』と疲弊気味のキャプテン。
それではと、ボロボロになったフライを新品にして、
最後の一投に入魂する。
すぐにレギュラーサイズがズバズバと反応するが、合わせずにわざとフライを逃がす。
すると、今までとはちがう重い補食音と共に最新型のイワイミノーを水中にさらっていった!
その瞬間、大きめの尻尾と太い胴体がチラっと見えた。
ちょっとデカイかも!
一気に突っ込みだし、ラインが手元からシュッ!シュッ!とシャー クスキン独特の
サウンドを奏でながら出てゆく。
同時にリールで余分なラインを巻き取り、すばやくリールファイト に持ち込む。
こうなってしまえばそうそうバレるものではない。
落ち着いて、重量感とスピードのある引きを楽しみ、無事ネットイン。



本日最大の50センチ後半ってところ。
最後にイイ魚が出て、気持ちよく帰航することができた。
後ろを振り返ると、まだまだ魚達と鳥達の狂喜乱舞は終わる気配はなかった。。。
いったいいつまで喰っていたのだろうか??
さて、今回の釣行では、実に色んなことが検証できた。
フライやタックル、キャスティングなど。。。
同じ条件で、無限に釣れ続くコンンディションでなくては、出来ない検証もあるのだ。
この一回で、4〜5回分の釣行以上のテストができたと思う。
釣りがまた一歩前進した。
しかしながら、まだまだ先は長く、まったく底が見えない。
楽しくてしかたない。

<タックル>

OKAMOTO
■ロッド:G-Loomis GLX-SR #6
■リール:ダニエルソン LW 4seven
■ライン:3Mシャークスキン トラウトテーパーWF6
■リーダー:バリバス サーモン&ライトソルト16lb
■フライ:オリジナルイワイミノー
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■ロッド:Team MANSAR オリジナル #5 9.0ft
■リール:ダニエルソン Traditional DRY FLY
■ライン:3Mシャークスキン トラウトテーパーWF5
■リーダー:バリバス サーモン&ライトソルト16lb
■フライ:オリジナルイワイミノー

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