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日 付
2009 8/15
ターゲット
バス
場 所
琵琶湖
アングラー
JUN

<詳細>
大型連休なんてのも、釣り人にとっては、何とも呆気ないモノである。
夏休み最後の釣行は、やはり前回の泊まり込み釣行で、50アップをバラし、
悔しい思いをした「琵琶湖方面」しかないだろう。
なんとか気持ち良く、仕事も再開!と、いきたいモノだ。
今日は、早めに出発して、AM2:00頃に現地に到着。
前回はポイントの状況が分かっていなかったので、引っかかりにくさから、バズベイトを多用したが、
今回は、ポイントの状況も大体把握出来たので、その昔、夜の帝王として名を馳せ、
「ルアー界の梅宮辰男」と呼ばれた(嘘)『ヘドン・ビッグバド』をチョイス。
まぁ、最近は「クアーズ」に名を変えたようだが、僕は勝手に「ビッグバド」と呼ばせていただく。
このためだけにロッドは「テーパーアンドシェイプ・マキ・モノ66MB」をピンポイントリリーフさせる。
琵琶湖方面は水草系のポイントが多いし、長いロッドのほうが何かと便利なので、
陸っぱりでロッド1本の時は、6・9ftのHクラスのカーボンロッドを多用するが、
状況さえ許せばグラスロッドでいきたい場面もあるのだ。
もし「マキ・モノ69HB」なんてモデルが発売された日には、速攻で釣具店へ駆け込むだろう。
リールも、アンタレスDCを休ませ、09スコーピオン1500XTの輸出モデルの廉価版
「シティカ200E」を投入。



廉価版とは言っても、ベアリングとスプールは国内仕様の物に替えてあるし、
ハンドルとドラグノブは炎月の物にかえ、巻きやすさと、高級感をプラスしている。
別に、すぐ近くに民家があるわけではないのだが、夜中にDCサウンドを響かせまくるのは、
あまり気持ち良いモノではないのだ。
キャスト開始。DCサウンドがしないのは当たり前だが、結構、音はするモノだな。
周りが静かすぎると、神経質になるのか。すると、何投目かに
「ガボッ!」
ヒット!
期待していたサイズではないが、とりあえずひと安心。



もう1回位出るかと期待したが、その後はルアーを色々変えるも、
せせるようなバイトが数回あっただけで朝を迎えた。ナイトもなかなか甘くない。
でも、明るくなってからはほとんどノーバイトだった事を思えば、少しはマシか。
その後はいつものようにランガンで攻める。
7月は調子の良かった「NG」は最近、すっかり落ち目だ。どうも水が良くない。
次は「GG」へ。チラホラ釣れるが、やはり、ここも調子は落ち目か。
ここは思い切って新規開拓しかないだろう。
地図で目を付けた、初めてのポイントで釣りをしていたら、通りがかりの軽トラに乗ったオジサンが
「ここはナマズだけでバスはおらん。あっちのほうがエエよ」
と、教えてくれた。地元情報も、時々アヤシい場合もあるが、
このオジサンの話は納得出来るモノだったので行ってみる事にした。
何より、バサーを邪魔者扱いせず、親切に教えてくれるのはありがたい事だ。
そしてキャスト再開してすぐバスを目撃したが、ヤル気は無し。
水が良くなさそうなのが気になってくる…。
少しずつ移動しながら探っていき、岸に繋留された船の影へキャストした時、
「グッ!」
と押さえ込むような感触!ヒット!
間違いなく本日最大のサイズ!しかもなかなかのタフネス!が、構わずグイグイ引き寄せ、ゴボウ抜き!せーいっ!



47cm!



初めての場所で、このサイズは実に気持ち良い。
ヒットルアーは「デュエル・ゾンビクランク1」。



少し前のレポで取り上げた「ショートテール・ロングキャスト」と同じく、
デュエルお得意の発泡素材のルアー、そして同じく「隠れっぱなしの、隠れた名作」だ。
この「ゾンビシリーズ」は、シャッド等、他のモデルもなかなか優秀で、
一昔前は、大江川〜養老方面でも良い思いをさせてもらった。
最近、出番は少なかったが、改めて見直した。飛距離が出ないという欠点もあるが、
逆に遠投の必要が無ければ使ってみる価値はある。
特にこの「ゾンビクランク1」は、水がよどみ気味で、
普通のクランクベイトじゃ厳しそうかな〜…という時にも頼れるルアーだと感じる。
その後、さらに中型を1本追加。



やっとノってきた。今回は、定番ポイントが不調だったので、
新規開拓での、この結果は価値のあるモノだ。今日はこのまま新規開拓デーにしよう。
…が、この時の僕は知らなかった。この後、この上昇ムードに水を差す出来事が待ち受けている事を…。
移動しながらさらにキャストを続けるが、遠投が必要なポイントに来たので、
ルアーを「デュエル・サイドポッパー」にチェンジ。30mほど沖にある藻の塊の、
さらにその沖へキャスト。ルアーを引いてくれば、ルアーが藻に向かって来る事になる。
僕はペンシルベイトのような、障害物回避能力の乏しいルアーは、ダブルフックに替える事が多い。
過去の経験から、ダブルフックに替えても、フッキング率はほとんど変わらないし、
ポイントを潰す可能性が減るメリットのほうが高いと考えるのだ。
すると、藻の塊にルアーが触れた辺りで
「ガボッ!」
出た!が、一発ではフッキングせず、二発目でフッキング!ヒット!
さて、掛かってからが大変だ。藻の塊を強力に乗り越えさせたら、
今度はアシ原目掛けて突っ込んで行く!が、こんな場面も想定して選んでいる、
しっかりしたタックルにまかせ、無事、足元まで寄せてきた。
なかなかのサイズ。45cm弱といったところか。
テールフックしか掛かってないのが気になったが、ゴボウ抜きを仕掛ける!
今日は夏のデュエル祭りだ!うぉりゃあぁぁ〜!が、
「うわらば!」
フックが外れグッバイ。
くぅ〜…やはりネットを持つべきか…でも、今日は仕方ない。
ナイトの時に気付いたのだが、ネットが壊れていたのだ。
落ち込んでばかりもいられない。新規開拓を続けるべく、
また新たなポイントへ移動して、歩きながら投げまくっていると、
目の前の岸辺のボサボサにルアーを引っ掛けてしまった。
ロッドで軽くあおったが、外れそうにないので、自分が寄っていって、ボサボサに手を延ばした時
「イテッ!」
手にチクッ!と痛みが走った。
よく見ると、僕の手の近くに何か飛んでいる…アシナガバチだ!



改めて、ボサボサの方に目をやると、5〜6匹のハチが明らかにこちらを意識して飛んで来るではないか!
「あひゃあぁぁぁ!」
火事場のバカ力か?この時、僕は25lbラインを一瞬で引きちぎる素晴らしいランを見せた!
が、しょせん、運動不足の体に、足元は安物の長靴だ。
スピードが乗ったら「ドダダーっ!」呆気なく前のめりに転倒!
腹と、肘を強打!
「いってぇぇぇ…」
痛くてすぐには動けない!ヤバい!ハチが来るっ!さ、最悪!!…と、思ったが、来ない。
なんとか、ハチが勘に障るゾーンから離れれたのか?
ハチに追われたら、姿勢を低くくしろと、聞いた事があるが、転んだのが不幸中の幸いだったのか?
なんとか最悪の事態は免れた。でも、ヤバい状況だったのは間違いない。
「チクッ!」としたその先が、もしスズメバチだったら…マムシだったら…
ヘタすりゃ、今頃、ハス畑をながめ
「フロッグ投げてぇ〜」
とか言いながら、三途の川を渡っていたかも…。まぁ、そこまでいかなくとも、
自然相手の遊びは危険な部分があるのは忘れてはいけない(←忘れた結果がコレ)。
しかし、あのパニック状態から、前のめりに転倒して、
タックルが無傷だったのは我ながらアッパレである。
釣り人として誇らしい事だ(ある意味クレイジー)。
さて、こんなヤラレっぱなしでは帰れない。
さっきのハプニングと、少し前のバラしをかき消すような一発が無いと、収まりがつかない。
また、今回が初めてのポイントへ入った。時間的にはここがラストだろう。
少し休憩してから、ここにカケる事にした。
少し薄暗くなってきて、かなり良い感じ。まずはバズベイトを投げるが無反応なので、
ここは、夏のデュエル祭り継続!を願って「サイド・ポッパー」にチェンジ。
さっき引っ掛けたモノは、ハチさんが怖くて、回収出来なかったので、
別のヤツだがフックは例によってダブルフックに替えてある。
そして、倒れたパラアシに囲まれたオープンスペースで、移動距離を抑えた首フリを繰り返していると
「ガボッ!」
ヒット!よっしゃーっ!デカい!50cm近い!まだツキはあった!…
でも、またヤバそうなフッキングである…どうする?…ええいっ!イッたれ〜!
「ごあ!!」
またしても、抜き上げで失敗…。これで確信した。
太めのボディのルアーに、ダブルフックは良くないと。
特に「サイドポッパー」はベリーフックのアイが、ボディにめり込んでいるので、なおさらだろう。
しかし、すでに時遅し。最高のエンディングになるはずが一転、
泣きっ面にハチ…いや、ハチっ面に泣きになってしまった。
ヘビーな気持ちで夏休み明けを迎えるのか…でも、よく考えれば、今回の釣行は、
悪い事ばかりでは無かったはず。
昼頃から新規開拓で、初めてのポイントに入り、一応は40アップを3回掛けたのだから。
こりゃ次回はヤバいか?夏休みは終わったが、
真の夏祭りは、まだ僕のために残されている気がする…デカバスちゃんが僕との出逢いを
待ってくれている気がする…そんな不思議な予感がするのは夏のせいかな?(ハチの毒のせいでしょ)

<タックル>
■ロッド:フレックスハント69HW
■リール:シティカ200E
■ライン:ポリアミドプラス25lb
■ルアー:ゾンビクランク1

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