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日 付
2009 8/9〜10
ターゲット
バス
場 所
琵琶湖
アングラー
JUN

<詳細>
『泊まりでGO!GO!part13』
〜ラブラブ・サマーホリデー〜
【1日目】
夏が好きだ。
青い空、白い雲、焼けつくような太陽、きらめく緑、そして、このシチュエーションには、
いくら音楽テクノロジーを駆使しても、これ以上のBGMは作り出せないであろうセミの声。
そして、ありがたい事に、そんな大好きな季節の真っ只中の大型連休。
惜しみなくハジけまくりたいモノだ。
連休、一発目の釣行は、今後の釣り人生でも、夏の定番になりそうな「琵琶湖方面」。
ポイントに着いたのはAM3:30頃。まだ真っ暗で、しかも曇っていて、凄く蒸し暑い。
この時僕は知らなかったのだが、台風8号が過ぎ去ったと思ったら、新たに台風9号が発生していた。
少々、冒頭の夏のイメージとは違った夏休みになりそうだ。
とりあえず、暗いので、多少のミスキャストも容認してくれるバズベイトをチョイス。
「ノリーズ・ボルケーノ2」だ。
僕は、バスの夜釣りというのは、あまり経験がない。
バスフィッシングというのは、キャスト、バイト、ファイトシーン等、
視覚で楽しむ部分が多いという事がその理由だ(ホントは夜が怖いだけ)。
昔、ほんの少しはバスの夜釣りもやったが、妄想に対して、それほど結果はついてこなかった。
そんな感じだから、正直、キャストしていても、なんかしっくりこない。
が、ポイントを少し移動して数投目、リトリーブの途中、手に掴まった虫を払いのけるため、
リールから手を離し、再びリトリーブを開始した時「グッグッ…」と手応えが!
一瞬のフォールで食ったか?ヒット!なかなかの重量感!…と、普通は喜ぶ所だが、
さっき書いた通り、これまでナイトバスなんて、良い思いした事無いので
「どうせナマズでしょ?」
と、テキトーにゴリゴリ寄せてきた。そして
「は〜い、ナマズさん、ご苦労さんね〜」
と、ライトをあててビックリ!バスだった!しかもデカい!
急に慌てふためく僕!足場が高いので、とりあえず、少しでも低い場所を探した。
でも、ハンドランディングするにはまだ高い。
仕方ない、イチかバチか、ごぼう抜きを仕掛けた!が、
「ひぇおぉぉぉー!」
途中で落下。
あぁ〜…ネットを持っておくんだった…終わったな、僕の夏休み…(早いな)。
しかも、マヌケな事に、あとほんの数メートル移動すれば、
ハンドランディング可能な場所があったのだ。
いくら暗いとは言え…(うん、マヌケだ)。
傷付いた心も癒えぬまま、キャスト再開。さすがにもうチャンスは来ないかな〜…と思いきや、
わずか3投目位だろうか?
「ガボッ!」
とバイト!ヒット!さっきバラしたヤツほどではないが、デカそうだ!
今度はしっかりハンドランディング!



47cm!
デカいバスが好きだ。
ある程度育ったバスの下アゴを掴んだ感触はなんとも言えないモノがある。
てか、コイツが47cmだったら、さっきバラしたバスは52〜53cmはあったな…でも、
なかなか活性は高そうだ。まだチャンスはあるか?
キャスト再開して、また数投目に
「ガボッ!」
フッキングはしなかったが、これは完全にラッシュがかかたか?
少しずつ移動しながら撃ちまくる。
足場を変え、数投目
「ガボッ!」
出た!ヒット!気持ち良いー!
45cm!…位かな?



今の状況で、のんびりやっていられない。
50位ありそうならともかく、コイツは計測せずリリース。すぐにキャスト再開。
さすがにその後は大型は出なかったが
「リアクションイノベーションズ・スキニーディッパー」も投入して、
35cmクラスを数匹キャッチ。デカいのをバラしたのは残念だが、楽しい時間だった。
薄明るくなってきたら、パタッと反応が止まったので、
この高活性なバス達は「朝マズメのバス」ではなく「夜のバス」だろう。
もう1時間早く来ていれば…いや、悔やむ事は無い。
なんたって今は大型連休の真っ最中。今日は迷わず、泊まりでGO!GO!だ。
明るくなって、しばらく釣っていたら「ザーッ…」と、結構な雨が降ってきた。
しばしの休憩後、場所を「GG」へ移動。
雨が弱まったので釣り再開。急な雨の後はミノーでしょー、と、
昨日買ったばかりの「ウッドリーム・ノーネイムミノー」を投げると、速攻ヒット!



サイズは35cm弱までながら、結構数は釣れた。
ミノーにバイトが遠のき、雨がダラダラ降り続いているので、もっと強めなルアーが良いか?
と「ウッドリーム・ノーネイムクランク#1/0CB」に変えたらヒット!



ハードルアーが好きだ。
僕もそれなりに色んな魚をルアーで釣ったが、ハードルアーによるバスフィッシングは、
特別僕の心にうったえるモノがある。
しかし、元々、泥っぽい岸辺が、雨でさらにグチョグチョだよ…



なかなか楽しめたが、その代償で、ズボンはびしょびしょ、泥だらけになってしまった。
腹が減ったし、雨も止まないので、服を着替えて、ファミレス「COCO'S」へ逃げ込んだ。
カレーが好きだ。



普段、ファミレスのカレーなんてあまり食べないが、季節限定の本格カレーなんて言われると、
気になって仕方ない。
その後は、新規開拓であちこち走りまわったが、チビバスと、ナマズのバイトのみで、
初日を終えた。でも良いのだ。もうすでに、気持ちは明日の朝…いや、今日の夜にトんでいる。
あのバズベイトのプチラッシュをもう1度味わいたい。
さっさとスーパー銭湯で汗を流し、夕飯を食べるべく、再び「COCO'S」へ。
昼にカレーを食べた時、メニューに載っていたハンバーグがめちゃうまそうに見えたのだ。
肉が好きだ。



肉汁したたるそれを噛み締める時「人は元来肉食獣である」という説に、うなずける瞬間が訪れる。
魚を釣りたい!という気持ちも、DNAに刻まれた、肉食獣の本能が血肉を求めているのか?
…まぁ、それは大げさとしても、あのバズベイトのプチラッシュをまた味わえると思うと腕がうずく。

【2日目】
ネットカフェで仮眠して、ポイントへ到着したのはAM2:30頃。
昨日より1時間多くオイシい時間をやれる訳だ。
こりゃヤバいぞ…リトリーブにも熱が入る!ロッドを支える左手はリキみまくり!
…が、出ない。全く出ないのだ。なぜ?なぜの嵐である。たった1日で何があった?
昨日は曇っていて、かなり蒸し暑かったが、今日蒸し暑さがやや和らぎ、
雲の隙間から、時々月が見え隠れしているが、これが原因か。



それにしても、少しくらい出ても良いだろうに…。
結局、スピナーベイトに一回アタっただけで夜の部は終了。
なんなの?このショボさ…。
さて、落ち込んでばかりもいられない。明るくなってからは新たなパラダイスを求めて走りまわる。
しかし、夜はたまに月が出ていたのに、明るくなったら、雨が降りだした。
まだ魚を釣った事のないポイントで、雨に打たれながら釣りをするのは精神的にツラい。
このポイントは、ここまで入れ込む価値は無い所なのか?と、思いはじめた頃
「バフォッ!」
と、ブレードチューンを施した「スナッグプルーフ・フロッグ」にヒット!強い引き!
細長い魚体がチラッと見えたので、デカいナマズか?と思いきや
「ラー様だ〜」



ライギョ登場!なかなかパワフルなヤツだった。
しかし、今はバスだ。バスを釣らなきゃ始まらない。
その後は大きく移動し、フリッピングロッドも投入して、パットエリアも探っていく。
が、やはり今年はパットの発育が悪いのか、去年、アタックの多かった「RMパット地帯」は
ヒシ藻がスカスカで全くノーバイト。マズい展開…。
琵琶湖本湖だけでなく、流れ込み等もチェックしていく。すると
「バフォッ!」
出た!ノらなかったので、フォローで
「リアクションイノベーションズ・スウィートビーバー」のテキサスを入れたらヒット!
「ヒゲずら〜」



ナマズ!しかし、どうなっているんだ?琵琶湖周辺はバスまみれじゃなかったのか?
バスというのは他の生物を片っ端から食い尽くすって聞いた事があるぞ?
なぜ僕のルアーは食わないんだ?おかしいよ!(場所選びがおかしいよ…)
初日はまずまずだったが、2日目はなんとも冴えない展開だ。
今日は琵琶湖周辺はあきらめて「養老エリア」へ行く事にした。
まずは、田んぼの中を流れる水路へ。やはりこの辺りも、かなり雨が降ったようで、
濁りがキツく、流れが強い。
が、結構、過去には、こんなコンディションの時に、デカいバスが釣れているので気にせずキャスト。
しかしバイトは無い。時刻はすでに17:00頃。連休中だし、すでに散々叩かれ、本日打ち止めか?
と、思いつつ、流れが変化している場所を見つけ「OSP・ブリッツMAX」をキャスト。
すると、ピックアップ寸前にバイト!アワセと同時にごぼう抜きっ!
シーバスが好きだ。



その銀ピカボディ、シャープなフォルムは、バスとはまた違った魅力がある…て、な、なにぃー!
シーバスぅ〜!?



なんでこんな所に居るの?海に直接つながった河川なら、
かなり上流部まで登るらしいが、ここは支流の、そのまた支流。水門を2つは超えているはずだ。
いったい、ヤツは何を求めてここまで上ってきたのか?
おそらく、最近の雨で、水門が開いている事が多く、
流れにいざなわれるまま上ってきてしまったのだろうが、僕としては、ちょっとした夏の珍事となった。
その後は、シーバスも、バスもノーバイトで終了。
まぁ、最後にドラマもあったし、良しとしよう。
と、いうより、冷静に考えたら、むしろこれはある意味、凄い事ではないか?
この泊まり込み釣行2日目、琵琶湖と養老水路で丸1日ルアーフィッシングをして、
バスはノーキャッチで、ライギョ、ナマズ、シーバスの3種を釣り上げたのだ。
今やこれは60アップのバスを釣るより難しいだろう。
自分が好きだ。
こんなウルトラCをサラッとやってのける自分が好きだ(ホントはバス釣りたかったくせに)。

<タックル>
■ロッド:フレックスハント69HW
■リール:アンタレスDC
■ライン:ポリアミドプラス25LB
■ルアー:クリスタルバズボルケーノU
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