<詳細> ここで今さら語るまでも無いかもしれないが、最近は少々、気象がおかしいようだ。 この梅雨シーズンも、酷いカラ梅雨の地方があったり、 モーレツな局地的大雨にみまわれる地方があったり。 さらに、この夏は1993年以来の冷夏の予報も出ているようだ。 その頃は、ライギョにも入れ込んでいた時期だったので、水生植物の発育が悪かった年として、 僕の記憶に残っている。 あの「タイ米騒動」もこの頃だったろうか。 ライギョでなくても、なにかと釣りに影響もありそうだ… と、いうか、今回の釣りでは、すでにその兆候が見られた。ある地方に、新規開拓も含め、 バッシングへ向かったのだが、ポイントによっては、予想以上の減水に苦しめられる事になった。 また、少し移動したポイントでは、そろそろ、ヒシ藻が育っているであろう事を期待して、 フロッグ用のヘビータックルを持ち込んだのだが、これまた予想外に水面はほぼツルッパゲ。 つまり、この地方は、雨不足でありながら、水生植物を育てるような、日差しにも恵まれていない、 と、いう事か。 そんな感じで、今回は、ことごとく釣行前の『イメージ』を裏切られ、まともに釣りもせぬまま、 ノーバイトのまま、昼にはすでに帰路につく事になった。 さらに、悪い事は続くモノで、昼食で食べた、最近のマイブーム『担々麺』も、 これまたガッカリ担々麺だったので、帰り道はなんとも冴えない気持ちだった。 このままでは収まりがつかない。これは明日も釣りに行くしかないだろう。 でも、今の状況では、減水などで、明日の釣りまでショボい結果に終わり、 せっかくの土日が台無しになってしまう可能性もあるので、せめてまともに釣りが出来るように、 確実に水位の安定しているであろうポイントを選びたい。 となると、僕のホームグランドの中では 「養老方面」がカタい。 だが、少し不安なのが、ここ数年、今の時期に、この地方でほとんど釣りをしていない事だ。 そんな訳で、明日の釣りのプラ的な気持ちで、急遽「養老方面」で釣りをする事にした。 途中、寄り道をした事もあり、ポイントに着いたのは17:00時頃。 良い時間だ。これで無反応なら、あらためて明日出直すまでもないだろう。 さて、タックルをどうするか。「養老でオカッパリ」は想定外だったので、 フローター用の短めのタックルか、逆に、ヘビーカバー用のフリッピングロッドしか無いのだが、 ここは、「フリッピングロッド+フロッグ」で行く事に決めた。 まぁ、このポイントでここまでしっかりしたタックルは必要ないが、 今日の釣行前の『イメージ』の一つとして「梅雨シーズンのフロッグの釣り」というモノがあったので、 ここでもそれを追いかけてみる事にしたのだ。 ルアーは、去年のこの時期にも活躍してくれた 「リアクションイノベーションズ・スワンプドンキー」をチョイス。 ノリーズ好きを公言する僕だが、最近このリアクションイノベーションズ社のルアーは結構多用している。 ノリーズにも、「NF60」という、評判の良いフロッグがあるにもかかわらず 「スワンプドンキー」を選ぶのは何故か? それはズバリ『顔』だ。 ![]() 「ノリーズ・NF60」の、エキゾチックな民芸品っぽい顔も悪くないが、 ![]() 「スワンプドンキー」の、凛々しくも、どこか可愛げのある顔には一歩譲る。コイツで釣りたい! と、いう気持ちにさせられる。 そう、フロッグ選びで迷った時は『顔』で選べばOKなのだ(超テキトー)。 まぁ、冗談はさておき(実はちょっと本気)、僕が「スワンプドンキー」を選ぶ一番の理由は 「フックの形状」だ。 今時のフロッグは、フックが硬く、自分で角度調整をするのが難しいので、これは重要なのだ。 ただ、『優れたフロッグの条件』として、さらに「ボディ形状」があるが、 これは、「ノリーズ」も悪くないかもしれない。 特に「背中の形状」はウェッピング的な使い方をするのでなければ、かなり良さそうだ。 去年、僕は、この『チームマンサー・フィッシングレポ』で「スワンプドンキー」を絶賛したのだが、 もう一つ『優れたフロッグの条件』である「ボディの適度な柔らかさ」に関しては、 沢山カラーを揃えるうちに、やはり、このルアーも、どこのメーカーにも多かれ少なかれ見られる 「フロッグの宿命」とも言える、個体差により、妙にボディが硬いモノがある事が分かった。 「クリアー系」のボディはそうでもないが、「ペイント系」は、たまにハズレがあるようだ。 慣れればパッケージの上から軽く押さえて、ある程度判別出来るが、 お店の人に、白い目で見られる事もあるかもしれないので、自己責任でお願いします(また超テキトー)。 まぁ、それでも「スワンプドンキー」が優れたフロッグであるのは間違いない。 いきなり 「ガボッ!」 出た!が、ノせ損ね。これは、気を抜いていた僕のミスだ。 気合いを入れ直しキャスト。 アシ際に着水。と同時に、大きな波紋が出来た。 おや?ルアーが見えない…食ってる!すかさずフッキング!ヒット! なかなかのサイズ!が、今回はさすがに相手が悪い。 「テーパーアンドシェイプ・パワーハント76XXHW」は、曲がって、僕の腕への負担を軽減しながらも、 バスにそれ以上の抵抗を許さない! バスは、水上スキー状態から、一気にゴボウ抜きされるという屈辱を、この数秒間で味わう事になった! 「秒殺〜」 ![]() 46cm! ![]() 今期初の養老バス! フリッピングロッドによく有る「ガチガチ」でもなく、「たわみのある粘り感」とも違う、 「剛性感」のみなぎる『パワーハント76XXHW』。 て、よく考えたら、今まで、このロッドはライギョしか釣れてなかったな。 このロッドが本領を発揮出来る、ヘビーカバーから、デカバスを引きずり出してみたいものだ。 今回のポイントに対しては、フリッピングロッドまでは要らないが、 フロッグ用ロッドには、ある程度の硬さは欲しいので、 今度は「フレックスハント69HW」を持ってこよう(何本持ってんだ?)。 なんとか釣行前の『イメージ』を実現出来て良かった。明日の釣りの為のプラのつもりだったが、 満足の行く結果が出たので、明日は休むとしよう。 と、なると、あとは、昼には裏切られた『美味しい担々麺のイメージ』というヤツを 追いかけてみたくなる。 そこで三重県桑名市の『胡桃庵』にやって来た。 ここは初めてだが、なかなか評判の良い店のようだ。 で、来ました担々麺。 ![]() 独特の複雑な香りと辛味。チーマージャンのコッテリ感。さりげない引き立て役の挽き肉。 意外と見落とされがちな酸味。それらをまとめつつ、旨味を増幅させるスープ。 そして、それらに引き立てられる麺。うーん、美味い! ほぼ、僕の中にある、美味しい担々麺の『イメージ』に近い。 干しエビが入っているのと、余所より酸味が強いのが個性か。 でも、イヤな酸味ではないし、担々麺が好きなら納得のいく味だ。 おそらく、美味しい料理を作るには、まず明確な『イメージ』というモノが必要なのではないだろうか? 昼に行った、ガッカリ担々麺のお店に、とてもそれがあるとは思えないのだが…。 釣りも、やはり『イメージ』から始まる。 たとえ、最初の『イメージ』がハズれても、次々と、新たな『イメージ』描けるのは上手い人だろう。 その点で僕はダメだ(ダ、ダメか?)。 結果がともわなくても、つい、最初に描いた『イメージ』を追い続けてしまう事が多い。 バサーには「トップ派」や「トーナメント(志向)派」や「マイゲーム派」など、色々あるようだが、 強いて言えば、僕は『イメージ派』と、言ったところかな。 でも、最初に描いた『イメージ』を追い続けて、結果を出した時も気持ち良いモノだし、 次回の釣りも『イメージ』を描き、それを追いかけているだろう(それが足を引っ張ったりして…)。 しかし、まぁ『男の勝手なイメージ』なんてモノは、いつもあっさり裏切られるモノだ。 その代表として『メイド服』があるが 「本当に着て欲しい女の子は、決してそんなの着ない」のではないか?(まぁね) <タックル> ■ロッド:パワーハント76XXHW ■リール:クラド200DHSV ■ライン:バススーパーPE5号 ■ルアー:スワンプドンキー
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