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日 付
2009 6/20
ターゲット
バス
場 所
養老
アングラー
JUN

<詳細>
ここで今さら語るまでも無いかもしれないが、最近は少々、気象がおかしいようだ。
この梅雨シーズンも、酷いカラ梅雨の地方があったり、
モーレツな局地的大雨にみまわれる地方があったり。
さらに、この夏は1993年以来の冷夏の予報も出ているようだ。
その頃は、ライギョにも入れ込んでいた時期だったので、水生植物の発育が悪かった年として、
僕の記憶に残っている。
あの「タイ米騒動」もこの頃だったろうか。
ライギョでなくても、なにかと釣りに影響もありそうだ…
と、いうか、今回の釣りでは、すでにその兆候が見られた。ある地方に、新規開拓も含め、
バッシングへ向かったのだが、ポイントによっては、予想以上の減水に苦しめられる事になった。
また、少し移動したポイントでは、そろそろ、ヒシ藻が育っているであろう事を期待して、
フロッグ用のヘビータックルを持ち込んだのだが、これまた予想外に水面はほぼツルッパゲ。
つまり、この地方は、雨不足でありながら、水生植物を育てるような、日差しにも恵まれていない、
と、いう事か。
そんな感じで、今回は、ことごとく釣行前の『イメージ』を裏切られ、まともに釣りもせぬまま、
ノーバイトのまま、昼にはすでに帰路につく事になった。
さらに、悪い事は続くモノで、昼食で食べた、最近のマイブーム『担々麺』も、
これまたガッカリ担々麺だったので、帰り道はなんとも冴えない気持ちだった。
このままでは収まりがつかない。これは明日も釣りに行くしかないだろう。
でも、今の状況では、減水などで、明日の釣りまでショボい結果に終わり、
せっかくの土日が台無しになってしまう可能性もあるので、せめてまともに釣りが出来るように、
確実に水位の安定しているであろうポイントを選びたい。
となると、僕のホームグランドの中では 「養老方面」がカタい。
だが、少し不安なのが、ここ数年、今の時期に、この地方でほとんど釣りをしていない事だ。
そんな訳で、明日の釣りのプラ的な気持ちで、急遽「養老方面」で釣りをする事にした。
途中、寄り道をした事もあり、ポイントに着いたのは17:00時頃。
良い時間だ。これで無反応なら、あらためて明日出直すまでもないだろう。
さて、タックルをどうするか。「養老でオカッパリ」は想定外だったので、
フローター用の短めのタックルか、逆に、ヘビーカバー用のフリッピングロッドしか無いのだが、
ここは、「フリッピングロッド+フロッグ」で行く事に決めた。
まぁ、このポイントでここまでしっかりしたタックルは必要ないが、
今日の釣行前の『イメージ』の一つとして「梅雨シーズンのフロッグの釣り」というモノがあったので、
ここでもそれを追いかけてみる事にしたのだ。
ルアーは、去年のこの時期にも活躍してくれた
「リアクションイノベーションズ・スワンプドンキー」をチョイス。
ノリーズ好きを公言する僕だが、最近このリアクションイノベーションズ社のルアーは結構多用している。
ノリーズにも、「NF60」という、評判の良いフロッグがあるにもかかわらず
「スワンプドンキー」を選ぶのは何故か?
それはズバリ『顔』だ。



「ノリーズ・NF60」の、エキゾチックな民芸品っぽい顔も悪くないが、



「スワンプドンキー」の、凛々しくも、どこか可愛げのある顔には一歩譲る。コイツで釣りたい!
と、いう気持ちにさせられる。
そう、フロッグ選びで迷った時は『顔』で選べばOKなのだ(超テキトー)。
まぁ、冗談はさておき(実はちょっと本気)、僕が「スワンプドンキー」を選ぶ一番の理由は
「フックの形状」だ。
今時のフロッグは、フックが硬く、自分で角度調整をするのが難しいので、これは重要なのだ。
ただ、『優れたフロッグの条件』として、さらに「ボディ形状」があるが、
これは、「ノリーズ」も悪くないかもしれない。
特に「背中の形状」はウェッピング的な使い方をするのでなければ、かなり良さそうだ。
去年、僕は、この『チームマンサー・フィッシングレポ』で「スワンプドンキー」を絶賛したのだが、
もう一つ『優れたフロッグの条件』である「ボディの適度な柔らかさ」に関しては、
沢山カラーを揃えるうちに、やはり、このルアーも、どこのメーカーにも多かれ少なかれ見られる
「フロッグの宿命」とも言える、個体差により、妙にボディが硬いモノがある事が分かった。
「クリアー系」のボディはそうでもないが、「ペイント系」は、たまにハズレがあるようだ。
慣れればパッケージの上から軽く押さえて、ある程度判別出来るが、
お店の人に、白い目で見られる事もあるかもしれないので、自己責任でお願いします(また超テキトー)。
まぁ、それでも「スワンプドンキー」が優れたフロッグであるのは間違いない。
いきなり 「ガボッ!」
出た!が、ノせ損ね。これは、気を抜いていた僕のミスだ。
気合いを入れ直しキャスト。
アシ際に着水。と同時に、大きな波紋が出来た。
おや?ルアーが見えない…食ってる!すかさずフッキング!ヒット!
なかなかのサイズ!が、今回はさすがに相手が悪い。
「テーパーアンドシェイプ・パワーハント76XXHW」は、曲がって、僕の腕への負担を軽減しながらも、
バスにそれ以上の抵抗を許さない!
バスは、水上スキー状態から、一気にゴボウ抜きされるという屈辱を、この数秒間で味わう事になった!
「秒殺〜」



46cm!



今期初の養老バス!
フリッピングロッドによく有る「ガチガチ」でもなく、「たわみのある粘り感」とも違う、
「剛性感」のみなぎる『パワーハント76XXHW』。
て、よく考えたら、今まで、このロッドはライギョしか釣れてなかったな。
このロッドが本領を発揮出来る、ヘビーカバーから、デカバスを引きずり出してみたいものだ。
今回のポイントに対しては、フリッピングロッドまでは要らないが、
フロッグ用ロッドには、ある程度の硬さは欲しいので、
今度は「フレックスハント69HW」を持ってこよう(何本持ってんだ?)。
なんとか釣行前の『イメージ』を実現出来て良かった。明日の釣りの為のプラのつもりだったが、
満足の行く結果が出たので、明日は休むとしよう。
と、なると、あとは、昼には裏切られた『美味しい担々麺のイメージ』というヤツを
追いかけてみたくなる。
そこで三重県桑名市の『胡桃庵』にやって来た。
ここは初めてだが、なかなか評判の良い店のようだ。
で、来ました担々麺。



独特の複雑な香りと辛味。チーマージャンのコッテリ感。さりげない引き立て役の挽き肉。
意外と見落とされがちな酸味。それらをまとめつつ、旨味を増幅させるスープ。
そして、それらに引き立てられる麺。うーん、美味い!
ほぼ、僕の中にある、美味しい担々麺の『イメージ』に近い。
干しエビが入っているのと、余所より酸味が強いのが個性か。
でも、イヤな酸味ではないし、担々麺が好きなら納得のいく味だ。
おそらく、美味しい料理を作るには、まず明確な『イメージ』というモノが必要なのではないだろうか?
昼に行った、ガッカリ担々麺のお店に、とてもそれがあるとは思えないのだが…。
釣りも、やはり『イメージ』から始まる。
たとえ、最初の『イメージ』がハズれても、次々と、新たな『イメージ』描けるのは上手い人だろう。
その点で僕はダメだ(ダ、ダメか?)。
結果がともわなくても、つい、最初に描いた『イメージ』を追い続けてしまう事が多い。
バサーには「トップ派」や「トーナメント(志向)派」や「マイゲーム派」など、色々あるようだが、
強いて言えば、僕は『イメージ派』と、言ったところかな。
でも、最初に描いた『イメージ』を追い続けて、結果を出した時も気持ち良いモノだし、
次回の釣りも『イメージ』を描き、それを追いかけているだろう(それが足を引っ張ったりして…)。
しかし、まぁ『男の勝手なイメージ』なんてモノは、いつもあっさり裏切られるモノだ。
その代表として『メイド服』があるが
「本当に着て欲しい女の子は、決してそんなの着ない」のではないか?(まぁね)

<タックル>
■ロッド:パワーハント76XXHW
■リール:クラド200DHSV
■ライン:バススーパーPE5号
■ルアー:スワンプドンキー

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