HOME

日 付
2009 3/8
ターゲット
バス
場 所
三重県
アングラー
JUN

<詳細>
ふと、気付いたのだが、今年のマンサーは例年とは少し違う。
メバルレポが少ない。
ニゴイレポが無い。
シーバスとバスがメインという「らしくない」モノになっている。
思えば、2001年頃のマンサーなんて『常識』とはかけ離れたモノだった。
当時は、今の時期なら「ニゴイ」。
もう少し暖かくなれば「ナマズ」「ブルーギル」。
夏になれば「テラピア」「カワムツ」「ワタカ」と、何でもアリ!の世界だった。
あの頃から「レポ」を書いていたら、それはそれは“凄まじい”モノになっていただろう。
やはり、人間、30代後半にもなると『常識』というモノを重んじるのだろうか?
『常識』というのは知らないよりは、知っておいたほうが良い。
てな訳で、今回も “釣れてる時に通う”という『常識』に従い、今週も「Hチビ池」へやってきた。
一昨日の雨と、昨日の風の影響か、ちょっと濁り気味。水温は7℃と、前回と変わり無いが、
風は無いので、寒さに関しては前回よりマシそう。
今回も同じように「板重り貼りしたシャロークランク」をしばらく投げるが、
濁り具合から考えて、スピナーベイトにチェンジ。
今の低水温&濁りを考え「ノリーズ・クリスタルSシャローロール」だ。
“濁ったらコロラドブレードのスピナーベイト”
恥かしいまでに、『常識』に従ったセレクトだ。
しかし、水の悪さは思った以上のようで、ロッドティップで「バチャバチャ」やると、
水の泡がなかなか消えない。
“水が悪い時は、水のが良い所を探せ”
という『常識』から、速めに上流へ流して行く。
前回、バスを揚げたポイントへやってきた…気のせいか?
なんとなく水温が高い気がする。
計ってみると、人間の感覚もバカにならないモノで、8℃ある。
濁りそのものは相変わらずだが、水質はマシな感じ。
が、期待に反してバイトは無い。分からんモノだ。
まったく、『常識』の通じない相手ほどやりにくいモノは無い。
違う池へ移動しようと、護岸から上がる時には、水温も上昇してきたようで、
オタマジャクシが岸辺にちらほら見えていた。
イカン…大事な事を忘れていた…。
“オタマジャクシが多い池ではパドルテールが効果的である”
あまり知られていないが、これは、USツアープロの間では『常識中の常識』なのだ。
(いい加減な事を言うなっ!)
話は逸れるが、時々、「バスはオタマジャクシを食うか?」と、話題に上る事がある。
ちなみに、中学生の頃、家で飼っていたライギョは、オタマジャクシを食わなかった。
いや、一応、食いつくのだが、飲み込まず、しばらくすると「ベッ!」と、吐きだしたのだ。
バスに関しても、村田基氏が、著書のなかで同様の事を書いていたのを見た事がある。
理由は知らないが、さすがに魚もバカではない。こんな経験を何度かしたら、
オタマジャクシには興味を持たなくなるだろう。
よって、さっきのUSツアープロ云々話はバツ!ブブーッ!100%USO!
皆さん、信じないように。(誰も信じてないから…)
そして次は、今期初の「地図に載ってない池」へ。
僕は、これまで池から池への移動には、車の屋根にフローターを括りつけるという、
荒ワザを使っていたのだが、



去年、年末に買ったニューマシーンのおかげでその必要が無くなり、
実に快適にポイント移動が可能になった。



このありがたみを噛み締めつつ入水する。
久々の「地図に載ってない池」はやや濁り気味でフル満水。



2年前、この池を見つけた年は、初っ端からいきなり50cmゲット!
夏〜秋は、サイズは出なかったが、空前絶後の入れ食いが楽しめた。
そして、去年は、4月に49cmを揚げた後は、全くパッとせず。
今年はどうか?やはり、ここでも「シャローロール」をメインに探っていく。
この「シャローロール」は、速巻きでは、いとも簡単にバランスを崩すものの、
ゆっくり巻いた時には、抜群の使いやすさを見せるという、ノリーズらしい、
良い意味でのアクの強さが光る逸品だ。まさに今の時期にはもってこいだろう。
ノーバイトのまま最奥付近まできた。
ここで「浅いワンドの入口付近。
日の当たる側のシェード。木の枝が沈み、岸辺には木の根元」という、気になるポイントを発見。



しかもご丁寧に「ブチ込んで下さい」とでも言わんばかりの隙間まで用意されているではないか。
ブチ込まない理由が見当たらないのでそうさせていただく。
奥に居るか、手間に居るかは分からないので、可能な限り奥へ。
僕は毎年、この時期のバスに、苦戦を強いられているのだが、
さすがにこんな『常識的』なポイントを見逃すハズが無い。
これで釣れ無いから、毎年苦戦しているの訳なのだが、今回は違った。
「シャローロール」は奥まで入ったものの、ラインが手間の小枝に軽く掛かってしまった。
どうせ、そんなに沈めるつもりは無かったので少し気にしながらもリトリーブ開始。
と、ルアーが沈んだ木の辺りまで来た時
「コツン!」
と、感触が伝わった。
木かも?と、思いながらも、反射的にアワセていた。
すると今度は重い手応えが。
やっぱり木かも?…いや、違う!バスだ!ヒット!
グングン下に突っ込む!
が、そのおかげで、ラインは小枝から外れてくれた。
が、そんな状態でバイトしたので、フックの掛かり所が浅いのでは?
と、心配したが、全く問題ナシ!
さすが「グラスロッド+ナイロンライン+ファインワイヤースピナーベイト」。
しっかりバレっこ無い位置に掛けてくれた。そして下唇の厚みを堪能しつつハンドランディング!



「これは『常識外れ』だー!」
51・5cm!



いや、サイズそのものが『常識外れ』なのでは無く、僕が3月前半に、
2週連続でナイスサイズを釣るなんて事がこれまでの『常識』では無かった事なのだ。
しかも、今期初の50アップ!最高ー!
良いバスだった。
興味深かったのは、バスがフローターの上で糞をしたのだが、
そこにザリガニの足が混ざっていた事。
ちなみに水温は9℃だったが、ザリガニはすでに活動しているのか?
もう少しボトムにも注目するべきか?今回のバスも、前回の「Hチビ池」のバスも、
やや沖目の50〜70cm位のレンジで釣れているのも事実だが、まだ色々と可能性はありそうだ。
こんな1日は寿司で締めくくりたい。
桑名市の回転寿司「すし道場」へやってきた。
“めでたい時には寿司”
これはもう、ウンザリするほどまでに『常識』だろう。
僕の、ここでのお気に入りの一品がコレ「本鮪の頭肉」だ。



少々、筋もあるが、味も風味も強くてうまい。
“ヤバそうな部位ほどうまい”
魚の『常識』だ。そもそも大昔、トロなんてのは、アラのような扱いで、
庶民の食べ物であり、エライ人(お殿様とか?)は赤身しか食べなかったそうだ。
当然、一皿500円クラスの「本鮪の頭肉」とやらも、昔のエライ人は見向きもしなかった事だろう。
時に『常識とは非常識』なのか?
さて、今週末はどうなるか?
さすがにこの時期、3週連続でナイスサイズゲットは難しいだろう
(←骨の髄まで染み込んだ負け犬根性)。
と、言いつつも、フローターはたたまず、空気だけ半分位に抜いて、
荷室にブッ込んであるだけだったりする。
なんだかんだ言って、どうせ今週末も行くんでしょ?(誰に言ってるの?)
まぁ、釣れんかったら、その釣りは無かった事にすれば良いし。
“釣果も、ノリも悪かったらレポは書かない”
これはチームマンサーの『常識』である(ビシッ!)。

〈タックル〉
■ロッド:マキ・モノ63MB
■リール:アンタレスAR
■ライン:レグロントーナメント16lb
■ルアー:クリスタルSシャローロール
HOME