<詳細> 我々は、毎年その年の流行があるのだが、今年秋の流行はずばり、 オカッパリのハマチゲームだ。 以前から存在は把握していたのだが、前回の釣行でようやくヒットまで持ち込めた。 ワインドを取入れたことにより、一気にレギュラー入りの雰囲気だ。 しかし、まだまだ分からないことの多いこの釣り。 雑誌やインターネットの情報では分からない、現場からのフィードバックを求めて、 今週も福井県にやってきた。 本日は他のメンバーと都合が合わずピンでのトリップ、そして昼までの時間制限付だ。 少し暗い内に第一エースポイントへポジショニングする。 まだ暗いが、水銀灯が水面の一部を照らしていて、 良く見ると、水面にいる小魚の周囲に30センチほどの魚がウロウロしている。 肩ならしに、ペンシルベイトから順番にレンジを落としながら、様子を見ると、 ビーフリーズ65Sのジャークに激しく反応を見せた。 なんどもアタックを繰り返し、やっとフッキング! エギングロッドでやっているので、合わせた衝撃で水面に跳ね上げてしまい。 そっこーでフックアウト。。。 チラっと見えた姿は、カマス。 オカッパリで釣れるサイズとしてはまずまずのサイズであったが、 残念ながらそのあと姿を見せることはなかった。。。 その後、ナイトエギングや、ナイトワインドを試すが、反応ナシ。 そうこうしてるうちに、東の空がうっすら明るくなってきた。 ここは今もキチンと機能している漁港なので、この時間は漁船の出入りが激しく、 釣りが困難になる。 手返しの軽いルアーマンはまだマシだが、エサ師は自然とこの時間帯は手薄になる。 プロフィッシャーマン達の出勤を見守り、落ち着いたところで本格的にキャスティング開始。 今回2度目のトライだが、タックルは前回と比べて別段変わったところはない。 基本的には、ドリフトアックス12gとマナティー90の組み合わせだ。 強いて言えば、マナティーのカラバリエーションが増えたくらいか。 あと、フックをワンサイズ落としている。 (#2から#3) これは、釣れるサイズに合わせたつもりだが、 どういう風に影響するかまったく分からない。 一応、従来のフックも持込んである。 漁船の往来が一段落して、静かになった海に、 とりあえずトップをフルキャストする。 ナブラなどはないが、活性が高ければ、そこそこ水深があっても、 浮き上がってくるはずだ。 しかし、ペンシルベイト、ポッパー、シンキングペンシルと投げまくるが、 反応はナシ。。。 ま、やってればそのうちトップでも釣れるだろう。 本命のワインドに切り替える。 朝マズメということもあり、オレンジカラーを選択。 ナブラもなく静まり返った海へフルキャストする。 しかし、カラマレッティプロトタイプ86MHと、ワインドのマッチングはサイコーだ。 ハイモデュラスだが、ある程度フレックスするカーブデザインが、 高弾性マテリアル独特のデリケートさをうまく和らげ、 キャスティング時のパワーレンジを広くしてくれている。 一つ下のグレードの普通(?)カラマレッティの、 同じく86MH(すでにオフ済)も所有していたが、 こちらはツボにはまるとものすごい勢いでラインを引っ張り出すのだが、 タイミングがズレると”棒投げ”状態になってしまうことが多かった。 しかし、色々な理由があって、微妙にいらなくなっていたプロト86MHだが、 こんな形で活躍するとは思わなかった。 オフらなくてよかった。。。(笑) さて、4〜5投してもチェイスがないため、カラーを定番のピンクに変える。 6分ほどの力で、10メートルほど先のブレイクにキャスト。 1秒に2回ジャークのリズムでテンポよくアクションさせてくる。 カラーチェンジして数投目、ブレイク付近に差し掛かった時、 ジャーク中のロッドがガツンと止まる! ヒット! そんなにデカそうではないが、青物特有のスピード感のある引きを楽しませてくれる。 やり取りを楽しんでネットインしたのは、35センチくらいのハマチ。 なんと、マナティー90丸のみです(汗) 写真ではヘッドの先端がチラっと見えてますが、ランディングした際は 完全に口の中にinしてました。。。 あと、オフショアで釣ってた時は、下アゴを掴むことなんてなかったのだけど、 ハマチって意外と細かい歯があるのだね。 バス持ちしていたら、親指の付け根がザラザラになっていた。 こりゃ、リーダーの太さ、考え直したほうがよさそうだ。 現在、2.5号〜3.0号のフロロを使用しているが、 3.5号〜4.0号に上げたほうが、後悔はなさそうだ。 結局、このポイントではハマチ1匹に終わり、時間もそんなにないので、 さっさとポイントを先に進める。 目的地は、前回ジュン氏が好調だったエリアだ。 途中、カサゴ牧場をチェックするも、子フグが異常発生していて、 油断していると、マナティーをボコボコにむしり取られる。。。 しかも、エサ師のコマセに慣れているのか、 人が近付くとどこからともなく大量に涌いてきて、ちょっと寒気がする。。。 すぐに移動! カサゴ牧場先の森ポイント(長い。。。)に到着。 エサ釣りの老夫婦が居たので、『隣でやらせてもらいます』 と挨拶して、少し離れたところへポジションをとる。 先ほどのポイントでボコボコにカジられたマナティーを新品にして、 動きを見るために、10メートルほど先にある、ブイ付近にチョイと投げて、 チョ〜ンチョ〜ンと軽くジャークする。 マナティーはセットの仕方で、動きが極端に悪くなるので、新たにセットした場合は こうしたチェックが欠かせないのだ。 うん、ちゃんとキレイに動くな。 なんて、思っていたら、背後からなにやら黒い塊が3つほど追い掛けてくるじゃないか。 ん?なんだ?デカいフグか!? ヤバい、あんなのにカジられたら、新品のマナティーが一発でオシャカだ! と、思うのは1秒ほどで、すぐさま『アオリイカだ!』と修正した。 変に触らせて警戒されてもイヤなので、すぐにピックアップ。 急いでクルマへエギングのタックルを取りに行く。 スーカラの932M-L/SJに3.5寸のエギを付けて、先ほどのブイ付近へキャスト。 底まで沈めずに、横方向のジャークで6回ほど誘ってやり、テンションフォール。 結果はすぐさま出た。 3.5寸の重みで、クゥ〜っと入っていたティップが、いきなりフワっと抜重する! 喰い上がり系のいいアタリだ! すかさずフッキング! しなやかなロングロッドが、キレイな半月状のカーブを見せる。 上がってきたのは、胴長20センチ程の、この時期の日本海としては良型のアオリイカだ。 すぐさま〆て、次を狙う。 先ほどワインドにチェイスしてきた残りの2ハイをテンポよく釣り上げたいからだ。 すると、すぐに2ハイ目がヒット! 海面の墨がまだ色濃く残っているのに連続ヒットに、テンションも上がり気味。 3ハイほど連続でヒットしたため、先ほど挨拶した老夫婦へ1ハイお裾分けする。 サビキでコッパグレを細々と釣っていただけなので、とても感謝された。 ポイントへ戻り、少しずらしてキャストすると、またまたヒット! こりゃ、本物だな。。。 このポイントでこの時期アオリイカなんてやったことなかった。 と言うのも、この時期になると、福井全般でいきなり釣れなくなるので、 単純に行ってなかっただけなのだが、これほどとは。。。 結局、アオリイカは全部で6ハイ釣れた。 ハマチもそこそこ多く回遊していて、エギをシャクっていると、 たまにチェイスしてくる。 すぐさまワインドに持ち替えて、ヒット! みたいなパターンだ。 しばらくして、アオリもハマチも姿が見えなくなってきた。 時間も昼近い。 最後に、朝一でやったポイントをチェックして帰るか。 エサ師にも人気のポイントのため、先行者がいたらそのまま帰るつもりだったが、 運良く、誰もやっていない。 まずは、アオリ狙いでエギをキャスト。 ブレイク付近を丁寧に探るが、反応ナシ。。。 時間もないので、ワインドでハマチを探る。 同じく、ブレイク付近にキャストし、ジャークしてくる。 しかし、午前中だけだが、渾身のジャークを繰り返してきたため、ウデがブラブラだ。 筋肉の乳酸値はピークに達しており、握力もかなり怪しくなってきてる。 しばらくやるも、反応は無い。 こりゃ、潮時かな。 最後にフルキャストして、これでお終いだ。 と思い、最後の力を振り絞り、ジャークする。 半分ほど来たところで、ルアーが水面近くまで来た、すると! 後ろから3匹ほどハマチがチェイスしているじゃないか! しかも、いままでのより明らかに太い! パっと見、4〜5キロはありそうだ! しかしすでに、ルアーを動かすスペースがないため、しかたなくフォールさせる。 当然、ハマチも糸が切れたようにフワ〜っと沈んで行く。 そんなに水深は無いため、すぐに着底。 頼むから追い喰いしてくれ! と祈るような気持ちでジャークを始める! すると、予想外にも、着底から2ジャーク目にドスッ!っとキタ! しかも、やはりサイズが良いようで、重量感がスゴい! 通常、始めの数ジャークはリズム取りで、あまり重要視していないため、 まったく集中していない。 そんな無防備な状態にプラスして、ウデがダメになっていて、イキナリのヒットに、 危うくロッドを落としそうになってしまう! あわてて左手で掴み直し、足でグリップを挟んで耐える! なんとか持ちこたえて、ロッドを立てて、やっと応戦する。 しかし、相手はまったく止まらず、ラインをどんどん引き出していく! やっと止まった。。。と思ったら、こんどはブリブリっと嫌な感触が。。。 止まったのではなく、底まで行ってしまったのだ。。。 リーダーは3号、微妙な太さだ。。。 少し浮かせては、また底まで走る。 数回繰り返したところで、いきなりロッドが空を切った。。。 糸の先にはまったく抵抗を感じない。 ふぅ〜、やっぱ3号じゃ細かったか。 と思い、ラインを回収すると、ん?先になにか付いている。 スナップがこんなんになってました。。。 そこそこのサイズが居るのは知っていた。 たぶん、そのくらいのもそのうちヒットするだろうとも思っていた。 この溶接スナップが、”かた持ち”なので、少し弱いだろうと言うのも想像していた。 でもさ、オフショアでやっていたときは、このくらいのスナップで十分だったんだ。。。 でも、ナメてましたスミマセン(泣) 次回の課題とカイゼン部分が見えた。 また楽しくなってきた。 OKAMOTO ■ロッド:カラマレッティプロトタイプ862MH ■リール:イグジストハイパーカスタム2508 ■ライン:バリバス アバニシーバスMAXパワー<0.8号> ■リーダー:シーガーグランドマックス 3号 ■ルアー:マナティ90+ドリフトアックス12g ------------------------------------------- ■ロッド:スーパーカラマレッティ932M-L/SJ ■リール:イグジスト2506 ■ライン:バリバス アバニシーバスMAXパワー<0.8号> ■リーダー:シーガーグランドマックス 1.7号 ■エ ギ:エギ王Q<3.5寸>
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