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日 付
2008 9/13
ターゲット
バス
場 所
イモリダム
アングラー
JUN

<詳細>

5月の、今年初のイモリダム釣行から、時は流れ、今はもう9月。
マンサー内では、ソルト方面の話題で騒がしくなる頃だが、
僕としては、そうもいかない。
「地獄」の可能性もあるこの時期のイモリダムへ向うというのは、
「リアルバサー」の僕ならではだろう。
さて、「地獄」の可能性と言ったが、
わざわざ遠い、山奥のポイントへ向うのだから当然、
「天国」の可能性も感じての事だ。
この前の大雨で満水になっていたら、インレットに程よい流れがあれば、
40アップ5本はいくのではないか?
ヘタすりゃ、イモリダム初の50アップがお目見えするのではないか?
…いや、ホント冗談抜きに。
しかし、それは所詮「たら、れば」の世界の話。
ダムへ向う途中の、「水溜まり」と化した野池が、
現実というモノを見せつけてくれた…。
そしてさらに山を上って行き、普段なら木々の隙間から、
湖面がチラチラ見えるあたりに来たのだが、土しか見えない…。
「やっちゃったか…」
この前の大雨を警戒して水を抜いたのか?
減水して何が困るって、魚の活性以前に、このダムのエントリーポイントは
絶壁の地形なので、最悪の場合、ここまで来て「入水不可」もあり得る。
「地獄」とはそういう意味だ。
が、さらに、進んで行くと、下流部にフローターが浮いているのが見えた。
ホッと一安心。なんとか最悪の事態は逃れそうだ。
雨の中、フローターをセッティングして、いつもの急な山道を登って
エントリーポイントへ。



ふぅ〜…なんとか釣りは出来そうだ。
しかし、もう少し水位が下がったら、入水がかなり危険になるだろう。
単独釣行時に、うっかり転倒でもして「犬神家の一族状態」になったら、
ホントに「地獄行き」だ(天国行きの可能性は無いの?)。
入水したら今度はバスの活性が気になる。
「三重野池」など、減水直後は、お話にならない位の釣れなさなのだが、
イモリダムはどうか?まずはポッパーをチョイス。
魚が沈み気味と読んで、ポーズを長めにとる…
が、ノーバイト。次はクランクベイト。シャロークランクではなく、
「デュエル・ショートテールロングキャスト66ディープ」で、
2〜3mラインを探る。「水中島」で3ヒット!



「水中島」とは言っても、今は完全にムキだしだが。
ボリュームのあるルアーによる速い釣りにも食ってくれるバスが居る事を
確認出来たので、やや大雑把に流していき、
美味しそうなポイントではさらにストロングなルアーを投入。
「滝」では「クアーズ改ビッグリポ」をキャスト…
ヒット!



が30cm級。いや、必ず、モアビッグなヤツが居るハズだ!
と、「ゲーリー・6inグラブ」のテキサスリグで、ボトムをスローに…ヒット!
が、さらにサイズダウン。
その後も、クランクベイトを投げまくり、バスの反応があったり、
クサそうな所にはテキサスリグを投入。
が、どうやらそのポイントに居る、大きいバスから先に出てくるようで、
ワームでは決まってサイズダウン。大きいバスから先に出てくる、とは言っても、
せいぜい32〜33cmてとこ。もうひとつ決定打にかける。
デカバスはどこだ?水が少ないとはいえ、やはり、最奥インレット付近か?
今年、何本かの40アップを揚げた、最奥インレットは完全に陸地と化しているが、
ヤツらの居残りを期待して、手前のドシャローエリアを探る。
すると「クアーズ改・ビッグリポ」にヒット!バイトは地味だったが、
寄せてきたらまぁまぁサイズ。



40cmイッたか?…
が、残念。38cm。
結局、コイツが本日の最大サイズとなった。
その後は、戻りながら、クランクベイトと、テキサスリグでボチボチ拾っていく。
バスは、やや沖目にも、岸ベタにもついていて、減水しているなりに、
安定しつつある、と感じた。が、今から水位が下がる事はあれ、
急に上がるとは思えないし、他に釣り場が無いわけでもないので
「イモリダムさん、お世話になりました。また来年もよろしくお願いします!」
と、今回が今年最後のイモリングだろう。
「天国」or「地獄」になると思っていた今回の釣行だが、38cmを頭に、
数は10匹以上、15匹未満…といった、極々フツーの釣果となった。
でもまぁ、フツーに釣りが出来ただけでも結構な事だ。
今の水位がほぼ、「フツー」に釣りが出来る限界だろう。



(J・N・Pから、イモリワンドを望む)
今回の釣行はそういう意味では価値の有るモノとなった。
つまり「イモリダムは雨が沢山降っても、9月に入ったら大減水」
という、データになるからだ。釣り場選びに「天国」を求めるあまり、
安全パイな場所ばかり選んでいてはいけない。
いざ、その釣り場がつぶれた時に慌てる事になるだろう。
今回のように、あえて「地獄」の危険のある釣り場を選び、
その釣り場の特性を見極めていくのは、釣りを長い目で見れば大切な事。
それこそまさに、マンサー内では数少ない、
いや、ただ1人の「リアルバサー」の僕の真骨頂だ。
これからも他のマンサーメンバーの「笑顔のフィッシングライフ」の為にも、
タイトロープへと身を投じる覚悟だ(嘘つきは「地獄」行きだぞっ!)。

〈タックル〉
■ロッド:マキ・モノ66MB
■リール:アンタレスAR
■ライン:アップグレード12lb
■ルアー:クアーズ改・ビッグリポ

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