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日 付
2008 6/7
ターゲット
バス
場 所
イモリダム
アングラー
JUN

<詳細>

五月病の時期が過ぎたと思えば、今度は梅雨入り。
冴えない話題の多い世の中、水の中の世界もそうかと言えば、さにあらず。
この時期は、一大イベント(スポーニング)から開放された
バス達が、はしゃぎ出す季節だ。
あまりおイタがすぎないように、クギをさすべく…いや、フックをさすべく、
僕はフィールドへ向かうのだった。
「ギョッ!ギョッ!」
あまり聴き慣れないカエルの声だ。
これがモリアオガエルの声なのか?
この日の「イモリダム」は先攻者も無く、カエルの声と、
キツツキのウッドペッキングサウンドしか聞こえない…
いや、もう一つある。ダムから流れ出す水の音だ。
今週の雨でフル満水になったようだ。



風も無く、まさにフローター日和。
早速、トップと、シャロークランクで探っていくが、意外とバイトは少ない。
入水してすぐ、ポッパーにバイトがあったが、キャッチ出来ず。
移動しながら釣っていると、ようやく「第一インレット」付近で
「ノリーズ・ロックパイルクロー」に30cm級がヒット!



数日前の雨でインレットが生返ったか?が、その後は、小型が一匹のみで移動。
そして「第二インレット」ではノーバイト。
むぅ…意外と手強い…
しかし、必ず、どこかに、はしゃぎ過ぎのおイタさんが居るはずだ。
ポイントを移動。
そして「滝」へやってきた。周りに小バスが見えるので悪くなさそう。
ここは強気にビッグベイトで。
「ノリーズ・ヒラクランク」だ。
滝に「ヒラクランク」を放り込んでリトリーブすると、
「ガッポーン!」
と、35cm級がバイト!
ノらなかったが、全くフックに触らなかった感じなので、
休ませればまた食うだろ?と、滝から離れて時間を潰す。
しかし、小バスが凄い。
「ヒラクランク」に群がる小バスが見えるだろうか?



さて、そろそろいいかな?と、今度は確実に食わせようと、
「レーベル・ジョイントミノー11cm」でトップウォーターミノーイング。
一発で 「ガボッ!」



さっきのヤツかどうかは分からないが、35cm級をゲットした。
またさらに上流へ移動。
クランクベイトでボチボチ釣れるが、サイズがイマイチ。
ビッグベイトも小型のチェイスはあるが、ダメっぽい。
通称「JNP」まで来たが、状況は変わらず。
なんか、さっきの35cm級が本日のビッゲストフィッシュになりそうな予感…
と、言うのは今シーズン、これより上流はほとんど釣果が出てないからだ。
今日の下流部でのインレットのショボさからすると、
上流のインレットもダメそうだし…
いっそ滝か、下流部に戻ってワームでじっくり釣るか?
とも考えたが、僅かな可能性にかけて、上流へ。
「イモリワンド」へやってきた。
前回より明らかに小バスが増えているが、
コイツらは無視して、細く、ブッシュに囲まれたインレットを狙う。
サイズにこだわらなければ、グラビンバズか、虫系だろうが、
マンサーの「ケロロ軍曹」と呼ばれる僕としては、ここはフロッグでいく。
今回はビッグベイトと、フロッグに力を入れるべく、
ロッドは「パワーハント66H」を投入し、
ラインも「16lb→20lb」へ強化してきたのだ。
これならブッシュの中だろうが、引きずり出せる。
今週の雨でインレットが生返っていれば、このタックルが必要な場面がある、
と睨んでいたのだ…
なんて言うと結果論ぽく聞こえるが、ホントに持ってきて良かった。
インレットから外れた、枯木に囲まれた水深30cm程のどシャロー。
近付き過ぎれば、バスが居ても逃げてしまうだろう。
枯木を超えて、フロッグをキャスト。
すると、引き波をたててバスがチェイス!何のためらいも無く
「ガボッ!」
ヒット!強い引きだ。
さぞかしブッシュに突っ込みたいのだろう。
が、テーパーアンドシェイプご自慢の「カーブスターT30ブランク」
がそれを許すハズも無い!
今回初投入の、リール、シマノ・スピードマスターの逆輸入バージョン
「クラド200DHSV」の1:7のハイスピードなギヤ比も効いて、
細い小枝ごとき、へし折りながら乗り越えてグイグイ寄せる!
が、最後の太い枯木はさすがに超えれず、フローターで寄っていってキャッチ!



「おイタさん、つ〜かま〜えたっ」



44cm!
フロッグ最高であります!
フロッグゲームはどちらかというと「フロッグだからこそ食う」というより
「ヘビーカバーへ、ヘビータックルで大胆、かつ正確に投げれるから釣れる」
といった感が強いが、フロッグごとの性能の差は間違なくある。
特に「フック角度」と、「ボディの形状&適度な軟らかさ」は重要で、
僕的にはなかなか「スナッグプルーフ」を超えるモノが無かったのだが、
今シーズンから投入している「リアクションイノベーションズ・スワンプドンキー」
はかなり期待している。
さっき挙げた条件を軽くクリアーしているのに加え、
「ボディのズレ防止機構」や、あのノリーズもパクったと思われる
「ダウンアイポジション」など、 「さすが本場!」
と、うならされる逸品だ。
今回のバスも、少し焦って、悪いアワせになってしまったが、
見事にフッキングしてくれた。
この一本でかなり満足出来たが、逆に、この一本のおかげで、
どうしても最上流のインレットも見たくなった。
「イモリワンド」から最上流までの間、
結構な距離をほとんどバスをキャッチする事無く、到着。
細いインレットへフローターを進めていき、ふと、前方を見ると、
岸ベタの水深30cm、いや、ヘタすりゃ20cm位の超どシャローで何かが
「ウネウネ…」と波紋をたてている。ヘビじゃない、カエルでもない。魚のようだ。
魚種までははっきりとは見えないが、念の為「スワンプドンキー」をキャスト。
すると速攻で
「ザバーッ!」
と、まるでウシガエルのような横っ飛びでバスがアタック!ヒット!
水深が浅いので、横に突っ込む姿が丸見えだ!
コイツも間違なく40アップ!寄せてきてもジャンプを繰り返す!…
ん?…無い!僕の「スワンプドンキー」が無い!ラインの先にはバスが居るだけだ!
「ドンキーちゃんは?…ねぇ、僕の大事なドンキーちゃんは!?」
うろたえながらも、なんとかハンドランディング!





「ドンキーちゃん、み〜つけたっ」
48cm!
Yes,ドンキーちゃん!
このバスといい、さっきの44cmといい、
どちらもインレットの流れから外れたどシャローに居た。
「カエルパターン…か」
今はカエルの繁殖期。他にベイトらしきモノも居ないので有り得る事だ。
これはかなり浅い所も探るべきだろう。
が、ここより上流は浅過ぎてフローターでは入れないので、
フローターから降りて、束の間のオカッパラーに変身。
流れが細くなり、渓流のようになる手前の、水が溜まったポイントにキャスト。
すると、また引き波をたててモーレツチェイス!
「ガボッ!」
ヒット!木々に囲まれ、薄暗いのでサイズは見えないが、
引きからしてコイツもデカそうだ!
しかも、産卵にきたカエルさんを食べようというトンデモないヤツ!
途中、ブッシュに絡まりながらも、力ずくでキャッチ!
「任務完了であります!」



45cm!
本日3本目の40アップ!
ドンキーちゃん、レギュラー入り確定!おめでとう!。
やっぱりフロッグの釣りは楽しい。
根ガカリを気にせず、投げたいところに投げて、スリリングなバイトを堪能し、
フッキングさせたらヘビータックルで強引にねじ伏せる…
実に快感だ(なにか鬱憤が溜まってるの?)。
何はともあれ、これでカエル達は気分良く産卵に励めるだろう。
そして沢山の新子ガエルが、より多くのバス達のお腹を満してくれるだろう
(結局そういう事か)。
ちなみに、後日、僕の家では「スワンプドンキー」が大量発生したのだが、



まぁ、これも自然の流れというモノだろう。
その後は、下流部でワームも投入して探ってみたが、パッとしなかった。
特に前回好調だった「水中島」ではほとんど釣れなかった。
それにしても、今週の雨で、上流部が生返ったのは納得出来るが、
この下流部のショボさはどうだ。
これは上流部と下流部の「スポーニングのタイミングのズレ」のせいかもしれない。
と、すれば、これから下流部のインレットも徐々に生返ってくるだろう。
それこそタイミング次第では、フロッグとビッグベイトオンリーでイケる!
なんて日もあるかもしれない。
そして、梅雨が明ければ、今度はオーバーハングでの虫パターン。
あれはあれで、独特な釣り味があって良いモノなので楽しみだ。
…あ〜ぁ…なんか仕事に行きたくなくなってくるよ…
(今ごろ五月病?)。

〈タックル〉
■ロッド:パワーハント66H
■リール:クラド200DHSV
■ライン:アップグレード20lb
■ルアー:スワンプドンキー


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