<詳細> 「さあ、行くか…」 さすがにこの時期になるとフローターの準備も慣れてくる。 今年はかなりハイペースな釣行数なのでなおさらだ。 いつの間にか「マンサー・フイッシングレポ」も随分増えた。 基本的に「レポ」を書くのは楽しいのだが、 「激ショボ釣果」の日のレポは少々、ツラいモノがある。 自分の実力というものをあからさまにさらけ出してしまう訳だから。 でも、「来シーズンのデータ」と思えば、ショボいなりに 価値は有ると信じて今回もレポる事にしよう(て、事はショボかったんだな?)。 それでは、贈ろう。 “メッセージ・フォー・マイセルフ” 今回のファーストチョイスは「パット池」だ。 「パット池は水温の上昇が早いからトップでイケるよ〜(去年の自分より)」 そう、去年の今頃もそうとうなショボさだったが、少しは役に立っている訳だ。 池を覗くと、35〜40cm位のバスがペアでフラフラ泳いでいる。 この春の新婚カップルなのか? 「新婚さんいらっしゃ〜い」 と、ラバジを投げるが、逃げてしまった… まぁ、いいや。 よろしくやっとくれ。 元気なバスちゃんをイッパイ産んどくれ。 「自分の心配をしろよ〜(何年後かの自分より)」 入水後は、前回42pが釣れた岬の脇へ。前回も濁っていたが、更に濁っている。 それでも少し位アタッてもいいだろうにサッパリ。 今度は最奥の立ち木ワンドへ。 去年の僕に従いペンシルを投げる。 「スーパースプークJr.」だ。 養老エリアでも、過去にかなりの実績を築いた定番ルアーだ。 「て、言う程釣ってないよ〜(過去の自分より)」 着水してアクションを与える。相変わらず見事なドッグウォークだ。 「本当にドッグウォークする犬なんて見た事無いよ〜(チェックの細かい自分より)」 すると突然、バスがアタック!がノらず、 3回目位のアタックでようやくフッキング! 激チビながら、今年のトップでの初キャッチ。 もう少し大きければ言う事ないが。 「贅沢だよ〜(ボウズで帰る自分より)」 その後は色々試したが、ワームに軽くバイトがあった位でノーキャッチ。 場所を変え「ハンミョウ池」にやって来た。 しかし凄い増水だ。去年のGWは減水に泣かされたが、今年はイケそうか? 「でも、今の時期の増水ってのも、あんまり良くない気がするよ〜(今年の自分より)」 …うん、ちょっとイヤな予感はしてたけど全くノーバイト。 まぁ、仕方無い。 これもデータの一つだ。 帰ろうとフローターを担いで歩いているとヘビが横切っていった。 妙にエラが張っている…マムシだ! こんなの踏んづけたらエラい事だ。 自然相手の遊びは、時に怖いものなので気を付けないと。 車に戻り、草むらで用を足していると、また居た!マムシだ! さっきより明らかにデカい! しかも至近距離だ! 逃げようが無いので僕は先手必勝とばかりに、とっさに首を捕まえた! …が、マムシは全然抵抗せず…しかも温かい…なんか変だ…。 よく見たら「自分自身のマムシ」だった。 コイツは、噛ぶりつかれる事はあっても、噛み付く事は無いので安心だ。 「ショボいレポを下ネタで誤魔化すのは良くないよ〜 (デカいバス釣ってネタに困ってない時の自分より)」 次はエリアを変え「地図に載ってない池」にやって来た。 池の下にある、池からあふれた水が溜まっている所を覗いたらザリガニが何匹か居た。 しかも活発に動いている。ザリシーズン到来だ。 「ここのバスは、ザリガニ大好きだよ〜(去年の夏の自分より)」 バッシングにおいて「マッチザベイト」がどこまでアテになるか分からないが、 ここはザリガニを意識してルアーをチョイスした。 過去にはそんな素直なルアーセレクトが功を奏した事もあるが…。 ノーバイトのまま最奥にたどり着いてビックリ。 パットではない。 全部木の葉だ。数日前にかなり荒れたのだろう。 濁りもキツい。色々頑張ってみたが結局ノーバイト。 やはり春は難しい。 まさに、 だ。 ふと思ったのだが今回のレポは「来春の自分」へのメッセージのつもりだったが、 今回の釣り自体が「過去の自分」に支えられていた事に気付いた。 「その『過去の自分』が大して釣れて無いんだから意味ナシだよ〜(冷静な自分より)」 今回はショボかったが最初に書いた通り、これもデータの内だ。 今の釣行で得た全てが血となり、肉となり、来春の爆釣へと繋がるはずだ。 「鬼が笑うよ〜(来春より今回釣りたかった本音の自分より)」 〈タックル〉 ■ロッド:フレックスハント63M ■リール:アンタレスAR ■ライン:ポリアミドプラス16lb ■ルアー:スーパースプークJr.
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