<詳細> 『泊りでGO!GO!part6』 〜開花宣言〜 【1日目】 まさに、今がこの世の春よ、とばかりに咲き乱れる桜。 僕は四季の中では夏が1番好きなのだが、厳しい冬の次にやって来る、 この春という季節も、やはり胸踊るものがある。 そう、もう朝っぱらから、霜の降りた車のフロントガラスを擦らなくても良いのだ! もう用を足した後、水の冷たさに、手を洗うのをためらわなくても良いのだ! が、季節が春になっても、釣人にとっての「本当の春」というは、 待っているだけではやって来ない。 しかし、たとえショボイ釣果が続いても、 草木の世話をするようにコツコツと釣行を重ねれば、花が開く時が来るのだ。 僕も遅ればせながら、この今期初の泊り込み釣行で、高らかに…とはいかないまでも、 「開花宣言」をする事が出来た。 では早速、今回の釣りを振り返ってみよう。 まず最初に向かったのは通称「地図に載ってない池」。 ここに来るのは1月以来だ。 フローターを準備していると、キリギリス系の虫の鳴き声が聞こえて来て 気分を盛り上げてくれる。水温は12℃。2週間前の「遠いウィード池」と同じ。 やはりこのエリアの水温の上昇は遅いようだ。 今日は3つの池を探る予定なので、前回の釣行の反省から、 あまりルアーをとっかえひっかえせず、ほぼミディアムクランクオンリー、 軽くラバジで速めに流していく。 ノーバイトのまま最奥の浅いワンドが2つあるエリアに着いた。 どちらのワンドも悪くないが、ここでは、 この2つのワンドをミッキーマウスの耳に例えた時、 頭にあたる場所が最大の狙い目となる。去年、50cmが出たポイントだ。 キャストしているとグレーのシルエットが横切っていく。 コイだ。 まぁ、なんの生命感も無いよりは良いだろう。 フローターを止め、キャストしていると、またグレーのシルエットが横切っていった。 が、さっきとは違う…尾ビレが黒い!しかもあの模様が!バスだ!しかもデカい! すぐさまラバジタックルに持ち替えたが、もう姿は見えなかった。 バスが泳いでいった方向へキャストしたが無反応。 仕方無いのでまたクランクタックルに持ち替えて、周辺を切り刻むようにキャスト。 と、突然、わりとワイドなアクションの「ノリーズ・メータークランク2M」から 送られていた「ブルブル…」というバイブレーションが 「フッ」と途切れたのを感じた。 すかさずフッキング!ヒット!さっき見たヤツかどうかは分からないが、 コイツもデカそうだ。引きはあまり強くないが、ズッシリとした重さがある。 疲れて寄ってきたところでハンドランディング。 「ど、どーん!」 49cm! ゴーマルには一歩届かなかったが、充分満足サイズだ。 念の為、釣れた場所でもう一度水温を計ってみたが、護岸エリアと変わらず12℃。 この池はどちらかというと数狙いの池だが、 小バスが活発になる前のこの時期は大型も狙いやすいかもしれない。 その後はノーバイトのまま上陸。予定通り「Hチビ池」と「H池」に行ってみたが、 どちらの池でも40cm級を目撃したが、釣果はゼロ。 でも「H池」ではトップでバイトらしきものもあったし、 明日への期待は膨らんだ。 その後は夕飯を食べるべく下界へ。 さすがに夕方まで入水して、体が冷えてるので、温かい汁物を求めて、 とあるそば屋で「鳥南蛮そば」をオーダー。 この店は夏にも一度、ざるそばを食べに来ている。 たまに、そばやうどんを食べると和風ダシのうまさに感激する。 まさに舌の上に花が咲くかのようだ。 この僕に汁を全て飲み干させてしまった、と言えば、 そのうまさも分かってもらえるだろう(分からん!)。 その後は「スーパー銭湯」&「スタバ」の黄金リレー。 シメは24時間営業の「マン喫(死語?)」で、「ロッド&リール」を読みあさり イメージトレーニング。 そして、そこの駐車場でそのままグッドナイト。 しかし疲れた…フローターってこんなにしんどかったっけ?って位、 体が鈍っているようだ…。 『泊りでGO!GO!part6』 〜開花宣言〜 【2日目】 まだ朝は寒い。 正直、また「マン喫」に戻りたい気もするが、 そんな事の為に泊り込みした訳じゃない!コンビニで弁当を掻込み、 昨日、釣果のあった「地図に載って無い池」へ。 この土日は天気も良く、先攻者を心配したが、この日も一番ノリで入水出来た。 というか、この2日で他のアングラーなんて一人しか見ていない。 このエリアがマイナーというのもあるが、 まだ少し早いって事も知られているのかもしれない。 昨日より、ラバジに時間をかけ、カバーをキッチリ探るがバイトは無い。 ついに最奥まできた。昨日のアタリルアー「ノリーズ・メータークランク2M」 を投げまくる。が、ダメ。 テキサスリグでスローな釣りも試したが、これもダメ。 上陸してから、悪足掻きで「泥沼パット池」でオカッパリもしてみたが、 これまで一匹しか釣れてないこの池だ。当然のごとくノーバイトで終了。 うーん…甘くない…いや、むしろ苦い…。 まぁ、でも「開花宣言」の次の日が「花冷え」の一日とは、 なんとも春らしくて良いじゃないか。 しかも「開花宣言」とかブッこいて、釣れたバスが40cm級なんてとこも謙虚で、 逆に好感が持てる。 その姿は桜というより、まるで道端にひっそりと咲く、 可憐な野花のようだ(そうか?)。 さて、せめて昼ご飯くらいは贅沢したい。 四日市の回転寿司「すし道場」へやってきた。 嬉しい事に今回のレポにピッタリのネタ「桜鯛の松皮」なんてのもあった。 桜鯛なんて、どこぞのエギのカラーでしか知らないが、うまかった。 最近、100円回転寿司がハバをきかせているが、 やはり高い店(?)は高いだけの事はある。 この僕に箸を止めさせなかった、 と言えばそのうまさも分かってもらえるだろう(だから分からんて!)。 まぁ、納得サイズが釣れたとはいえ、まだ今一つバジケきらないようだ。 でも、この時期は何かと変化が激しいので、こまめに見ておく事も必要だろう。 水温が上がっても、田植えの影響で減水すれば途端に厳しくなるので、 良い時期は短いからだ。アフタースポーンに入れば チビバスは釣れてもデカバスは難しいだろうし。 まぁ、しばらくは上り調子になると思うが、GW頃には桜前線を追うように、 僕等もバスを求めて、さらに山奥へ向う事になるだろうね。 〈タックル〉 ■ロッド:マキ・モノ63M ■リール:アンタレスAR ■ライン:アップグレード12lb ■ルアー:メータークランク2M
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