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日 付
2007 10/13
場 所
三重県
ターゲット
アオリイカ
アングラー
OKAMOTO

<詳細>

ふぅ〜。
ギザシブユス。。。
でも一日がんばったよ。
シマが、



コレと



コレ、



1年ぶりに竿握ったナルちゃんは、



“地に落ちた浪速の弁慶”よろしくツルツルボウズ。。。
はい、終わり。
みんなおつかれ〜、シーユーネクストファイト!!
ん?なんかおかしいか??
だってさ、この後に“オレvs巨大イカ熱闘武勇伝”がくるもんで、
がっつりスペース空けとかんといかんでしょ。
“甲羅付き墨タンク”やら“ウォシュレット推奨委員会”などは書くヒマないのだ。
なによりオレのレポなんだから、好きにさせてくれ。
まぁでも、最近世間では、あまり“ビッグマウス”すると、
“洒落にならんほどシボられる”ので始めに“謝罪”しておくよ。
「ハイ、最終的にバラシました」
「ナルちゃん始め、皆様にはたいへん御迷惑をおかけしました」
「タマねら、、、じゃなくてタモの指示?してません」
「ランディングツールを持たないのが“マンサー流”なんです」
「“本塗り”はマンサー用語で高級品のことです、え?聞いて無い?」
さて、それでは始まりです。
ちょっと長いけど、ちゃんと読んどくれ。
時間はすでに昼をまわり、後半戦にさしかかっている。
この時点で胴長20センチほどのを3つキープしているため、
とりあえず一安心だが、もうひと押しほしいところだ。
しかし、最後の最後でドラマティックな展開が待っていた。
ビッグスロープ横の船たまり、ここは今シーズン好調なエリアだ。
込み合っている船の間を見つけて、沖に向かってフルキャスト。
8.8フィートのしなやかなブランクから、3.5寸のエギが気持ちよくラインを
引っぱり出していく。
このポイントは、手前のブレイクラインにロープが入っていて、
あまりジックリ探っていると、“持って行かれる”ため
1ローテから3ローテ目くらいが勝負である。
上げ潮が効いてきているため、丁寧にメンディングを加えながら
しっかり確実に底を取る。
しかし、あいかわらずここは水深がある。
10メートルは楽勝に越えとるだろう。
ひょっとしたら20メートルはあるんじゃないか??
とりあえずは、8回ほど丁寧にジャークして、
感覚的には5〜6メートルほど一気にカチ上げる。
フワッフワッとエンドジャークを追加して、フォールに移る。
ここからがほんとの勝負だ。
コンセントレーションを高め、全身の感度ボリュームをグイっと上げる。
ラインの張り具合を“おいしいカーブ”にして、
ロッドティップの“ゆれ”に全神経を集中する。
この“おいしいカーブ”が完全にキマると、
「あ〜、なんか来そうだよ。。。」と言う予感めいたものを感じる時があり、
だいたい現実となる。
今回もそんな予感があった。
そして、、、
フォールし始めてすぐ、882MLSJの柔らかなティップに“コッコッコッ”
と極小のインフォメーションが出る。
高感度を誇るカラマレッティープロトをもってしても、
手元にわずかに伝わるだけの、デリケートなアタリだ。
メバルでもそうだが、大きい個体ほど、アタリは驚くほど小さい。
すると、急に手前にラインが弛んだ!
っっホールドしとる!!
スラッグを巻取り、思いきりフッキングを入れる!
ドスッッ!!乗った!!!
フッキング体勢で半月状態になったロッドをさらに絞り込みだし、
バットセクションが仕事をしだした。
ううっ、、デカイかも。。。
リールからはジ〜〜ジ〜〜とイカのリズムに合わせてラインが出て行く。
1回1回のストロークが長い。。。
まずい、、、リールが巻けない。。。
スプールを押さえて、後ろへ後ずさる。
それでも、ブイのロープに引っ掛けたときの様な重さだ。
なんとか数回繰り返すと、やっとラインの角度が緩くなってきた。
いよいよ浮いてきたようだ。
手前のロープもクリアして、船の間からようやく姿が見えてきた。
。。。。。。。。。マジか(汗)
ちょっ、、!超デカイです。。!
いにしえのイカの怪物でクラーケンってのがいるが、まさにソレだよ!
以前1.3キロってのを釣っているが、それをはるかに超える大きさだ!
ボディがB4のコピー用紙ほどあるし、ゲソの太さときたらタコ並だ。
最後の抵抗とばかりにアフターバーナーをしながら、大量の墨をまき散らす。
身体がデカけりゃ墨の量もハンパじゃねぇ。
漁船と漁船の間の海水が、大袈裟じゃ無くほぼ真っ黒になる。
しかし、問題はここからだ。
我々はランディングツールを持っていないのだ。
そもそも、この場所ではこんなデカいのは想定外のさらに外なんで、
なにも持っていない。
テトラ帯なら下まで降りていくところだが、ここは普通の港。
水面までは1.5メートルほどと微妙な高さ。
「ナルちゃん、スマンけどあそこのオジさんにタモ借りてきてくれ。。」
顔なじみと言うこともあり、オジさんはこころよくタモを貸してくれた。
今思えば、この時点で気が弛んでいた。
キワドい掛かりかたはしていたが、足の太い部分だったので、
大丈夫だろうと完全に油断していた。
タモが後ろから迫り、良し!と思った瞬間、ほんの少しイカが上に泳ぎ上がり、
ラインのテンションが抜けた。
エギがコトンと横になったそのとき、
ブジャ〜!とものすごい音をたててクラーケンは海の底へ消えて行った。。。
ランディングの失敗は、竿持ってる人の責任と言うが、
今回はまさにそのとうりだった。
ヘコむナルちゃんに「気にして無いから」
とチャンピオン内藤ばりの気づかいをして、この戦いに終止符を打った。
しかし、足元までよせてからしばらく眺められたし、なにより一人でおったワケじゃ
ないので、それほどガックリ感は無いね。
今回のこの経験は次に確実に生きるだろう。
ロッドとラインシステムの高レベルなベンチマークになった。
次は食卓までのレポートをしてやるからまってろよ!!
そして、このエギを見てくれ。



始めのコッコッコッってアタリの正体がコレなんだろな。



布と下地テープを越えて、樹脂のボディまで達しています。。。
恐るべきカラストンビの威力!
さて今回改めて思うのだがこの釣り、細糸が圧倒的に有利だ。
メインPEラインの太さもさる事ながら、リーダーも今年はワンランク細くしている。



1.2号と1.5号をメインで使っている。
高品質な銘柄をチョイスするのはもちろん大切だが、
信頼のおけるノットの存在が必要不可欠である。
リーダー側のエンドノットを施さないこの編み込みノットが、
極細ラインシステムには現在最強だろう。



根掛かりした時のブレイクも、この部分での切断はほぼ無い。
ガイドとの干渉もほとんどなく、飛距離も延びるような気がする。
メバルの時は、PE0.4号+フロロ0.8号とさらに細い設定だが、
ノントラブルで使っている。
ここまでくると、今度はどこまで細いのでイケるか試してみたくなる。
次回はイカで0.4号を投入してみるか?低負荷のエギならば問題なさそうだが。
ま、どちらにせよ、“基本”が大切だな。
どんないい道具や、すばらしい知識があっても、現場で使いこなせなければ
まったく意味が無い。
どんなカリスマの“マル秘情報”よりも、
いろんなスタイルの“身内現場情報”の方が千金の価値がある。
細かいことの地味な積み重ねのみが、揺るがない自信と確実な結果をもたらす。
どこぞの“拳闘ファミリー”のように、見せ掛けだけ立派に魅せても、
やはり本物には遠く及ばないのだ。
おっと、ジュンちゃんとオチが一緒になっちまった。
まぁでも今週は、どこのレポも多かれ少なかれ“フューチャー”しとるでしょ(笑)

OKAMOTO
■ロッド:カラマレッティープロトタイプ882ML−SJ
■リール:イグジスト2506<RCS55mmエギングハンドルノブ仕様>
■ライン:バリバス アバニエギングMAXパワーPE<0.6号>
■リーダー:シーガーグランドマックス <1.5号>
■エ ギ:ヤマシタエギ王Q<3.5寸>

SHIMAOKA
■ロッド:カラマレッティープロトタイプ862MH
■リール:セルテートFC2506<RCSエギングハンドルノブ仕様>
■ライン:ダイワエギセンサーホワイト<0.6号>
■リーダー:シーガーエース <1.5号>
■エ ギ:ヤマシタエギ王Q<3.5寸>

NARUMI
■ロッド:エギゾースト822E
■リール:フリームス2506
■ライン:バリバス アバニエギング<0.6号>
■リーダー:フロロカーボン< 1.5号>
■エ ギ:ヤマシタエギ王Q<3.5寸>

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