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日 付
2007 8/25
場 所
イモリダム
ターゲット
バス
アングラー
OKAMOTO

<詳細>

マンサーの中で、“エックスデー”なる言葉がある。
同じところに通い続けていると、季節の移り変わりとともに、
爆釣していたポイントも、「どうしたんだい!オイ筋肉!」と、
いにしえのネタで問いかけるくらい、パタっと釣れなくなることがある。
その突然おとずれる日をエックスデーと呼んでいる。
“物事には必ず始まりと終わりがあるのさ”
そんなハードボイルドな言葉が似合うが、実際は悪あがきしまくりのグダグダだ。
爆釣レポートで、“行けてないマンサー”からの羨望のまなざしが一転、
「あ〜あ、釣れんかったか〜カワイソ。。。」と哀れみの目に早変わり。
良い結果を残し続けるのは、栄光と挫折の表裏一体なのだ。
しかし、懲りないマンサーは、「でもそんなのカンケーねー!」とばかりに、
今日も高速道路をひた走るのだ。
そんなこんなで、本日訪れたのはイモリダム。
ここのところの減水傾向から考えると、エックスデーに一番近いレイクである。
唯一の望みは、木曜日に降った雨だ。
タンガニーの規模から考えると、焼け石に水かもしれないが、望みを託す。
到着した時間がまだ薄暗く、途中の道からは水位をうかがうことが出来ず、
ハイクアップしてから確認することになる。
周囲が明るくなりはじめ、サッサと支度をすませ、
フローターを担いでエントリー場所までハイクアップする。
で、やはり恐れていた現実が目に飛び込んで来た。。。
減水が一気にすすんでいます。。(泣)
ちなみに、これが“うかれポンチ”の7/28の水位。


<7/28の水位>

そして、これが“ガッカリじゅんちゃん”の本日の水位。。。

<8/25現在>

で、合成するとこんな感じ。



ちょっと雑な処理でアホっぽいが、だいたいこんなもんである。
写真のシマとジュンちゃんはどのくらい減っているか実感できるだろう。
シマが立ってたところにはすでに水は無い。。。
正直、“ヘタこいた〜!”とその場にヘタりこみそうになった。
それでもせっかく登ってきたので、廻りを見渡し、なんとか好材料を探す。
(悪あがきとも言う)
ここはいつもエントリー場所に“ウエルカムバス”がいるので、それを探すが
今日に限って見当たらない。
マズいな。。。
あ!そうだ!水だ!水の色はどうだよ!?
お〜、キレいじゃん!悪く無いじゃん!
これならイケるよ!
ってことは〜、、、

1<水位が下がる!>

2<オーバーハングの入口が広がる!>

3<フライでも奥へネジ込める!>

4<アイバムシに負けない!>

5<爆釣!>

…キタか。
こういう前向きなシンキングスキルは、オレはマンサーの中でも抜群だ。
“減水傾向イコール釣れない”って法則を自分らではじき出したことは、
棚の最上部の引き出しの奥に押し込んであるので心配ない。
釣るぞ〜!釣るぞ〜!どんどん釣るぞ〜!
と心の中で唱えるとほんとに釣れるんですヨ!
“釣るぞ教”でも開くか。
タックルを準備して、ルアーでの同行者にその場から少し投げさせる。
レッドペッパーマイクロを沖めに投げて、テンポよく巻いてくる。
すると、足元のカケアガリから、35cmほどのスクールがワっ!と涌いてきた!
結局バイトまで持ち込めんかったが、フライかアイバムシをフォローで入れれば、
間違い無く喰っただろう。
今までここに居るバスはたいてい20センチくらいなんで、サイズがいつもと違う。
こりゃマジでキタか。。。
はやる気持ちを押さえて、ウキウキの気分でまさに浮く。
しか〜し。。。
なんとなくわかっちゃいたが、“甘く無い”
今回は特に“ダメカモ”って少しでも思ってしまっているので、
心が折れるのが早かった。。。
とりあえずこのくらいのはちょいちょい釣れるが、





コレといったサイズが出ない。
ちなみに、下のポイントはいつも40アップが着いている場所だが、
これだけ減水してしまうとさすがに付場所がないようで無反応。


<8/11の水位>

<8/25本日の水位>

J.N.P(ジュンちゃんノグ●ポイント)もごらんの通りだ。
まったく違うロケーションになっている。



たった10日たらずでこれだけ水位が落ちている。
この画像が一番わかりやすいかな?。



休憩イモリポイントなのだが、イモリが居たあたりは完全に干上がってしまっている。
干物になったイモリを探したが、さすがにだまって干物になるほどアホではないようだ
ボケェ〜っとしてるので、すぐ捕まると思いきや、
“アイツら意外と逃げる”でね。
かわりにこんなものを見つけた。



デカいトンボがやたらと飛んでるので、その抜け殻だろう。
ってコトは、今日はヤゴパターンか?もしくわトンボパターン??
トンボニンフパターンならヤゴが羽化するところを模して、水面に垂れてる葉っぱに
フライを引っ掛けてゴソゴソしてみるか?
トンボアダルトパターンなら空中でフライをグルグル回してみるか?
とまぁヤケクソな思考パターンになっているところで、気温が急に上がってきた。
話が前後するが、ヤゴって良く見ると、結構グロいフォルムをしとるね。
汗ばむくらいの温度になってきたところで、急に喰いが立ってきた。
ルアーにもコンスタントに出るようになり、楽しくなってくる。
最近思うのだが、夏場は日中のほうが喰いが良いような気がする。
ポイントをキープしなきゃならんので、早朝からのエントリーになってしまうが、
バイトが集中するのは午前と午後を挟むくらいの時間が多い。



あいかわらずアイバムシに頼りきりだが、正直いまのところ、これよりも釣れて、
そして楽しいルアーが見当たらない。。。



通常のトップウォーターよりもロングポーズ時のバイトが多く、
同じ水面でのゲームなのに、“間合い”が違い新鮮だ。
あと、この釣りを快適にしているタックルにこのラインの存在がある。
バリバスの“スーパートラウトアドバンス サイトエディション”
長いよ。。。



強烈に見えまくるこのラインは、キャスティングした時に、ルアーが見えなくても
ラインの軌跡が丸見えなので、サミングや緊急ストップなどがしやすいようだ。
喰いにはまったく影響は無いようで、このラインで釣っていると、
世に出回っている“カムフラージュカラーライン”なるものの効果が
いかほどのモノか?と思ってしまう。
ほんとはメーカーの人達も“わかってる”んだよ。
でも“出したモンは引っ込められねぇ”のだろね。
企業は大変だ。
あと、今日は水面にムシが良く落ちている。
この虫がやたらと落ちていて、水面でモゾモゾ動いている。



玉虫色のキレイな甲虫で、触ると「ギコギコ」と威嚇音を出す。
実際捕食もされているようで、イケスの中にはこいつの亡骸と思われるパーツが
多数吐き出してあった。
そこそこ釣れだしたので、同行者と離れて釣っていると、
シ〜ンとした人気のない湖に
「…、…、」
ん??今人の声がしたか??
「…、…、…、」
また聞こえる。。。
ヤバい。。。“イカンもん”が聞こえちまったか。。。
お盆はもうとっくに過ぎたぞ!
「デカいの釣れた!!」
ふぅ。。同行者からのヘルプでした、ヤレヤレ。。。
最近マンサー本部で“ソッチ系”の現象があったところなので、まさにキモが冷えた。
さて、お呼びのようなので、オールで漕いで合流する。
どれどれ、サンゴーかサンパチくらいのでも釣れたのかい?
と、半分ナメきって近付くと、
、、、うっ、マジでデカいじゃないですか!!
あわててネットに入れて、とりあえずホっと一息。
マズメ規格で44cmってところ。



このレイクの良型にしては、筋肉質なボディーだ。
アイバムシのダンゴムシカラーが、立ち木とオーバーハングの混合ポイントへ
スキピングしながらバッチリ決まり、「よし入った!」と思ったその瞬間、
ド派手な捕食音と水柱で吸い込んだそうだ。
強烈なトルクでのファイトをフィンのキックも動員して、なんとか深いところへ
誘導し、ハンドランディングしたそうだ。
最近、ココにくると、だれか必ず45近いのを上げているので、
ラインを5ポンドから6ポンドに上げて来たのだが、正解だった。
ま、なにせ、ビギナーでこの型を、キャスティングからランディングまで1人で
やりきったのは、よくやった。
この一匹でがぜんやる気が出たのだが、ここでハプニング、、、
と言うより人災が。。。
地元の中学生が学校のイベントで来たようで、ゴムボートを7艇ほど出して、
水遊びに興じている。
今時の中学生にしては、キャッキャと元気よくて、
端から見る分には微笑ましいのだが、釣りを楽しんでいる我らからしたら、
地獄の餓鬼か、ロードオブザリングのゴブリンだ。
オーバーハングの木にぶら下がったり、飛び込んだりとやりたい放題だ。
テンションあがりまくりで、「ヤベェ!ヤベェって!」とアホみたいに連呼しとる。
エテ公どもの狂宴は昼過ぎまで続き、たまに先生とおぼしき人から
拡声器で放送が入る。
「オ〜イ!マチャ〜!シュークリーム持ってこ〜い!」
どうやらマチャがシュークリームを持って出てるようで、昼飯に喰いたいらしい。
しばらく待っても持ってくる気配がないようで、
「マチャ〜!あと5分でもってこんと、お前の分ナシだぞ!」
また言われとる。
「マチャ〜!シュークリーム!」
おい!マチャ!早よ持っていったれ!ガーガーピーピーウルサイんだわ!
つーか、マチャがもっとるのに、「お前の分は無し」とは両者アホである。
オレがマチャならボートの上で全部喰うね。
そして“全部落とした”とウソつくね。
しばらくすると一斉にボートが撤収しだして、湖面は静けさを取り戻したのだが、
さんざんエテ公どもに荒らされまくったポイントからバスは姿を見せませんでした。
我々も、少し早かったが撤収。
ガラ空きの高速をスイスイと帰りました。
エックスデーにはまだしばらくありそうだが、今後の雨次第だろう。
しかし、マチャとシュークリームがその後どうなったかは、知る由も無い。

<タックル>
FLY
■ロッド:チームマンサーオリジナル#5 9.0ft
■リール:ダニエルソン Traditional DRY FLY
■ライン:バリバス Surface Fly Line WF5
■リーダー:Surface Leader ナイロン 3X 14ft+シーガーRealFX 1号
■フライ:フローティングミノー

LURE
■ロッド:チームマンサーオリジナル662L
■リール:イグジスト2506
■ライン:バリバス トラウトアドバンスサイトエディション 6ポンド
■ルアー:アイバムシ(チャゴキ、ナメクジ、ダンゴムシ)他

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