<詳細> 新規開拓。 フロンティアスピリッツに満ち溢れた、前向きで魅力的な言葉だ。 しかし、その実像は実に地味で、地図を頼りにやっとたどり着いても、 釣り禁止だったり、水がなかったりする。 仮に無事フローターが出せても、ほとんどの場合が“微妙にスカ”に終わる。 精神的にまいることも多い。 しかし、この作業をしなければ、釣りはただのルーティーンワークとなってしまい、 技術もタックルも進化しないし、なにより飽きてしまう。 そんなにたくさん釣りに行けないマンサーメンバーのためにも、 まだ見ぬパラダイスを求めて、高速道路を東奔西走するのだ。 そんなシリアスな開拓作業だが、今回はかなりうまくいった。 今回新規で廻った池は、6ケ所だが、そのうち2ケ所を NEWマンサーポンドとして認定できた。 実際、いろんな諸事情で、フローターを出せたのはこの2ケ所だけだったので、 打率的にはかぎりなく10割に近い。 とても有意義な釣行となった。 まずは朝いちで向かった少し大きめの池。 ネットで下調べした感じでは、バスを釣ってる人はいる模様だが、はたして “おおぴら”にやっていいものかどうかは、現地で確認しなければ分からない。 近くの駐車場に停めて、しばし歩くとデカイ堰堤が見えてきた。 ご覧のとおりすばらしいロケーションなのだが、 残念なことに釣り禁止のカンバンが設置してあり、 泣く泣く車へ帰り、次の池へ向かった。 2ケ所目はうって変わって、絵にかいたような、野池らしい野池だ。 水質も濁り気味でお世辞にもイイとは言えず、フローターを出すのをためらった。 しかし、せっかく遠いところを来たのだ、ダメならスグに次だと言う事にして 朝もやが水面を漂うなか、本日初テイクオフ。 しかし、ダメもとでやったこの池だが、思いのほか良い結果となる。 ジュンちゃんのこのファーストフィッシュを皮切りに、コンスタントに釣れ続く。 ほとんどがクランクベイトでのキャッチで、 ジュンちゃんがもっとも得意とするメソッドだ。 池に陽が差し込むまでフライでのバイトがなかなか無かったが、池に太陽の光が 差し込みだしたあたりから、フライにも連続バイトが続く。 水質がかなりマッディーなので、実際フライにバイトするまでサカナはまったく 見えないが、そこがまた楽しかったりする。 岸ギリギリの草が覆いかぶさっているところへの、 ひっかかる寸前のきわどいプレゼンテーションが要求されるが、 キャストがきまればこのとうり。 素直に出てくれる。 あと、水質なのか時期なのか分からないが、バイトのしかたが異常に地味だ。 もともとかなりナチュラルに出るこのフライだが、 チビギルの様な、ごくごく小さな波紋しか出さないものが多かった。 結局この池で、オレが4キャッチ、ジュンちゃんが6キャッチする。 小さな池なので、1時間半ほどで終了して、近くにある池を見に行く。 あ、この池は「池らしい池」と命名する。 しかし、このあとロケーションの問題や、釣り禁止などで 3ケ所連続で釣りを見送ることになる。 唯一キャッチしたのは、“狙って”釣ったジュンちゃんのコレ。 これほどまでに立派なヤツは久しぶりに見た。 この大きさになるのに、いったい何年かかるのか。。。 しかも、この池はコノクラスのがたくさんいて、 カエルファンにはたまらない池だろう。 さて、そろそろ気力も体力も1回目の“谷”にさしかかってきたところで、 池までの道のりが、すこしハード目なポイントへ到着する。 クルマを停めたところから結構歩かなくてはならず、 歩いて下調べをしにいったものの、もう一度この道のりを、 決して軽く無いフローターを担いでくるのかと思うと、ためらった。 しかも、前日の雨がかなり影響しているらしく、水質も濁り気味だ。 はたしてこんなところにバスが入っているのか? お互いしばらく池を見つめていると、堰堤の付近に小さい影が。 チビバスです。 数匹のチビが、あきらかにエモノを物色しながら回遊しております。 これで一気にテンションが上がり、足早にクルマへ戻り、準備をする。 すこしエントリーしにくかったが、なんとか無事に入水完了。 この池は、砂防堤でせき止められたところに水がたまったところで、 「ダムっぽいところ」と命名。 本来はもっと水質がよさそうだ。 左岸と右岸に分かれて釣り進むと、ジュンちゃんにすぐ反応がある。 得意のクランクでの一匹。 とりあえずホッと一安心だ。 フライにもすぐに反応があり、そのあともお互い釣れ続く。 サイズ的には不満があるが、まったくスレていない美しいプロポーションの バスを釣るのはきもちよい。 この池では、お互い10を楽々越えた数をキャッチする。 このあと、琵琶湖に行ってみるも、 こんなんや、 こんなのしか釣れず。 最後のシメでいつもお馴染み「YOUダム」へ行く事に。 で、さすが抜群の安定感を見せつけます。 一日のシメにふさわしい結果でした。 先行者が居たこともあり、いつもとは若干付いている場所が違ったが、 短時間で2ケタの釣果はすばらしいの一言。 これからも大切にしていきたいレイクですな。 <タックル> OKAMOTO ■ロッド:チームマンサーオリジナル#5 9.0ft ■リール:ダニエルソン Traditional DRY FLY ■ライン:バリバス Surface Fly Line WF5 ■リーダー:Surface Leader ナイロン 4X 14ft+4Xティペット ■フライ:フローティングミノー、マイクロポッパー JUN ■ロッド:テーパーアンドシェイプ グラスウェイMAKIMONO-63M ■リール:アンタレスAR ■ライン:ナイロン16lb ■ルアー:OSPブリッツ
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