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日 付
2007 6/2
場 所
琵琶湖
ターゲット
バス+ギル
アングラー
OKAMOTO+JUN

<詳細>

「バスフィッシングと言えば?」と聞かれれば、
釣りをやらない人でもこう答える、
滋賀県「琵琶湖」
日本が世界に誇るビックレイクだ。
その名は国内に留まらず、海を越えた隣の国にもとどろいている。
一部の富裕層でプロガイドツアーが大人気なのだそうだ。
一方国内でも、沖縄や北海道のバサーたちが、
「琵琶湖って50アップがボコボコ釣れるんでしょ?!」と
羨望のまなざしを投げかける。
そんな夢のようなレイクが、車で2時間ほどのところにある。
スゴイことだ。
しかし、マンサーはイマイチ腰が重い。
なぜ行かないのか?Why?クレイジー!と言われそうだ。。。
答えはカンタンだ、
“甘くない”からだ。
今回はそんな“甘くないハナシ”をしよう。

先週に引き続き、パートナーはジュン隊長。
滋賀県地図と、釣具屋のポイントマップ(ド素人だな)で妄想がマックス状態で、
午前2時半に集合。
ジュン隊長などは、夜勤明けで寝て無いのにもかかわらず、すんなり到着。
しかも、天気予報にない雨まで振ってくるが、そんなのおかまい無しだ。



妄想トーク全開で名神高速を西へひた走る。
すでにこの時点で、いつものハマリパターンなのだが、
活性の上がり切った我々には気付くはずもなし。
名古屋高速を経由する、最短ルートを使ったおかげで、1時間半ほどで
到着してしまう。
とりあえず朝一は湖岸道路ぞいのアシエリアに決定。
さっさと準備を終えてテイクオフ。



風もまだ吹いていなく、水の色も悪くないが、水温がかなり低い。
先週まで行っていたダム湖より低いくらいだ。
とりあえず順番に釣り進むが、まったく反応は無い。
ベイトである稚鮎は大量に泳いでいるが、
さきほどから沖にあるエリの上に“黒いモノ”が大量にあるのを確認していた。
そうです、“川鵜”です。
すると、数匹が空へ飛び立ったのを合図に、
おぞましい量の空飛ぶプレデターが、数百匹の大群で空を埋め付くし始める。
稚鮎の群れを見つけては水面に降りて来て根こそぎ捕食していく。
コリャダメだ。。。
ジュンちゃんもまったく反応ナシだそうで、はやいところ見切りをつける。

次は、ここからほどなく近い、有名河川の流れ込みがあるエリアにやってくる。
歩いて水辺まで様子を見に行くが、風がスゴイです。
白波がたってしまって、とてもじゃないが、フローターなんて出す気になれない。
続けて2つのポイントを失って、どうしようか考えていると、ジュンちゃんが
駐車場の横に水たまりを見つけた。
普通の人はまずやらないだろうが、ジュンちゃんにとってはお宝だ。
さっそくやってみる。



さすがにこのブッシーなシュチュエーションは、
フライのオレには限界を越えているため、道具をもたずに見守ることに。
すると、グラビンバズの数等目にチェイス波が立つ。
目をこらしてみると、ブルーギルだ。
サイズはそんなに悪くはない。
しばらく見ていたが、我慢し切れずに、クルマへタックルを取に行く。
バス用のミノーから、ギル用のマイクロポッパーへ結び変えて、
木の隙間を縫うようにして、ループを作る。
一発で喰いました。



スポーニング絡みで群れているようで、コンディションはバツグンだ。
数匹釣ったところで移動。
近くの港を見てみるが、食い気の無いバスが異常に群れていて、
たまに反応はするものの、フキングまでいたらない。
この時点でいつものパターンに陥っているのに気が付いた。
“魚の量はズバ抜けているが、活性が常に高いワケではない琵琶湖の現実”
こうなると、もはや開拓と言う文字は頭から消えて、
一気にコンサバな釣りへと移行していく。
ジュン隊長と相談した結果、いつものエリアを目指して北へクルマを向ける。
ナマズワンドの近くのプチ港へやってきた。
ここは小型ながら活性の良いバスがいつもいるところだ。
数人の先行者がいる、水の色はライトマッディー。。。
ダメかなコリャ。。
しかし、せっかく来たので、一応やってみる。
意外なことに、一投目からバスがアタックしてきた。
着いている場所は係留してある船のギリギリだが、キャストが決まれば
ほぼ100%の確立で反応がある。
数回目のバイトでようやくフッキングするがサイズがものすごく小さい。
ミノーのサイズをMからSへダウンサイジングする。
すると、Sサイズのミノーへ異常なまでの反応をしめす。
こうなるともはや手がつけられない状態になり、
『もう後がないくらいのシリアスなリグ』を使用のバサーや、
ミミズを使ったエサ釣りの家族をしり目に、
ワンキャストワンバイトの真っ昼間のドライフライゲームを見せつける。
偏光グラスを付けている一部のバサーは、
一つのフライに群がり奪い合うようにする十数匹のバスの姿をその目にしただろう。
すごく小規模の港なので、どうしても目立ってしまうが、これまでの展開が
不本意なので、ストレス発散もかねて視線がキモチイイ。
エサ釣りのオッサンなどは、フライフィッシング自体が珍しいようで、
どんな釣りをしとるんだと近寄ってきてしげしげと見ている。
ジュンちゃんも健闘するが、フッキングまでなかなかいたらず、
数匹を釣り上げたのみだ。
結局、このポイントで、1時間ほど遊んで、20匹ほどのバスをキャッチした。
あまりに楽しくて、写真を撮るのを忘れてしまったほどだ。
さすがに飽きてきたのと、ジュンちゃんが退屈そうなので、移動する。
近くのナマズワンドをみるが、ウィードがまだまったく生えておらず、
サカナっけ無し。



さらに北へと走る。
琵琶湖のほぼ再北に位置するポイントへ到着。
水の美しさとロケーションの素晴らしさは琵琶湖の中でも群を抜いている。
しかし、ここでも苦戦を強いられることに。
沖目が強風と高波のため、風から逃げられるこのエリアへ
アルミやバスボートが避難してきているのだ。
魚もほとんど姿が見えない。
押さえの切り札のギルも産卵前のデリケートな時期らしく、
反応が芳しく無い。
なんとかジュンちゃんがバグミノーで一枚釣るが、後がまったく続かない。



どうしよう。
ノドまで出かかっている言葉を口にするか迷う。
なぜなら、今から“そこ”に行くには、
ウチに帰るのと同じくらい時間がかかるからだ。
しかし、こうしてても時間だけがムダに過ぎて行く。
思いきって提案する。
オレ「YOUダム行かねぇ??」
ジュンちゃん「マジ!?」
一瞬躊躇するジュンちゃんだが、
お世辞にも良いとは言えない今日の現状に、
「行くか!」となった。
かくして、高速を2時間ちょいブッとばして、はるばる「YOUダム」へ到着した。
先行者覚悟の時間だったが、案の定1台浮いている。
そそくさと準備して、いつものハードスロープを降りてゆく。
先行者のフネを良く見ると、このレイクでよく見かけるフネだ。
特徴のある型と色なので、よく覚えている。
言葉こそかわしたことは無いが、
YOUダムをこよなく愛するアングラーの1人に違い無い。
邪魔にならないように、後を追い掛ける形で釣りはじめる。
いつもと違う後追いのスタイルに出るかどうか不安があったが、まったく無用だった。
ビッグレイクでズタズタにされたマンサーをYOUダムは寛大な心で迎えてくれた。
ここぞと言うところに打ち込めば、ほぼ反応がある。
ジュンちゃんもクランクを中心にゲームを組み立てて、テンポ良く釣り上げてゆく。



サイズは25センチくらいが中心で、決して良いとは言えないが、
そんなことはどうでも良いくらい癒されました。
下の写真の大きい方は、サイズ的には33センチほどだが、
ヒットしてからのファイトがすばらしく、間違い無く40越えだと思ったほどだ。
少しづつだが回復してきているようだ。



実際風が強くて釣りずらかったが、フローターのポジション決めなどの
良い訓練が出来たので収穫はあったね。
帰りも渋滞なく、スムーズに帰れて、
終わりよければスベテオッケー!の一日でした。

<タックル>
OKAMOTO
■ロッド:チームマンサーオリジナル#5 9.0ft
■リール:ダニエルソン Traditional DRY FLY
■ライン:バリバス Surface Fly Line WF5
■リーダー:Surface Leader ナイロン 4X 14ft+4Xティペット
■フライ:フローティングミノー

JUN
■ロッド:テーパーアンドシェイプ マキ・モノ63M
■リール:アンタレスAR
■ライン:ナイロン16lb
■ルアー:デュエル ロングキャストディープ他

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