ウイルスには気をつけよう
最近、様々なコンピュータウイルスが猛威を振るっている。マスコミでは新種のウイルスのことが報道され、否応なしに恐怖を煽ってくる。私がよく行くHPにも、「ウイルスにご注意を」という覚書が書かれるようになった。まるであの米国テロ以来、怪しげなテロリストがネット上で暗躍しているかのようだ。しかも、標的がIEやらOutlookなど、マイクロソフトのソフトの欠陥を付いたウイルスが蔓延しているようである。ひょっとしてマイクロソフトに対するテロではないかと疑ってしまう。
私も、これらのソフトを使っている身として、一応ウイルスのことは頭に入れていた。しかし、あまりメールを使っていないこともあって、自分にはあまり関係がないかなと思っていた。もっと言えば、対岸の火事と思い込んでいた。しかし、それが幻想であることに気づいたのはすぐのことであった……
それは数日前のこと。私はとあるオフ会の幹事を務めていたこともあり、関係者の出欠確認のメールを受け取ることが多かった。そのためいつも使っているOutlook Expressを開く頻度が、「2〜3日に一度」から「1日に2〜3度」と異様に高くなっていたのである。そして、メールへのレスを書き込んだりして何度も送受信を繰り返しているうちにそいつはやって来た。
私がいつものようにメールチェックをしようとしてOEの送受信ボタンを押すと、アクセス時間がやたらと長かった。そして、送られたメールを見てみると、なぜか差出人の名前がない。そして、「この添付ファイルにはウイルスが含まれている可能性があります」とのOEのメッセージが開かれた。そのファイル名が「YOU ARE FAT.SCR」。こいつは私の体格を知らないらしい。怪しいのがみえみえであった。私はすぐさまそのメールを削除した。
これで一安心……というわけにも行かず、問題はこれ以降も続く。ウイルスが気になってしょうがないので、すぐにウイルスの検査ソフトをダウンロード。ハードディスクの中身のファイルを全てチェックして、不安を少しでも取り除こうとした。結果、ウイルスに感染していないことが判明した。これで一安心……とはやっぱり思えなかった。
その後、朝のテレビのニュースで、「BADTRANS.B」なるウイルスの存在を知った。周知の通り、メールリストを開いただけで感染するのはもちろんのこと、送信内容が外部に漏れるという性質を持ったウイルスである。私は、なじみのHPの掲示板によく書き込みをするので、その情報が漏れていないかとショックを覚えた。この日は、会社で仕事をしているときもウイルスのことで頭の中がいっぱいだった。
そして、夜、帰ってきて、早速駆除ソフトをダウンロードした。結果は、「not found」だった。少しは心が落ち着いた。
これ以降、ウイルスらしきメールは現在のところ受け取っていない。しかし、もちろんのことながら、これからも新種のウイルスが続々と押し寄せてくるのは間違いない。本当にウイルスには気を付けなければならないというのを私も思い知った。 これを読んでいる皆さんも注意しましょう。感染してからでは遅いですよ。