そして憎悪は無限に広がっていく……

 現在、ロンドンの同時多発テロのニュースを見ながらこれを書いている。家に帰ってシャワーを浴びて食事にしようかと思っていたところにこのニュースを知ってびっくりした。
 最初、母から「ロンドンも大変やな」と言っていたので、「オリンピックが決まったしな」というと、「いや、テロがあったって」というので、改めてテレビを見たらこの有様だった。さすがに9・11の時ほどのインパクトはなかったが(そういえばあのときも仕事から帰って食事をして、テレビを見ていたらニュースが流れたものなあ……)。
 せっかくロンドンでのオリンピックの開催が決まって、大英帝国にも明るいニュースがあったはずなのにいきなりどん底に。あの国は恵まれてない国だなとつくづく思った。

 いずれにせよ、確実にいえることは、今後イラクなどへの武力介入が果てしなくエスカレートするということ(陳腐な物言いだが)。今頃イギリス国民の90%以上は「アルカイーダぶっ殺せ!!」という憎悪で満ち溢れていると思うから。下手したら、イスラム教徒を殲滅するまで続くんじゃないかと思ってしまう。または、中東を植民地化して石油利権を独り占めするという発想が出てくるかもしれない。いずれにせよ、石油利権も含めて、中東と欧米の最終戦争はどちらかが滅びるまで続くと思う。

 あと、このニュースを見ていたら日本もただ事ではないと思う。もし、東京や大阪などで似たようなテロがあったら。また、それが北朝鮮・韓国・中国などのしわざだったりしたら…… たちまち日本国民の99%は「ぶっ殺せ!!」となるだろう。そしてすぐさま憲法改正・最終戦争へ突入すると。
 人間の憎悪は怖いことを改めて思い知らされる。

 P.S
 私の母に、「もし中国か韓国で似たようなテロがあったら大喜びするやろうね」といったら「中国なら起こってほしい」と母は言っていた。つくづく憎悪は恐ろしいものだ。

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