所詮政治家ってこんなもの(米国編)

 最近、『ブッシュ妄言録』という本を読んだ。それと、この本の元となったサイト『ブッシズム』(fugafuga.com)ものぞいた。内容は、タイトルどおりブッシュ大統領の間抜けな発言をまとめたものである。
 私は、日本の政治家のあまりの体たらくをずっと見ていたせいか、外国の政治家はもっと人格的に優れていてクリーンな人間がなるものだと錯覚していた。しかし、ブッシュの言動を見ていると、この認識が甘かったということを思い知らされる。

・ある新聞記者をasshole呼ばわり
・読書の習慣を聞かれて「I read the newspaper.」と答える。
・「アメリカと日本は150年もの間(for a century and a half now)すばらしい同盟関係を結んでいた」
・「フセインが武装解除しないのであれば、アメリカが武装解除するまでだ!(You disarm,or we will.)」とmakeを入れ忘れる
・ロシア・プーチン大統領をプーチー・プー(Pootie-Poo)と呼ぶ。
・テレビのトークショーで、自分の弟ジェブ(フロリダ州知事)をテキサス州知事と間違えていう。しかも司会者に突っ込まれる。
・来日時に明治神宮で流鏑馬を見学したときに「Yaeh!」「Great!」しか言わなかった。
・フセインを「俺のダディを殺そうとした男」と公言。

 ここまでくると、日本の政治家がかわいく見えてくる。しかも、9・11以前の発言も多いことから、必ずしも9・11のショックでヒステリーになったということではなさそうだ。こんな人物を大統領にしたところを見ると、アメリカ人も日本人もレベルは変わらないとつい安心してしまう。しかも、9・11のヒステリーに駆られて戦争まで起こしてしまうのだから(それだけの力があるのだから)たまったものではない。
 そういえば3年前の大統領選挙でもかなりのゴタゴタがあったし、総得票数ではゴアに負けたのだから、もともと棚ぼたで大統領になったようなものなのである。
 それを考えると、やはりブッシュは大統領には向いていなかったのかと思う。しかし、北朝鮮という恐怖がある以上、日本政府もアメリカにくっついて行かざるを得ないというのが悲しいところである。

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