現在、『電波少年』を見ながらこれを書いている。
そう、テレビのニュースショーで取り上げられるまでに至ったあのカッパ騒ぎを見るためである。
観た感想は……やっぱり電波少年らしいと思った。いかなるやらせがあっても、開き直る姿勢。自分たちの一方的な理屈だけで押し切ろうとする強引さ。相変わらずこの番組は変わってないなと感じた。
ところで、この騒ぎは、明らかに今までとは違う。『電波少年』は確かに今までやらせなどでマスコミを騒がせてきたし、視聴者も今ややらせには間違いなく気づいているはずだ。しかし、今回の騒ぎは、今までにない領域に踏み込んでいる。それは、「日テレ以外のメディアや一般人を巻き込んだ」ということである。
このカッパ企画が、収録が始まった8月下旬から放送されていたら、一般人も改めてこれは電波少年の企画なんだと了解するだろうし、こんなにも騒ぎは大きくならなかったはずだ。スタッフとしては敢えて放送せずに、遠野市にカッパがいるということが口コミで全国中に伝わることを期待していたのかもしれない。しかし、そんなに世間は甘くなかった。そもそも、今の日本人はロマンのかけらもないほど殺伐としているのに、いまさらカッパなど見向きもするはずもない。そういう意味で明らかに失敗である。最近になって東スポに写真を売り込んだのは、結果が出ないことに対するスタッフのあせりから来たのだろう(日テレとグルになっていたという可能性もあるが)。
しかし、地元のケーブルテレビ局や新聞社まで巻き込むのは明らかにやりすぎだ。まさか、誰も電波少年だとは思ってもいなかっただろう。それとも、電波少年が仕組んだ壮大なドッキリカメラだったのだろうか。
それにしても、最近の電波少年はやることやることが裏目に出ている。ママさんコーラスを率いて講談社へ抗議をしたり、民主党・鳩山代表の講演会へ冷やかしに行ったり、年内に高視聴率が取れなかったら打ち切ると宣言したり、そして今回のカッパ騒ぎ…… この番組はそれほど追い詰められていたのだろうか。
私も、今回の騒動を見て、『電波少年』の末期は近いと感じた。新聞や週刊誌ならいざ知らず、夜のテレビショー(私が見たのは「ニュースJAPAN」だった)まで取り上げられたら、もうおしまいだろう。私も昔(97〜00年頃)はよく見てたんだけどな……
・おまけ
今週の電波少年を見ていて思ったこと。
・モンモン、今年の横浜ファンをリタイアしたと思ってたら、あんなことをしてたのか。根性なし。
・テレビでのことだからマジに受け止めるのは危険だが、葉川空美は番組が終わったら消えそう。
・キャイ〜ンを引っ張り出せ!スケジュールなんかどうでもいい。
・ママさんコーラスに引っ張り出されて、サンプラザ中野もかわいそう。しかし、モザイクつきはみっともない。相方を見習え。
……改めて言う。電波少年もうだめぽ(2ch用語で)。