台風21号から自然のバランスを考える

 現在、台風21号のニュースを見ながらこの文を書いている。私の住む関西地方(滋賀県)ではあまり大きな被害はないが、テレビのニュースを見ているといよいよ来たなというのが伝わってくる。これを見ている関東地方ならびにこれから台風がくる東北・北海道の人は大丈夫でしょうか。停電・土砂崩れ・建物損壊の被害などに会った人には、これにめげずに頑張ってと言いたい。
 もっとも、これでこれらの地域の水不足はある程度解消されたと思う。なにせ「戦後最大級の台風」(この文句も毎年耳にするような)が来たのだから。近畿の水瓶・我らが琵琶湖なんて水位が−90cm台とかなり危険な状態で、取水制限まで取りざたされているのである。もちろん、今日は滋賀県はは一日中雨だったが、それでも水位は3cmしか上がらず、焼け石に水のようである。あまり騒がれないけれど関西はは水不足なのである。今年は幸か不幸か台風が近畿を直撃しなかったし、雨もあまり降らなかったからだ。
 ところで、この台風のニュースを見て自然のバランスについて思いを寄せていた。去年、確か東京の夏は雨がほとんど降らず、水不足だと騒がれていた。しかし、8月半ば以降雨が降り始めて最悪の事態は免れたと思う。去年私がコミケへ行った時、東京ビッグサイトでの数万人の行列の中、今にも振りそうな雰囲気だったのでよく覚えてる。間違っていたらすみません。このときは自然のバランスがうまく取れているなと感心したほどだ。
 そんな訳で、今年琵琶湖が水不足というニュースを見ても、私はいつか大雨が降って埋め合わせがくると楽観的だったのだ。そして失礼ながら今度の台風21号でその埋め合わせがされると思っていたのだが、甘かったようだ。
 関西は雨が降らずに水不足で、逆に関東は台風に悩まされる。自然のバランスもうまくいかないなとこのときばかりは思った。今後も自然のバランスがうまく取れることを信じて雨を待ち望もうと思う。

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