家電量販店の競争が激しくなってから久しい。特に、関西地方では、ヤ○ダやらコジ○やらヨ○バシカメラといった関東系のショップが乱立するようになり、既存の関西系ショップも地位を脅かされようとしている。特に、やたらと1キロも離れていないところに店ができたりすれば、大変なことになる。今回はそんな事例を紹介してみたい。
実は、私が住むとある田舎町に、2つの家電店が建ち並ぶことになってしまった。ひとつは、関西を代表する家電店・我らが上○ピットワン、そしてもうひとつが関東の成り上がりチェーン店・ヤ○ダである。この2店が、200メートルしか離れていない距離で争うことになったのである。これは大変なことになるであろうと思い、早速両店をのぞきに行ってきた。
ここで、上○&ヤ○ダを知らない読者にわかりやすく説明するために、両店の特徴と、得意分野を簡単に挙げておこう。
上○の場合
・面積・通路が狭い。
・品揃えは浅く広くといった感じで、各商品の品揃えのバリエーションが少ない。
・おもちゃ・ゲーム・プラモ関係の専門コーナーがあり、それなりに充実している(何せ日本橋にガンダム専門店まであるくらいだから)。
ヤ○ダの場合
・面積・通路が広い。
・各商品の品揃えのバリエーションが多い。
・中央にCD・DVDコーナーを大きく取っている。
さて、両者の争いの個人的な感想を一言で表すと、「現在は上○のほうが優勢のように見えるが、今後はどうなるかわからない」という自分でもいまいちはっきりしない結論になる。なぜそう思えるのか、これから述べていこう。
まず、上○の場合、駐車場もほぼ満杯だったし、客の入りも、かなり入っていたというより混雑していたといったほうがいい。これに対して、ヤ○ダの場合は客の入りが上○の2/3ほどしかなかったように見えた。もちろん、上○の関西での強力なブランドというのもあるかもしれない。それに、上○はおもちゃ売り場もあるので、親子連れの客を呼びやすいという長所もある。一方、ヤ○ダのほうは通路が広いために、その分混雑が少ないのかもしれないし、開店して1ヶ月しか経っていないためになじみが薄いというのがあるだろう。
しかし、今後はわからない。何しろヤ○ダには、広い店内を生かした品揃えの多さがある。見て回る時間が上○なら20分くらいなのに対してヤ○ダは30分はかかる。この長所が理解できれば、客も増えることだろう。それに、上○はそのブランドをかさにきて、値段が高かった。こうした商売をヤ○ダ他の関東系ショップが打ち砕くことを期待する(もう砕いてるか)。ぜひともヤ○ダにはこれからもがんばってほしい。
と、こんなことを書いているけど、実は私は子供の頃から上○で買い物をしてたんだよね……