あのブルコメが府中にやって来る!!
「ワーイ、やったぜ、ブルーコメッツが府中に来るぞ!! 嬉しいなったら、嬉しいな!!!」と、突然、歓喜の叫びで始めさせていただきましたが、あのブルコメが8月8日に府中市にやってくることが、今日(1998年8月2日[日])、判明いたしました。
この「60年代通信」のトップページでも書かせていただいた通り、子供たちの世界は既に夏休みに入っておりまして、昨日は、私の実家へ遊びに行く長女と長男を東京駅まで送りにいったばかりでありますが、今月の誕生日で4歳になる次男の幼稚園は、7月31日(金)から今日まで夏期保育ということで、次男は、この3日間、いつもと同じように京王線の中河原駅から歩いて5分ほどのところにある幼稚園に行きました。
昨日は、カミさんが所用のため、私が幼稚園まで迎えに行き、今日は、幼稚園への通園風景などをビデオに撮ろうと、カミさんと次男にくっついて、朝から幼稚園に行きました。
ご存知のように、この週末でようやく梅雨が明けた東京は、メチャクチャに暑く、幼稚園が終わるまで、お友達のお母さんと一緒にミスタードーナッツへ涼みに行ったカミさんを尻目に、私は、一人、幼稚園の前の大きな公園の木陰から、園舎の前で遊ぶ子供達の様子を遠くからビデオに収めることにしたのでありますが、顎や肘から汗がしたたり落ちるほどでありました。
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そこで、子供達が一旦、園舎の中に入ったタイミングを見計らって、私は、水分補給のため、鎌倉街道の横断歩道をわたり、近所のコンビニに飲み物を買いに行くことにしたのでありました。
コンビニに向かう途中、改装工事中の食堂があり、ふと、そのお店の外壁に張ってあったポスターを見た私の目に、「ジャッキー吉川」の文字が飛び込んでまいりまして、私は、その場に釘付けになってしまいました。
な、なんと、31年前のレコード大賞を受賞した時からメンバーはすっかり変わってしまったものの、あのブルーコメッツが、来週の土曜日に府中でコンサートを開くというではありませんか。
私は、このことを、「60年代通信」のホームページで皆様にお伝えしなければならないと考え、ちょうど、首からぶら下げていたビデオカメラでこのポスターを撮ろうと思ったわけですが、何しろ、お店が改造工事のため、このポスターの前には、ガスか電気か、よく分かりませんが、配管のパイプが垂れ下がってきておりまして、写真や文字が隠れてしまうので、うまい具合に画を撮ることができない状態だったのであります。
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仕方がないので、ビデオは後で撮ることにしようと、取り敢えず、水分の補給という最初の目的を果たすため、コンビ二で740mlのペットボトル入りアクエリアスを購入した私は、再び、件の食堂の前を通りすぎようとしたのですが、今度は、ポスターの前に垂れ下がっていた配管のパイプの端を工務店のオジサンが手に持っているところでした。
幼稚園が終わった後にでも、改めて、ポスターのビデオを撮ればいいや、と思っていた私でしたが、改装工事の都合か何かでポスターが剥がされたりする可能性もあるかもしれないと思い直し、とにかく、目の前に対象物がある時にアクションを起こしておかなければ、後悔することになるかもしれないと考えた私は、配管のパイプの端を持っていた工務店のオジサンに向かって、「すみません、このポスターを撮りたいんですが…」と訳の分からないお願いをさせていただいたのであります。
汗をダラダラ流した怪しげな中年オヤジの言葉に、オジサンはイヤな顔もせずに、「あいよっ」という感じで、配管のパイプを持ち上げて、ポスターにかからないようにしてくれ、お蔭様で、ここで紹介させていただいているような画像を確保することができたというわけであります。
さて、ポスターのビデオ撮影の経緯を長々と書かせていただいてしまいましたが、このポスターを発見しなかった場合でも、私達の一家は、府中市の「商工まつり」には出かける予定にはなっていました。
と申しますのは、昨年の夏、大国魂神社の境内の敷地内にある府中市の中央図書館に行ったときに、たまたま、この「商工まつり」が開かれていて、そのイベントの一つとして、いわゆるミニSLも境内の敷地内に敷設された線路の上を走っており、これを電車大好き少年の次男が見逃すはずはなく、私とカミさんは、交互に、続けて8回も、このミニSLに乗せられるハメになったのでありました。
それ以来、次男は、府中市の中央図書館に行くたびに、「汽車ぽっぽに乗りたい」とじゅ文のように繰り返し、「あれは、お祭りの時だけだからね」と説得されているわけでありまして、その年に一度のお祭りが開かれる以上、私とカミさんは、この府中市の「商工まつり」に行くことが義務づけられているのであります。
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昨年は、たまたま、図書館の2階にある児童書専門コーナーにいるときに、外から50年代〜60年代のロックンロールが聞こえてきて、「えらい上手いバンドだな」と思って外に出てみたら、この「商工まつり」のスペシャルイベントとして、ダニー飯田とパラダイスキングのコンサートが開かれていてびっくりしたものでありました。
この時は、パラキンの生演奏による「恋の片道切符」をバックにミニSLに乗るという、とんでもない贅沢な思いをさせていただいたわけですが、今年もまた、ブルコメをタダで聞けるという有り難いお話になるわけで、この府中市の「商工まつり」を主催されている府中市商店街連合会の関係者の皆様には、本当に感謝申し上げたいと思います。
恐らく、「商工まつり」の企画・運営をされている関係者の皆様が、ちょうど50年代〜60年代に思春期を過ごされたような世代の方々でいらっしゃるということなのでありましょう。
実は、以前、この「60年代通信」のブルコメのコーナーでも書かせていただいた通り、私は、7〜8年前にも、一度、やはり、京王線の聖跡桜ヶ丘の駅前で、ブルーコメッツを見たことがありました。この時も、たまたま、いつも買い物をしていたスーパーに行く途中、「ブルーシャトー」が聞こえてきて、なんだろうと思って覗いてみたら、多摩市の夏祭のスペシャルイベントのジャッキー吉川とブルーコメッツショーだったということがありまして、この時は、夕方の2回目のステージを改めて最初から見せてもらいました。
当時は、確か、7人編成くらいで、ちょうど、花王のビオレだったと思いますが、CMソングをブルコメが歌い、その曲が新譜としても発売されるというようなタイミングで、NHKのFMで新しいブルコメの特集番組が組まれたり、都内のホテルのディナー・ショーにも出演したり、結構、派手々々しく活動した時期だったのですが、結局、あまり売れないまま、終わってしまったようでした。
現在出ているタレント年鑑などで、当時とは異なる新しいメンバーのジャッキー吉川とニューブルーコメッツが活動していることは知っていましたので、最近は、ホテルの企画で60年代モノがあったりすることも多く、そうした広告などを見るたびに、ブルコメのディナーショーでもあれば、行きたいものだと思ったりしていましたから、8月8日の府中市の「商工まつり」のブルーコメッツ・コンサートには万難を排して出かけてきて、また、改めて、この「60年代通信」のホームページでコンサートの様子などもご報告させていただこうと思います。
皆様も、ぜひ、8月8日には、府中市の大国魂神社で開かれる「商工まつり」におでかけになり、ブルーコメッツのコンサートを楽しまれてはいかがでしょうか。
「商工まつり」のポスターには「芸能ショー」などという哀しい文字が添えられ、どんな曲をやるんだろう、まさか、場末の歌謡ショーのようなド演歌とかもやるのかな、などと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、7〜8年前の時と変わっていなければ、もちろん、「ブルーシャトー」でレコード大賞と取った頃のオリジナル・ヒット曲も何曲かは演奏するでしょうけれども、コンサートそのものは、50年代〜60年代のロックンロール・ナンバーが中心になるのではないかと思われます。
ここで、改めて強調させていただきますと、ジャッキー吉川という人は、基本的にはロックンローラーでありまして、たまたま、昭和40年代の前半にオリジナル・ヒットを連発した時期はありましたが、その「生涯一ドラマー」的な生き方は、内田裕也や寺内タケシといった同世代の一徹な生き方をしているミュージシャンと相通じるものがあり、やはり、その音楽に対する姿勢というものは半端ではありません。ですから、8月8日も、純粋にロックンロールを楽しめるコンサートになるものと思われますので、正統派のロックンロールをお聞きになりたい方は、ぜひ、府中まで足をお運びになることをお勧めします。
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