◆サマリウム詳細
return to "urarudict.htm"
◆化学専門サイト[大学受験化学がわかるためのページ]サマリウムの項より抜粋。
わかる人は読んでください。
原子番号 62
族 IIIA 3
電子配置 1s22s22p63s23p63d104s24p64d104f65s25p66s2
原子量 150.36
同位体存在比 144Sm 3.076% 147Sm 14.995% 148Sm
11.242% 149Sm 13.819% 150Sm 7.380%
152Sm 26.738% 154Sm 22.750%
酸化数 +2 +3
融点 1072℃
沸点 1800℃
密度 7.536g/cm3(25℃)
固体の結晶構造 三方晶系結晶
融解熱 8.9kJ/mol
蒸発熱 165kJ/mol
単原子生成エンタルピー 207kJ/mol
金属結合半径 1.804
イオン半径 1.22(+2) 0.958(+3)
第一イオン化ポテンシャル 5.64eV
電子親和力 0.5eV
電気陰性度 1.1
クラーク数 6×10-4(44位)
熱伝導率 13.3W/m・K(27℃)
磁化率
抵抗率 92μΩ・cm (25℃)
圧縮率
ヤング率 3.48×1010N/m2
モース硬度
標準電極電位 Sm3++e-=Sm2+ -1.000V
Sm3++3e-=Sm -2.414V
サマリウム単体は常温では灰白色の結晶で三方晶系の構造を取る。
三価の化合物として一般には存在するが、不安定な二価のものも存在している。
水とは徐々に酸には速やかに反応して三価のイオンとして溶ける。その水溶液は黄色を示す。
天然にはモナズ石、バストネス石などの鉱石に他の希土類元素と共に存在している。
発見は1879年のことである。L.de Boisbaudranによってサマルスキー石から見つけられた。
元素の名称はそのサマルスキー石によっており、この鉱石の名の大元は鉱石の発見者の名前である。
ただし、この1879年の発見時は、実際はまだ純粋なサマリウムではなくガドリニウムとユウロピウムという
二種類の元素が不純物として混在していた。
その後、この二種類の元素がサマリウムから分離、発見されることになる。
工業的な用途としては、永久磁石が有名である。
最近ではネオジム磁石に取って変わられきつつあるがかつてはフェライト磁石を上回る強さで各分野で利用されていた。
その構成はCo5Smという金属間化合物である。
これにはネオジム磁石と違って鉄を含まないためさびにくいという特色があり、ネオジム磁石が広まった今も十分に利用価値がある。