◆PSU-Po2 再インストールしたら利用できませんとかDLアイテムがとか困った時の巻物

最終更新日:2012年1月4日

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タグ:PS Store DL版 再インストール 再ダウンロード PS3 PSP コピー できない このコンテンツはご利用になれません PSP2i ダウンロードアイテム インポート 認証 失敗 システムソウフトウェア 午後利用いただけます また糞ニーがやりやがった またVitaか 勝手な大人の事情 セキュリティの為には仕方のないこと(キリッ 全コンテンツを再ダウンロードしてください^^ これはひどい 空気の読めるMedia Go


PSU-Po2 infinity

PS3にダウンロードしたDL版ゲームがコピーできなくなっていませんか

◆PS3にダウンロードしたDL版ゲームがコピーできなくなっていませんか

SONYが満を持して登場させた新たなソニータイマー爆弾

事の発端:ダウンロードしておいたゲームを新しいPSPにインストールしようとしたら…

2011年の年の暮れの事であるが、PS3にダウンロードしておいた「ファンタシースターポータブル2インフィニティ」を新規購入したPSPにインストールしようとしたところ

『このコンテンツはご利用になれません。このコンテンツを購入したアカウントでサインインし、[PlayStation Network]>[PlayStation Store]の[ダウンロードリスト]でこのコンテンツを再ダウンロードしてください。ダウンロードしたあと、このコンテンツに対応している機器にコピーするとご利用いただけます。』

という意味不明なメッセージが表示された。ダウンロードとインストールに合わせて軽く1時間を越えるゲーム本編と200を超える追加アイテムをあの利便性がクソッタレなPS Storeでわざわざ再ダウンロードするなんてアホらしくてやってられるか!とPSP本体をPS Storeに接続してゲーム本編だけダウンロードし、追加アイテムは以前使っていたメモステからコピーする形を取ったのだが、プレイしてみるとどうも様子がおかしい。ゲームを始めてみると追加アイテムのうち、無印時代のアイテムしか正常に認証できてないのである。そんなバカな?仮にも私は重課金者と書いて「おとくいさま」だぞ?課金して買ったコンテンツがちゃんと関連付けられていないとはどういう事だ。他のPSPではきちんと認証され使用できるというのに、新しくインフィニティをダウンロードした新PSPでは認証がうまく通らない。インポート画面で追加アイテムの再インポートを試みるもウィンドウの中がもぬけの殻だ。

もしやと思った私はインフィニティ本編のライセンス(NPJH50332_00-PHANTASYSTARPORT.RIF)を新旧のPSPで比較してみた。Stirlingで内部の値を調べると、20バイトほど何かしらの変更がある。何だこれは。何をやらかしたソニー。また何かしたのかセガ。これのおかげでゲーム本編と追加アイテムのライセンス情報がかみ合わず、関連付けがうまく行われないままになっていたようだ。これは…酷い。同じアカウントの消費者だというのに、1つの商品にシリアルナンバーを2つ渡されたようなものだ。

原因は何?結局どうすればいいの

あちこち調べた結果、SONYの「"PS3"でダウンロードしたPSPゲームをコピーする方法」というFAQページで核心に迫る見事かつ最低な答えを見つけた。

ん?PS3にダウンロードしたPSPゲームは今まで「インストール」という形でPS3内に保存されていたという事か?その操作を変えたからってなんで再ダウンロードが必要なんだ。そもそも「インストール前のゲーム」にこだわらせる理由ってなんだ。相変わらずSONYとAppleとMicrosoftのやる事はわからん。自社の自己満足ばかりで消費者をナメとるとしか思えない。会社としてお客様に手数をかけさせる事を恥じろよ。

要するにVitaが発売してダウンロードゲームの管理体系が変わったから、ついでにこれまでのPSPのダウンロードゲームの管理体系も変えてしまおう、過去のシステムはなかった事に"してもらおう"というSONYの意向らしい。たしかPS3のシステムソフトウェアバージョンが4.00になったのは2011年12月頃で、PS Vitaの発売日である2011年12月17日に合わせてのアップデートだったはずだ。パブリッシャーがこぞって、過去に出したDL版ゲームの互換性をチェックしているあたり、インフィニティも「PS Vita互換版」としてこっそり再リリースしているのかもしれない。あるいは最近PSNのパスワードを変更したのがまずかったのか?仕方なくMedia Goでダウンロードしてファイルを調査してみた結果、「インストール前のゲーム」とSONY側が呼んでいる形式は「EBOOT.PBP」ではなく「○○.pkg」という形式のファイルであることがわかった。pkgはつまり「パッケージ」だ。インストールが必要なダウンロードコンテンツの大本といったところだろう。どうしてこの形式でないといけなかったのかは定かではないが、Vitaでのゲームのインストール方法をPS3と同じにしたかった…のだろうか。

実際には新しいPSPを買うたびにダウンロードゲームを1からダウンロードする人や、追加コンテンツを個別で管理したりはしないという人が多いと思うのでこの情報を必要とする人は少ないと思われるが、まさかソニーが何年もかかってこんな爆弾を持ってくるとは思わなかったのでどこかでソニータイマーを踏んだ人のために情報として残しておきたいと思う。PS Storeに購入済みコンテンツの一括ダウンロードが実装されているならまだ文句は少なくてすむんだよ…。

意外にも融通が利く?「Media Go」のファイル管理能力の高さ

面倒くさい全ファイルダウンロードとインストールをPC側の「Media Go」で終わらせた私だったが、よく見るとPSP側のタブに「インポート」なる項目があるのに気づいた。説明を見る限りでは、PSPのメモステにインストールされたコンテンツをそっくりそのままPCのほうへコピーできるという。意外にも融通が利くじゃないか、旧PSPのメモステを接続して新PSPに忠実にコピーできるかやってみよう。

結果としては『完璧』と呼べるものだった。PSPのメモリースティック内に保存されていたライセンスからゲーム、追加コンテンツのひとつひとつに至るまで"インストール時のライセンス情報ごと"PCにバックアップできる。しかもMedia Go内では本編の「EBOOT.PBP」と追加コンテンツの「○○.EDAT」を含めて1つのゲームとしてパッケージングしてくれる。Media Goのライブラリから、先ほどインポートした「ファンタシースターポータブル2インフィニティ」を新PSPへ転送するだけで追加コンテンツを含む全てが丸ごとお引越しできた。転送しても「My Documents\Media Go\PSP\Games」からは勝手に消えたりしない。しかもフォルダの名前を「NPJH50332_bak」などに変更してあっても1個体のインフィニティとしてちゃんと認識してくれる。正直ここまで空気読める子とは。Media Go見直した。

以上の結果から、PS3ファームウェアでのPSPゲーム管理は新体制のおかげでしっちゃかめっちゃかになってしまっているようだが、Media Go ver.2.0自体はまだ以前のコピー方法に対応しているということがわかった。Vitaに完全対応しているかどうかはわからないが、最近PSPを買いなおしたりメモステを買いなおしたりした人は一度Media Goを使用してのお引越しを試してみては如何だろうか。