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かなり前に書いて見た考察みたいなものです


ディスクXは音波兵器なのか?

本編においてマイクシリーズはサウンドウェーブを以て敵を攻撃すると説明されていました。しかしディスクP、ディスクXは宇宙で使用されています。さて、宇宙は真空なので音は伝わらないはずです。当然、音波兵器など無意味なはず。でも実際問題使えているのだから仕方がありません。

では、どうすれば宇宙でも使えるようになるか考えましょう。 可能性は2つほど考えられます。

  1. 宇宙空間は完全な真空ではない、だから音波兵器も使用可能である。
  2. 音波はもちろんだが電磁波でも攻撃可能、状況に応じて使い分けている。

1の方は、まず無理でしょう。いくら完全な真空でないとはいえ、空気の濃度が低すぎます。 目標まで音波が伝わる効率が低すぎて使い物になりないのが関の山です。 では、2ということでしょうか。しかし電磁波で共振が可能なのか、疑問なのですが、 電子レンジは水分の分子をマイクロ波で振動させることにより加熱しているので多分、可能なんでしょう。

しかし、ここで一つ見落としがあったことに気付きました。第23話「マイク13」のアバンタイトルなどで、ディスクX使用時には「Acoustic field ......」というセリフがあります。このAcousticという単語の意味は「音響学の・・」などと言った意味です。

「マイク13」のアバンタイトル、宇宙でディスクXを使用している時に使用したセリフなので、 つまりディスクXはやっぱり音波兵器ということになります。 宇宙で音波兵器?。そんなバカな!。しかし、そう言っているものは仕方がないし・・・。どういうことでしょう?

ここで強引ながらも次のような仮説を提唱します。

ソリタリーウェーブライザーは楽器型をしていますす、元来マイクシリーズはサウンドウェーブを武器とする兵器として作られたと考えて間違い無いでしょう。それが、汎用性の関係から宇宙空間でも仕様可能なように電磁波による攻撃能力が後から附随されたと考えることができるのではないでしょうか?。 つまり、「Acoustic field ......」という表現は当初のサウンド兵器であったころの「名残り」ではないのでしょうか?。サウンド兵器であったころの表現がそのまま、電磁波兵器として改良された後も慣習として使用されている、そう考えるのは決して不自然ではないと思います。