かがりび
さて、前回話題になった近江の君のその後から
話は始まっていく。
源氏はああはいったものの、内大臣が近江の君を
宮つかえにだし物笑いになっていることを聴き、
不愉快であった。
源氏としては、彼女には彼女にふさわしい扱いを
してあげるというのが、彼のポリシーだったからである。
いつものごとく、玉鬘の添臥に訪れた源氏。その近くにあった篝火を
題材にして彼は玉鬘への愛情を歌うのであった。
その帰り道、合奏が聞こえたので立ち止まった源氏は、
柏木と弁の少将、息子の夕霧に出会う。
そこで、源氏も和琴をもって合奏に加わり、
心地よい音楽を奏でるのであった。
戻る