ほたる
源氏の思わぬ態度に(恋心)驚愕した、玉鬘は、
源氏が戯れに薦める蛍の宮に自分のこの窮地から
助けてくれるのではないかと気持ちを動かす。
その後、蛍の宮と対峙する事になった玉鬘は、
そのときに源氏が行った、蛍を放すという風流に心引かれる。
五月雨がふり続き、女君が物語に熱中している合間、
源氏は玉鬘と明石の姫君に対して、心を砕く。
ところで、夕霧は明石の姫君をかわいがりながらも雲居の雁を
忘れることはできない。もう一方の、内大臣(頭の中将)も
弘毅殿女御、雲居の雁らの不手際に、もう一人の娘の玉鬘に
心をはせるのであった。