こちょう 六条院の春の町は今日もにぎやかに船の上の音楽会が 催されていた。 そして、そのにぎやかな最中、紫は秋好中宮に自分の 町を自慢したく思う。 いっぽう、玉鬘は幼いころから苦労をしてきて、なじみやすかったので 紫をはじめいろいろなものより好意を寄せられた。 源氏は、そのかわいい玉鬘を何人かの男たちに競わせるが、 その過程で、自分も彼女を好きなことを悟る。 その意思に耐えられなくなった源氏は、添臥を行うのだが・・・。
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