コナミのバブルシステムの作品を再び…今回取り上げるのは「ギャラクティックウォリアーズ」です。
宇宙空間での1対1のロボット格闘ゲームと言ったところでしょうか。
プレイヤーはロボットを操作し、敵ロボットを倒していくゲームです。お互いに体力が設定されており、
ダメージを与える事により相手の体力減らし、0にすれば勝ちです。
フィールドは固定画面で体力の減らしあい…メジャータイトルを例に挙げると同社の「イーアルカンフー」をイメージすると分かりやすいでしょうか。
プレイヤーはスタート時に3体のロボットから1対を選ぶことができます。
見た目だけでなく武装が異なっている為、攻略法や難易度が大きく変わることがあります。
武装はゲームスタート時に3種持っており、ボタンでそれらを切替えながら攻撃します。
例えば、SAMSONはスタート時は剣(?)とパンチとキックを持っています。パンチを選んで攻撃しているときに剣を使いたくなった場合、
切替ボタンで剣を選択することにより使用可能になります。(切替え回数は無制限)
つまり、切替えるまでは常時1種類の攻撃しか行う事が出来ません。
攻撃方法を帰るときは一々ボタンで切替えなければならないのですが、一部のキャラクターは、余り切替える必要が無いので…
また、武装は1周クリアする毎に増え、最大5種になります。武装が増える分、攻略が楽になることもありますが、
敵も武装が増えるので攻撃パターンが変わってきます。逆を言えば、3周目以降は(武装が増えないため)CPUのパターンが殆ど変わらないのですが…
名前
特徴
SAMSON
見た目が某ジオン軍のモビルスーツっぽい気がする…。
武装は「剣」「パンチ」「キック」とリーチが余り長いのが無い分、1周目はちょっと大変。
GAEA
女性型ロボだと思われるが、おっぱいミサイルは絶対に狙いすぎだろうに…
ミサイルはリーチが無限だが、低威力なので力負けに注意。
POSEIDON
脅威のロングリーチのパンチを持つロボット。
2周目以降に増えるキックは画面端から端まで届く程…。
操作系は「8方向レバー+3ボタン」。
レバーはロボットの移動。
上方向はジャンプですが、一部のステージは無重力になっているものがあり、そこでは上下左右自由に動く事が出来ます。
ボタンは「武装切替」と「攻撃」と「防御」。
「武装切替」と「攻撃」は前述のとおり、攻撃手段の選択と攻撃です。
「防御」は盾を構えます。構える時間は短いですが、ガードが成立するとダメージを最小限に抑えることが出来ます。
また、立ちガードとしゃがみガードの使い分けが必要ですが、格闘ゲームで言う中段技が無いので、基本はしゃがみガードが良いみたい?
攻撃により相手の体力を減らし、0にすることが出来ればステージクリアで全6ステージ。
6ステージクリア後は自機と敵機共に武装が増えて2周目が始まります。武装は3週目まで増加します。
体力が0になった場合はミスとなり、残機が減ります。残機が0にあるとゲームオーバーです。
RF2でも紹介した、バブルシステム起動時のコナミモーニングミュージックを始め、VGMが好きな作品です。
私はPOSEIDONが強かったのでよく使用していました。ロングリーチは偉大だ…。
今思うとぎこちない動きですが、それでも(今の格闘ゲームほどではないですが)
スリリングなアクションを楽しむことが出来る作品だったかと思います。
武装変更等、多少やりにくい部分もあるのですが、密かに楽しめる一作だと思います。