大阪駅から札幌へ向けて出発
11時30分頃大阪駅構内のアナウンスでは「まもなく10番乗り場に寝台特急『トワイライトエクスプレス』札幌行きが到着します。」とのアナウンスです。出発案内のLED表示にも札幌行き「トワイライトエクスプレス」の表示がでています。11時37分ついにダークグリーンを基調とした「トワイライトエクスプレス」が10番乗り場に入線してきました。この寝台特急は有名なのか鉄道ファンなどがカメラを片手に熱いまなざしで見ています。入線が完了しいよいよ車内に乗り込みます。私はさっそく予約していたB寝台個室シングルツインに入ります。この個室はB寝台ながら結構広くゆったり出来ます。出発までまだ時間があるのでほとんどの乗客が記念写真を撮りながら車内に乗り込んでいます。しばらく経つと「まもなく出発します」とのアナウンスです。プラットホームのベルも鳴り始めまもなく出発です。
出発案内です。 「トワイライトエクスプレス」が入線してきました。 いよいよ列車に乗り込みます。 札幌への長旅の始まりです。
正午になり、「トワイライトエクスプレス」はいよいよ出発しました。北は北海道札幌までの1495.8キロを実に21時間8分かけて走破するわけである。出発と同時に山口百恵の「いい日旅だち」をBGMに「北の大地札幌出発いたします」「本日は『トワイライトエクスプレス』にご乗車いただきありがとうございます。」とのアナウンスが流れます。列車はしばらく経つと新大阪駅に到着しここでも乗客を乗せますここでは遠方から新幹線を乗り継いできた乗客が多いようです。新大阪を出ると車掌が各部屋を廻り、切符拝見と同時に各部屋および列車の説明を行います。個室の客にはカードキーが渡されます。しかもこのカードキーは記念に持ち帰ることができます。しばらく経つと客室乗務員が夕食の確認と翌日の朝食の予約を聞きにきました。列車はあっという間に天王山を西側に望み京都府に突入し京都駅に到着です。ここ京都でも一部の乗客を乗せてすぐさま京都駅を12時38分に出発します。
私が予約したB個室のシングルツインです。 部屋の施錠はカードキーで行います。 パンフレットもあります。 サロンカーです。
列車は山科駅から東海道本線に別れを告げて湖西線に入り滋賀県に入ります。この湖西線は文字通り琵琶湖の西側を走ります。私はしばらくサロンカーにいました。このサロンカーは1車両分の大部分のスペースを一般乗客に解放されて、窓が広くなっているためにそこからは流れ行く車窓を楽しむことが出来ます。そして13時を過ぎたころ「乗客の皆様にお知らせします。食堂車ダイナー・プレイヤデスではランチの準備が整いました。どうぞ3号車、食堂車までお越しください。」とのアナウンスです。このトワイライトエクスプレスでは昼・夜・朝三度の食事が楽しめるのです。しかも21時以降にはパブタイムもあります。ということで食堂車に行き車窓を眺めながら昼食をご馳走になることにしました。私がはスパゲティーを注文しようとしたらすでに品切れで代わりにビーフカレーを注文しました。そして注文したカレーを琵琶湖の湖畔を眺めながら食べました。こんなすばらしい車窓を臨みながらの食事はすばらしいものがあります。
食堂車です。 食堂車の座席は豪華なデザインとなっています。 注文したビーフカレーです。 湖西線からは琵琶湖が見えます。
列車は湖西線を北上し近江塩津から北陸本線に合流し福井県に入ります。そして列車は13時50分に敦賀駅に到着です。この敦賀駅では機関車の交換が行われるために約25分停車します。しかもこの駅でも乗客扱いしますので。それ以前に乗車した乗客もこの駅でホームに降りることができます。機関車交換のシーンを見る人・駅で飲み物・食べ物を購入する人・列車をバックに記念写真を撮る人様々です。機関車交換もようやく終わり「トワイライトエクスプレス」は14時14分に再び敦賀駅を出発します。
列車は湖西線を北上し近江塩津から北陸本線に合流し福井県に入ります。そして列車は13時50分に敦賀駅に
到着です。この敦賀駅では機関車の交換が行われるために約25分停車します。しかもこの駅でも乗客扱いしますので。それ以前に乗車した乗客もこの駅でホームに降りることができます。機関車交換のシーンを見る人・駅で飲み物・食べ物を購入する人・列車をバックに記念写真を撮る人様々です。機関車交換もようやく終わり「トワイライトエクスプレス」は14時14分に再び敦賀駅を出発します。機関車の交換を行っています。 いよいよ日本海へ
敦賀駅を出発して14時18分に北陸トンネルに入ります。アナウンスでも北陸トンネルの説明があり、このトンネルは日本で二番目に長い鉄道トンネルだそうです。勿論一番長いトンネルは真夜中に通過する青函トンネルです。列車は約10分間トンネルを走行し14時28分にトンネルを出ます。列車は14時55分に福井駅に到着です。ここでも一部の乗客を乗せます。15時過ぎたころ「乗客の皆様にお知らせします。只今よりアイスクリームの車内販売をします。デザートとしてお一ついかがでしょうか?」とのアナウンスです。そして石川県に入ります。しばらく経ち加賀温泉を通過します。ここでアナウンスでも加賀温泉の説明があります。進行方向右側の車窓に白山が見えてきました。そのまま北陸本線を北上し15時49分北陸地方の中心地金沢駅に到着です。また列車は金沢駅を出発します。出発してすぐに「乗客の皆様にお知らせします。只今より『トワイライトエクスプレス』乗車記念オリジナルオレンジカードの車内販売を致します。御土産などにいかがでしょうか?」とのアナウンスです。私はそのオレンジカードを2種類購入しました。
金沢駅を出発した列車は北陸本線をさらに北上します。16時頃を過ぎると「乗客の皆様にお知らせします。只今より「トワイライトエクスプレス」のオリジナルグッズの車内販売を致します。ご乗車の記念にいかがでしょうか。」とのアナウンスです。どうやらそれぞれの部屋にまわり、車内販売をするようです。グッズにはTシャツ・タオル・ストラップ・時計・ボールペンなどがあります。私はスポーツタオルを購入しました。「トワイライトエクスプレス」は能登半島への分岐点、津幡を通過し倶利伽羅峠を越えて富山県に入ります。高岡を過ぎて16時38分に富山駅に到着です。はたまた、再び富山駅を出発してすぐに「乗客の皆様にお知らせします。只今より夕刊の車内販売を致します。」とのアナウンス。夕刊を販売するとはなんともうれしいサービスです。富山駅を出発して約20分たつと左側に富山湾が見えてきました。そして放送でも富山湾の説明のアナウンスがあります。そしてそのあとすぐにあの待望の日本海が見えてきました。勿論日本海についてのアナウンスもあります。この「トワイライトエクスプレス」は日本海沿岸を約1時間走行しその距離が約100kmあるとのことです。そして日本海とは逆方向の右側には立山連峰が見えます。列車は日本海沿岸をひたすら北上し、太陽もだんだんと西のほうに傾いてきました。
日本海です。 北陸自動車道が海の上を走っています。
17時過ぎになったころ、客室乗務員が、予約していた日本海懐石御膳を持ってきました。私は食べるのはまだ早いと思い、あとに食べることにしました。富山から新潟県に入り17時半頃北陸路での最大の難所とされてきた親知不を通過します。ここについてもアナウンスがあり、断崖絶壁で昔ここを通過するのが困難でありましたが、今は鉄道の北陸本線・国道の8号線・北陸自動車道があり移動にはさほど不便ではなくなりました。北陸自動車道に関しては一部海上を通過する部分があり日本海をバックに眺めることもできます。
その直後「乗客の皆様にお知らせいたします。食堂車ダイナー・プレイヤデスではディナーの準備が整いました。ご予約のお客様は3号車食堂車までお越しください」とのアナウンスです。私はディナーを予約してはいないので関係はないが最高級の食事ともあり一度は食べてみたいものです。18時02分直江津でも乗客扱いします。ここからは信越本線でJR西日本ではなくJR東日本の区間を走ります。西側の車窓が太陽で絵になったところで日本海懐石御膳を食べながら夕日を見ました。夕食を食べてから18時半ごろ夕日がだんだんと沈んでゆきます。日本海の地平線に沈む夕日がなんとも幻想的に見えます。そしてだんだんと辺りは暗くなり始めてきました。
日本海懐石御膳です。 日本海の夕日はなんともきれいです。
18時56分長岡でも乗客扱いしそして次はいよいよ最後の乗客停車地の新津に到着です。19時36分に最後の乗客を乗せてこの駅から羽越本線に入ります。放送では「新津を出発しますと、翌朝6時43分、洞爺駅までは停車しません」とのアナウンスです。勿論機関車の交換・乗務員の交代などで停車はしますが乗客は乗り降りできません。洞爺駅まで約11時間と実に長い道のりです。辺りはすっかり真っ暗になりました。「トワイライトエクスプレス」は羽越本線をひたすら北上し山形県に突入しついに東北地方に突入しました。
私は青函トンネルの通過シーンを目撃するために早くも20時過ぎに就寝することにしました。21時40分過ぎに鶴岡駅に乗務員交替もための停車をします。また22時10分酒田駅でも乗務員交替のための停車をします。列車は秋田県に入り秋田駅・大館駅でも乗務員交替もための停車をします。秋田駅からは奥羽本線に入っています。日付も変わりついに列車は東北地方最後の県青森県に入り2時10分に青森駅に到着します。ここで青函トンネル通過のための機関車が取り付けられます。車掌も交替しここからはJR北海道の車掌が乗務します。また青森駅までで線路が終わっているためにここからは進行方向を逆にして北海道を目指します。
いよいよ北海道へ
車掌さんがトンネルについての解説をします。 ドリームサインです。
2時半頃私は眠りからさめて青函トンネル通過を目撃するためにサロンカーへ向かいました。列車は2時47分蟹田駅に一時停車です。再び列車は出発するとサロンカーに30人ほどの人が集まってきました。実はここで青函トンネルについての説明があるのです。しばらく経つと車掌がパネルを持ってきて挨拶をしました。そして青函トンネルそのもについて・青函トンネルの歴史について説明しました。車掌さんが説明を一通りしてまもなくトンネル通過とのアナウンスです。そして3時7分、いよいよ青函トンネルに突入しました。辺りは整然としています。3時16分に竜飛海底駅を通過します。ここからは海の底です。トンネルの中なので魚や海が見えるわけがありません。しかし中間点付近にドリームサインと呼ばれるイルミネーションみたいなものがあるとのことでそのドリームサインが見えました。ドリームサインを通過して3時31分に吉岡海底駅を通過しました。そして「トワイライトエクスプレス」は3時45分にトンネルを脱出し北海道の大地に上陸しました。実に11都道府県目です。サロンカーでの説明も終わり。私はシャワーを浴びて日の出まで寝ることにしました。
シャワールームです。 夜明けです。なんとも幻想的です。
4時を過ぎたころ辺りが少しずつ明るくなってきているようです薄暗い車窓がなんとも幻想的に見えます。4さらに辺りが明るくなり4時30分に五稜郭駅に到着です。ここで機関車の交換をします。ここから札幌までは非電化区間があるためにディーゼル機関車が取り付けられます。この駅は函館駅の手前の駅ですが。線路が函館駅までのためここでも折り返して、進行方向をもとに戻して札幌を目指します。辺りがすっかり明るくなり6時に朝食をとるために食堂車に向かいました。朝食には和朝食・洋朝食がありますが私は和朝食をたべました。ちょうど朝食を食べるころ列車は北海道の広大な台地を走行中で、雄大な車窓を眺めながら朝食をたべました。ときには北海道を象徴する牧場のサイロも見えました。そして進行方向向かって右側には内浦湾が見えます。6時43分列車はいよいよ最初の降車地であります洞爺駅に到着です。そして7時17分に東室蘭で一部の乗客を降ろしたら右側に太平洋が見えます。
和朝食です。 車窓には北海道を象徴するサイロが見えます。 勿論、牧場も見えます。 太平洋が見えてきました。
登別・苫小牧でも降車停車すると札幌までもうすぐです。8時20分頃になると左側に空港が見えてきました。そうです。あれが北海道の空の要といわれる新千歳空港です。8時24分に南千歳で一部の乗客を降ろしたら、いよいよ次は終点札幌駅です。「トアイライトエキスプレス」は最後のラストスパートをします。車窓も自然でいっぱいだったものが都会っぽくなっていき札幌市内に入ります。そして最後のアナウンスが入ります。「ご乗車のお客様にお知らせいたします。まもなく『トワイライトエキスプレス』は終点札幌駅に到着いたします。本日は豪華寝台特急列車『トアイライトエクスプレス』札幌行きにご乗車いただきまことにありがとうございました。またのご利用をお待ちしております。」とアナウンスが入り。9時7分に札幌駅に到着です。大阪から札幌まで約1,500キロの約21時間にも及ぶ長旅は終わりを告げます。
![]() |
![]() |
| 終点までもうすぐです。 | 駅に到着しました。 |
![]() |
![]() |
| 五稜郭から運転してきた機関車です。 | ここが札幌駅です。 |
次へ進む