鹿児島→福岡「桜島号」(南九州バスネットワーク)



鹿児島を出発

 ここは鹿児島の鹿児島中央駅前にある南国日本生命ビルバスセンターです。5時40分の少し前に福岡行きの高速バス「桜島号」が入線してきました。 9月のこの便の「桜島号」は南九州バスネットワークが担当です。バスの中から乗務員が出てきて乗車改札が開始されました。
(鹿児島交通の高速バス部門は2004年4月に南九州バスネットワークに移管されました。)
 私は早速荷物をトランクルームに預けて乗務員に乗車券を渡しバスに乗り込みます。時間は5時40分になり「桜島号」は出発しました。

「桜島号」が入線してきました。 乗車改札をしてバスに乗り込みます。


 南国日本生命ビルバスセンターを出たバスは都通り・中洲通りと走行し武岡トンネルを抜けて5時50分過ぎに鹿児島ICから九州自動車道に入ります。鹿児島ICは九州自動車道の南の端でここから福岡までこの九州自動車道をひた走るわけです。途中宮原SAでの休憩を除いて福岡の天神バスセンターまではノンストップです。乗務員による自己紹介・設備の説明なども行い、ビデオ放映も開始されました。

 私は鹿児島中央駅前で買った弁当を空けてバスの中で食べました。バスから車窓を見ながら弁当を食べるのもなかなかです。「桜島号」はしばらく九州道を北にひた走ると6時10分頃、桜島SA付近で右側に桜島が美しく見えます。しかも早朝なので幻想的に見えます。「桜島」号は鹿児島空港南で最後の乗客をのせて福岡を目指します。

桜島が美しく見ます。 北緯32度線の看板です。


九州山地を快走


 「桜島号」はさらに走り続け6時40分頃北緯32度線を越えて右側に霧島国立公園を望みながら鹿児島県に別れを告げて宮崎県に入ります。すぐさま、えびのジャンクションも通過しいよいよ加久藤トンネルに入ります。この加久藤トンネルは九州ではこの後通る肥後トンネルに次いで2番目の長さです。通り抜けるには約4分強かかります。この加久藤トンネルの中で熊本県に突入します。トンネルの出口にも熊本県の看板があります。この区間は並行する新幹線「つばめ」は7割以上トンネル内を走るのに対して「桜島号」は九州の内陸部を走ります。ですのでこのあと八代までの約40分間九州山地の壮大な山並みを走行します。

 「桜島号」は7時過ぎ頃、肥後トンネルに突入します。このトンネルは九州で一番長く全日本でも10位の中に入ります。この肥後トンネルも通過するのに約4分半ほどかかります。この肥後トンネルを通過してからしばらくトンネルの連続です。これからも九州山地の壮大さを実感できます。また一部の区間では対向斜線側(東側)が一部高くなっているところもあります。7時15分頃「桜島号」はあの有名は球磨川を越えます。この球磨川はとても綺麗です。

熊本県に入りました。 対向斜線が一段高くなってます。
壮大な九州山地の山並みを走り抜けます。 球磨川が見えます


 九州山地を抜けて7時20分頃乗務員がマイクで「乗客の皆様にお知らせします。まもなく宮原SAに到着です。ここで約10分間の休憩をとります。」とアナウンスしました。

バスは宮原SAに到着して約10分間休憩します。7時30分に「桜島号」は再び高速道に入ります。バスは緑川をこえて熊本の中心部に入ります。右側に飯田山、左側に金峰山が見えます。地元の人には「山の背比べ」という民話で有名です。


宮原SAで休憩中の「桜島号」 飯田山が間近に見えます。
金峰山も見えます。 他の高速バスも一緒に走ります。



福岡へ

 熊本ICを過ぎると熊本から福岡・長崎などへ向かうバスも並行して走るようになり心強くなります。8時15分頃「桜島号」は熊本を後にして福岡県に入ります。バスは久留米インターチェンジを目前にして左側に「成田山久留米分院の慈母大観音」が見えます。久留米インターチェンジを通過して筑後川を越えますこの筑後川にかかる橋は珍しく鉄橋になっています。バスは筑紫平野をひた走り鳥栖JCTを通過します。ここまで来ると鳥栖ジャンクションからは長崎や大分など他の方面から福岡に向かうバスなどが並行して走るようになり高速バスの数も多くなります。まさしく高速バス街道といった感じがします。

成田山久留米分院の慈母大観音 鉄橋を越えて筑後川を越えます。


 しばらく九州道を走り大宰府インターチェンジから福岡都市高速に入ります。この都市高速道路からは福岡市内の市街地は勿論福岡空港も見えます。そして天神北ランプから福岡都市高速を降りて渡辺通を走行します。渡辺通には様々な商業施設やビル郡などが並びその中には天神BCがあるソラリアターミナルビルもあります。「桜島号」は専用スロープを上りソラリアターミナルビルの3階に入り9時22分頃に定刻どおり西鉄天神バスセンターに到着です。

大宰府ICを通過します。 下りの「桜島号」とすれ違います。
天神のビル群を駆け抜けます。 西鉄天神バスセンターに到着です。



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