研究活動

 「やそだ」=八十田博人の研究活動の記録 (新しいもの順で表記:「研究報告」「講演」に未記載情報あり)

  共著 研究論文 新聞・雑誌記事、エッセー 研究報告  講演 メディア出演 

(共著=分担執筆)

 「イタリア・カトリックの『六八年』 ミラーノの学生・聖職者の抗議運動を中心に」
  油井大三郎(編)『越境する一九六〇年代 米国・日本・西欧の国際比較』
  彩流社 2012年 pp.305〜328(第15章)

 「イタリア」
  森井裕一(編)『ヨーロッパの政治経済・入門』
  有斐閣 2012年 pp.77〜98(第4章)

 「イタリアの『アフリカへの帰還』 小帝国の帝国意識と大帝国との関係」
  木畑洋一・後藤春美(編)『帝国の長い影 20世紀国際秩序の変容』
  ミネルヴァ書房 2010年 pp.〜(第8章)

 「ヴェントテーネ宣言」ほか(イタリア関連項目)
  遠藤乾(編)『原典・ヨーロッパ統合史 史料と解説』
  名古屋大学出版会 2008年

 「イタリア 財政をめぐる内政の欧州化」
  大島美穂(編)『EUスタディーズ3 国家・地域・民族』
  勁草書房 2007年 pp.135〜153(第7章)

 「ベルルスコーニ政権の対応外交」 
  櫻田大造・伊藤剛(編著)『比較外交政策 イラク戦争への対応外交』
  明石書店 2004年 pp.193〜229(第6章)

 「イタリア 欧州化のもとでの「第二共和制」の実像」 
  小川有美・岩崎正洋(編)『アクセス 地域研究 II 先進デモクラシーの再構築』
  日本経済評論社 2004年 pp.167〜186(第8章)


(研究論文)

 「イタリアにおける欧州主義の理念と現実」
 『聖学院大学総合研究所紀要』41(2007年度) 2008年 pp.234〜256

 「ユーロ参加達成後のイタリア中道・右派の欧州化への対応」
  日本EU学会(編)『ユーロの再検討』(日本EU学会年報第23号) 有斐閣 2003年 pp.140〜161

 「アルティエーロ・スピネッリ 欧州連邦主義運動の指導者」
  日伊協会(編)『日伊文化研究』41号(特集 二十世紀のイタリア人列伝) 2003年 pp.45〜54

 「イタリアの欧州統合への対応:1992-2001:移行期におけるテクノクラート、政党、社会アクター」
  東京大学大学院総合文化研究科・教養学部ドイツ・ヨーロッパ研究室(現ドイツ・ヨーロッパ研究センター)
  『ヨーロッパ研究』1号 2002年 pp.137〜160

 「50年代イタリアの欧州政策:「例外的」なミドル・パワーの統合への対応」
  日本EU学会(編)『欧州統合の理論と歴史』(日本EU学会年報第21号) 有斐閣 2001年 pp.64〜86

 「スピネッリの欧州同盟構想」
  日本EC学会(編)『ECの政治統合』(日本EC学会年報第13号) 有斐閣 1993年 pp.1〜24


(新聞・雑誌記事、エッセー)

 「危機回避のためのイタリア実務家政権」
  『都市問題』 118編5号(2012年4月号)(特集「“負の時代”のリーダー像)

 「ヨーロッパ近代・南欧」
  『史学雑誌』 第102巻第4号(2009年5月号)(2008年の歴史学界:回顧と展望)

 「イタリアにみる欧州統合の源流」
  『聖教新聞』 2007年6月6日付

 「欧州民主主義の停滞示すイタリア総選挙」
  『公明』 公明党機関紙委員会 2006年6月号(通巻6号) pp. 38〜43
 (注)雑誌『公明』は公明党の理論誌で、党外からも様々な専門家が寄稿しています。

 「ヴェントテーネからマーストリヒトへ:イタリア世俗勢力の欧州ビジョン」
  『創文』451(2003年3月) pp.17〜21


(研究報告:学会)

 「イタリア実務家政権の財政危機対応 新たなEUガバナンス形成のなかで」
  日本国際政治学会(会場:名古屋国際会議場) 部会12
 「EUガバナンスの射程」 2012年10月21日

 「『共同体の炭坑夫』 欧州統合初期におけるイタリア人移民労働者問題」
  政治経済史・経済学会(会場:首都大学東京) パネル・ディスカッション6
 「欧州統合史への経済史的アプローチ ヨーロッパ統合の初期における経済統合と国民経済」 2010年11月13日

 「戦後イタリア外交における地中海政策」
  日本国際政治学会(会場:つくば国際会議場)  2008年10月24日

 「『右』の映像、『左』の映画 モレッティの『カイマーノ』を手がかりに」
  日本政治学会(会場:明治学院大学) 企画委員会企画1「『映像の政治学』は可能か?」 2007年10月6日

 「政権交代か?『危機』の内在化か?『第2共和制』のイタリア」
  日本比較政治学会(会場:立教大学) 自由企画1「ポスト・デモクラシーにおける政権交代の意義」 2006年10月7日

 「ユーロ参加達成後のイタリア中道・右派政権の欧州化への対応」
  日本EU学会第23回研究大会(会場:日本大学・三島) 2002年11月9日

 「50年代イタリアの欧州政策:「例外的」なミドル・パワーの統合への対応」
  日本EU学会第21回研究大会(会場:近畿大学) 2000年11月12日

 「戦後イタリアの欧州政策の形成」
  日本国際政治学会、1998年度春季研究大会(会場:東洋英和女学院大学) 1998年5月

 「スピネッリの欧州同盟構想」
  日本EC学会、第13回研究大会(会場:東北大学) 1992年11月7日


(研究報告:研究会など)

 「」
  聖学院大学総合研究所「ヨーロッパ統合理念と実態 日本のEU政策に向けて」研究会
   2007年10月12日

 「安定・成長協定下のイタリア:DPEF論戦の政治的分析」
  EUIJ東京コンソーシアム 第3回共同研究「EUと地域」定例研究会(会場:東京外国語大学) 2005年7月23日

 「イタリア政治の再編と市民社会」
  筑波大学「比較市民社会・国家・文化特別プロジェクト」地球化時代における新しい価値と公共性の再構築
  ヨーロッパの文化・国家・市民社会研究会」(第2回)(会場:筑波大学) 2004年3月1日


(講演:一般向け)

 「デ=ガスペリと欧州統合」
  東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センター・ローマ条約50周年記念公開セミナー「ローマ条約と欧州統合の父たち」
  2007年3月29日

 「EUの規範形成力:域内の欧州化とEU基準の世界標準化」
  大阪大学大学院経済学研究科・経済学部オープン・ファカルティー・センター公開講義「グローバル化における
  日本経済・社会」(第10回) 2006年12月5日


(メディア出演)

 「イタリア総選挙」(VTR出演) NHK衛星第1テレビ「ワールドWaveモーニング」 2013年2月28日

 「イタリア総選挙」(解説) BSフジ「プライムニュース」 2013年2月26日

 「モンティ首相辞任表明の波紋 イタリア政権の行方」(解説) NHK衛星第1テレビ「ワールドWaveモーニング」 2012年12月13日

 「揺れるイタリア(1) 政治とテレビ」(解説) NHK衛星第1テレビ「きょうの世界」 2005年11月30日

 「フランス大暴動」(解説) ラジオ大阪「NEWSワーダーランド」 2005年11月28日


(翻訳)

 「マッシモ・カッチャーリに聞く アナロジーの論理学」(聞き手・田中純)
 「シンポジウム 都市の政治哲学をめぐって」討議(M. カッチャーリ、磯崎新、浅田彰、小林康夫)
 (2002年4月2日 東京大学総合文化研究科・教養学部ドイツ・ヨーロッパ研究室主催のシンポジウムの記録)
  『批評空間』第・期第4号 2002年

 マッシモ・カッチャーリ「群島としてのヨーロッパ」
 (2002年3月27日、東京大学総合文化研究科・教養学部ドイツ・ヨーロッパ研究室主催の講演)
  『現代思想』2002年8月号 青土社

 フランコ・フェラレージ『現代イタリアの極右勢力 第二次世界大戦後のイタリアにおける急進右翼』
  高橋進・監訳 大阪経済法科大学出版部 2003年(7人による共同訳、第7章を「やそだ」が担当)


(執筆協力)

 イタリア近現代史研究会(編)『イタリア近現代史洋書総合目録』日外アソシエーツ 1991年


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