見仏クラブ

見仏(けんぶつ)とは‥‥仏像を見ること…
ただそれだけにとどまらず、「何でこの仏像は腕が何本もあるんだろうか?」「何でこんな表情しているのか?」など専門知識をある程度インプットして仏像鑑賞していると面白みが増します。他人には地味で暗い趣味にうつるかも知れないけど‥‥。
現在癒しを求める老若男女に密かなブーム、実際に神社仏閣や仏像好きな人、私の周りに意外と沢山います。
私にとっては「これぞ癒し」…

小学生の頃から「国宝」という響きに興味を持ち、新聞に国宝(とりわけ仏像)が載っていたら必ずスクラップしていたちょっと変な少年でした。
そして、みうらじゅん・いとうせいこうの共著「見仏記」を読み衝撃を受け、2002年に奈良の大仏開眼1250年記念に開かれた、「東大寺のすべて展」に行って私の眠っていた「見仏魂」に火がついて、なんと同級生3人と「見仏クラブ」なる怪しげな組織を結成。あちらこちらのお寺に「見仏ツアー」と題して、出かけて仏像鑑賞を行っている今日この頃。
別に宗教には興味はないのですが、仏像を見ていると「何か」落ち着いてきます。なぜ落ち着くのか、その「何か」を求めて私の「見仏旅」は続く‥

これまでのお寺巡り&仏像鑑賞記録、「OH MY 見仏記!」へ!

※見仏クラブメンバー   実は3人とも高校(クラブ)の同級生
    会長 :お気楽人こと私、電機機器関連会社勤務
    T隊員:某自動車販売ディーラーの敏腕セールスマン
    N隊員:ソフトプログラマーをやっています。    
       以上3名のオッサンたちで構成されています。                    

※私の見仏・古寺巡礼バイブル
 「見仏記」全4巻‥‥定番ですな
 NHK出版「国宝への旅」全巻‥‥深く勉強させていただいています。
 入江泰吉写真集‥‥仏像写真の大家。仏像の表情・細部までよく見れます。
 西村公朝著「よくわかる仏像の見方」‥‥もう手離せません。
 和辻 哲郎著「古寺巡礼」‥‥最近になってようやく読み始めました。
 高田好胤著「心」「道」「心第2集」‥‥見仏には関係ありませんが心のバイブル。
 司馬遼太郎著「空海の風景」上下‥‥一度読んだだけじゃまだ空海には近づけません。

 その他諸々‥‥ 

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「見仏クラブ」の千社札です。
携帯電話の裏に貼って「黄門さまの印籠」のようにお寺で見せれば顔パスでどんな秘仏だろうが御開帳(嘘)。
あっちこっちの貼るのは良いが、「文化財」や「国宝」にはダメです。あくまでも遊び心の範囲でね。

Middle age Club Sightseeng Image of Buddha




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