東寺の金堂です。
いつもながら大きさに圧倒されます。

ご存知、東寺の五重塔です。今回は初層は公開されていませんでした。

宇治川の流れ。

本当に紫式部は十二単を着ているか?他の観光客の目も気にせず必死に数えるF隊員。

「三宝院」の勅使門(天皇の使いが通る)である、国宝の「唐門」を外から見る。
豊臣の紋である「五七の桐」が皇室の紋「十六文菊」と同列に配置されていました。天皇と同等とする秀吉の自信が見え隠れします。

醍醐寺の参堂。
桜並木がイイ。満開の季節にまた来たい。

醍醐寺中庭のモミジです。
紅葉も少しだけ残っていました。

  2012年12月12日 第19回見仏ツアー 冬の京都で庭園に魅せられて
   (醍醐寺 平等院 東寺)

靴下2枚とパッチの指示

冬のツアー前に恒例の「靴下2枚&パッチを穿いてくるように」とメールで各隊員に指示した私。
ツアー前日は京都に雪が降り、雪化粧した金閣寺がTVに映っていたのでさぞや寒いだろうと思っての指示に、N隊員「パンツも2枚穿いてきます」、F隊員「もう既にパッチ穿いています」とオッサンくさいメール返事が即座に返ってきました。
出発の朝、姫路は予想通り曇りの寒空でしたが、京都に着いたら日差しが出て思った以上に寒くはありませんでした。京都に向かう途中、車中でT隊員「オイラはユ○クロのヒートテックだぜ」、F隊員「オイラはヒートファクトです」なんてインナー自慢をしていましたが、チョット裏目に出たようです…
まずは醍醐寺に到着。私自身醍醐寺は初めてで、重要文化財のアニメチックなお顔の「五大明王」、国宝の「薬師如来」、そして快慶作「不動明王」など、N隊員の言う「ガツンとくる仏像たち」たちを見るのが楽しみで、同時に拝観予定の僧坊である「三宝院」は「まあ仏像のついでに見ておくか」なんて軽い気持ちで伽藍に突入したのでした。
まず「三宝院」に入ります。「三宝院」は醍醐寺の歴代の座主が居住する本坊で、国宝の「表書院」や「唐門」、重要文化財の襖絵や庭園など見どころ満載なエリアです。まず大玄関を入り「表書院」向かいます。


庭園に癒される我々って…


いきなり「鶯(うぐいす)張り廊下」が出迎えてくれます。歩くたびに「キュッキュッ」と鳴ってくれて、鶯張り廊下初体験の他の隊員たちも嬉しそうです。表書院内の襖絵、絵師の石田幽汀の描く孔雀や木々の立体感に感動して振りかえると、そこは庭園全体が見渡せるビューポイントです。三宝院内のあちこちにはパイプ椅子に座った解説のオバサン達が居て、「さあ何でも聞いてちょーだい」と手ぐすね引いて待っている。以前から神社仏閣等の古建築が好きなF隊員は、庭園前のオバサンと意気投合したのか、蔀戸や建築様式について色々楽しそうに話しています。私もそれに加わりオバサンの庭園や書院の建築に関する解説に聞き入ります。N隊員やT隊員は襖絵を堪能したり、池の中で泳ぐ鯉を鑑賞したりとそれぞれ三宝院を楽しんでいました。
書院内は下段・中段・上段の間があり、上段は下段より高く、能楽や狂言を高い位置で見下ろせるように設計されていたり、朝廷からの使いが通る勅使門である「唐門」には天皇家の「十六文菊」と同列に、豊臣家の「五七の桐」が配置されていたりと、書院や庭園を作らせた豊臣秀吉の「どうだ」という傲慢さが見え隠れする三宝院でした。
しかし庭園を見て心落ち着く我々は…
「庭見て落ち着くって、もう俺達は爺さんだね」って言う私のセリフに頷く、(私を含め)49歳のオッサン隊員たち…
寺巡りでは仏像以外にも、庭園や建築様式など色々な楽しみがあるんだと再認識した三宝院でした。


ガツンとくる仏像の前でなきゃダメ

いよいよメインディッシュである「霊宝館」に入ります。
霊宝館は本館・平成館・仏像館の三つの建物からなり、本館で襖絵や絵画を鑑賞した後、平成館に入ります。平成館内部は広大で、T隊員の言う「まるで学校の体育館やな」状態。その平成館の奥にドーンと構える国宝「薬師如来坐像」。平安前期の作ですが金箔がよく残っています。解説を読むと体の悪い部分に金箔を貼ると御利益があり、「箔薬師」と別名があるそうな。
目は細く閉じているようにも見えます。「目を瞑っていても、あなたの体の中がよく見えますよ」と薬師さんのお言葉が聞こえてきそうなくらい安心感があります。
重要文化財の「千手観音立像」。私はこのお方の前で釘づけになりました。茶色く艶があり、安定感抜群のお方。そして太づくりの体つきは京都と言うより、湖北の十一面観音に似た味わいを魅せてくれます。湖北の西野薬師堂に居られる「十一面観音立像」と「薬師如来立像」の作風と似ており、お二人の間にこの千手観音を入れてトリオを組ませたいと考えてしまう私。脇手の持つ持仏はほぼ揃っており(後補と思われます)、素朴さと威厳さが同居した素晴らしいお方とみました。
私を含めT隊員とF隊員は先々と進む中、N隊員は一人手持ちの「見仏スコープ」で仏像一体一体じっくり眺めては時より苦痛の表情になる。「どうしたんや?」と私の問いかけに「薬師さんの前に立つとお腹が痛くなる…」という返事。「トイレ行きなよ」と言う私に、「いやいやそういう痛さじゃなくて、お腹がキリキリ痛むのよ。でも丁度怖いお顔をしたこのお方の前に立つと、不思議に痛みが無くなるのよ」と…
ふと前を仰ぐとイカツイお顔をした「閻魔天騎牛像」が。
私「そうかアンタの体の悪い個所をお薬師さんが見つけて、イカツイ仏像が悪い部分を退治してくれるというわけか…」
N隊員「そうかもしれんわ」
私「じゃあ隣にある仏像館に行ったら是非アンタに見せたい『五大明王』があるからそこで体を治してもらいなさい」彼を押すように平成館から出す私。
途中、国宝の「絵因果経」を見る。「絵因果経」は、上半に絵を下半に経文を配した挿図入りの経典で、釈迦が出家し苦行するのを邪魔しにくる魔王たちが釈迦に降参するシーンが印象的です。特に魔王には、頭に2本の角が生えており、「まるで西洋のサタンですな」というF隊員の言葉に頷く私。
仏像館に移動します。入口のお姉さんに挨拶して入ります。正面奥には嫌でも目に入る「五体明王」。しかしメインディッシュは後に置いといて、順路に沿って拝むことに。仏像館内は、国宝・五重塔の創建当初の旧四天柱を真ん中に、仏像たちをコの字に配置しております。古建築好きなF隊員は、この柱を真剣に見つめていました…まずは細身の「如意輪観音」。目を閉じてゆったり寛いでいます。次に線香を焚かれた為か漆黒に輝く「大日如来坐像」。智拳印が力強くてイイ感じです。この仏像も目を閉じ気味でゆったりしている感じです。そしていよいよ「五大明王」の前に立つ。噂通りのアニメチックな表情が特徴的です。不謹慎かもしれませんがよく見ていると何故な昭和なアニメを連想してしまう。しかも五人ともスリムで、安定感と言うより躍動感に満ちたお方たち。そして大威徳明王が乗ってる水牛が可愛らしい!大威徳さんの乗る水牛って普段は座って前足を折り曲げているのですが、この水牛さんはとぼけた表情で、立ち上がって「ご主人様、今から何処へ向かいましょう?」なんて訪ねているようで微笑ましい。先ほどの平成館で見た閻魔天騎牛像が乗っておられた荒々しい水牛こそ似合うと思ったりして…
おっとN隊員のことをすっかり忘れていました。
私「どうだい五大明王は?流石にガツンと来て、もう腹痛なんて消えてしまったことでしょう」
N隊員「最初に如意輪さんや大日如来を見ているとまたキリキリ痛みだしたが、この明王さんたちの前に立つと、やっぱり痛みが無くなったわ」
私「やっぱアンタはMなんだろうな…」
なんて話をしながら次の仏像に目をやると、優しいお顔の「阿弥陀如来座像」。慌ててN隊員を仏像館から押し出すように出る私たち。しかし今回は快慶作の不動明王が展示されていなかったのがチョイ食いに残りますが、庭園に癒されたのでちょっと高いと感じた拝観料(三宝院・霊宝館合わせて1,000円)も納得して醍醐寺を後にした4人でした。


「雲中供養トランプ」欲しかった

次に向かうのは平等院鳳凰堂です。醍醐寺からは車で15分位で到着しました。
駐車場から参道を歩いて平等院に向かいます。その途中、宇治川の畔に紫式部の石像があり、観光客がバシバシ写真を撮っていました。T隊員がその石像に近づき暫くして帰ってきて「ホンマに12枚着ているわ」っ言う。なんのこっちゃと訊いてみると、十二単(じゅうにひとえ)という平安貴族の衣装がありますが、紫式部の石像が着ているのが本当に12枚あるのかを確かめていたそうな。しょーもないない事を考えるな、この男は…なんて思いながら私自身もF隊員と一緒になってツイツイ石像の衣の数を確かめてしまいます。すると本当に十二枚あるではないでしょうか。感心しながら参道を歩いて平等院に向かいます。
私にとっては3年ぶりの鳳凰堂。しかし現在修理中で、鳳凰堂本体はカバーで覆われて外からは一切拝めないそうです。実はこのことはツアーの前日に平等院のHPで知ったばかり。でもそれでも平等院に向かったのはある土産が欲しかったからでした。
平等院の境内に入り、修理中の鳳凰堂を外から見る。「鳳凰堂をバックに10円玉を撮りたい」なんて言っていた他の隊員の期待と裏腹に完全に工事用のカバーに覆われた鳳凰堂。
鳳凰堂を横目で拝みながらミュージアムの「鳳翔館」に向かいます。
鳳翔館は平等院のお宝が展示されており、以前初めて来たときは感動して一時間以上居た思い出が(その時一緒に来たカミサンがうんざりしていました)。
入館していきなり「52体目の雲中さん」(レプリカ)が展示されていました!ここで他の隊員にレクチャーを。鳳凰堂内に阿弥陀さんを囲むように配置されていた51体の国宝の「雲中供養菩薩」たち。国宝の指定を受けた以降に堂外で52体目の雲中供養菩薩が発見されました。当初は可哀相に「番外」扱いとされていましたが、近年になって漸く「南26号」として先の51体と同じように国宝指定された、つまり「復活当選」したという曰くつきのお方です。彩色されたレプリカに思わずウットリ…
鳳翔館のメインの広間には鳳凰堂の屋根から外された1対の「鳳凰」本体が。銅製で鍍金の鳳凰たちですが、長年の雨風、近年の大気汚染などで鍍金はとっくの昔に剥げ落ちて、アッチコッチ青く錆びています。F隊員の「平安時代ではなく、現代のアーティストが創った、ブリキのロボットみたいやな」って言葉に何となく同感。現在は複製が鳳凰堂の屋根に飾られているそうです。そしてまじかで見たかった「雲中供養菩薩」たち。鳳凰堂内にあったの51体の内、20体ほどがこの鳳翔館内に展示されています。やはり私のbPは「南20号」!展示されているボックスの後ろから見るとシルエットが映る仕掛けになっていてイイ!このお方は背面に「満月」と墨書きがされているのが見つかって、別名「満月菩薩」とも言われているらしい…満月の元、音楽に合わせて踊っている姿を思い浮かべてしまう私(ウットリ)…他の隊員たちも菩薩たちが持つ楽器に興味津津でありました。
鳳翔館の出口にはミュージアムショップがあります。3年前に来た時はまだその存在を知らなかった「雲中供養菩薩トランプ」。52体の「雲中供養菩薩のデザインのトランプで、その時は雲中供養菩薩52体が揃ったクリアファイルとマウスパッドを買った私。あとで雑誌でこのトランプの事を知り、「なんで気付かなかったのか!?」テーブルを叩いて悔しがった私。ショップに突入して早速「トランプや〜トランプ」って探す私。しかし中々見つかりません。暫く探した後、ショップのレジのお姉さんたちに聞くと「すいません、もう置いていないんです…」って言葉に泣きたくなる私…横で嬉しそうに「コレいいじゃん」って雲中供養クリアファイルを買うN隊員。結局私は何も買わずにミュージアムショップを出ることに…しかしショップのお土産で、夕日をバックにした鳳凰堂の美しい写真パネルが売られていて「これイイなぁ〜」って呟くF隊員に頷く私。実は私はF隊員がいつもデジタル一眼を手にしていて、アッチコッチでバシバシ撮る姿に触発されて中古の一眼を手にしたばかり。お互い「こんな写真をいつかは撮りたいね〜」って言って平等院を後にする。
平等院を出て参道を歩きます。参道脇には土産物屋さんが並んでいて、宇治茶専門店が軒を並べています。そのせいか抹茶やお茶の香りに満ちていて、日本の「かおり100選」にも選ばれているそうな。そのうちの一軒で、宇治茶の試飲をさせてもらったお店でお茶と抹茶の饅頭を土産に買う。他の隊員も私に釣られてお茶を買い求めます。


ラーメンの後はアイスでしょう

平等院を出て車で付近のラーメン屋に向かいます。行き先は奈良と同様に「天下一品」。平等院近くの店舗を探してナビに登録をしていました。店に入ってセットメニューを注文しますが、京都は天下一品の発祥の地。とにかくボリュームが凄い。特にライス大盛りが凄かった。普通のライスがお茶碗から盛り上がった状態なので更に大盛りになると、茶碗からこぼれ落ちるかと思うくらい山盛り状態。「これ食べ切れるんやろうか??」と顔を見合わせる私たち.。でも残すとあまりにも勿体無いので意を決して食べきることに…
4人全員満腹で歩くのもままならない状態。店を出るとT隊員が「ちょっと寄るところがあるから、車の中で待ってて」と言い残して姿を消す。ラーメン屋の駐車場に停めた車の中で3人待っていると、嬉しそうに帰ってきたT隊員。なんでも近くにあったコンビニでアイスクリームを買ってきた模様。チョコアイスの「ピノ」を一粒ずつ分けてくれて「ラーメンの後はアイスでしょう」のT隊員の言葉に「ウン、ウン」と頷く我々。ツアーの時にラーメンを食べるといつも食後にアイスを買うのが定番になった見仏クラブです。
最後の目的地である東寺に向かいます。


年齢に合わせたツアーになってきた

ラーメン店から30分くらいで到着しました。東寺の敷地内にある駐車場に駐車料金500円を払って停めることに。
ここでF隊員の携帯に彼のカミサンからメールが…
なんでも京都のお土産に阿闍梨餅(あじゃりもち)なるものを「買ってこい」との指令が…
「あじゃりもちとはなんぞや?」ということで私のスマホを使ってネットで調べると結構有名なお土産で、「満月本店」というお店で創られているみたいで、場所が京都市の左京区にあるらしい。
東寺の建つ場所が左京区か?それよりも「左京区」がどの辺りかも判らないストレンジャー我々。
「とにかく帰りのサービスエリアで探そう」ということで、まずはいつもの拝観順序である金堂から突入することしました。
いつのものように金堂内には巨大な薬師如来と日光・月光の両菩薩が居られます。東寺は初めてのF隊員に薬師三尊の教義を簡単にレクチャーします。私はいつも「夜の看護婦さん」である月光菩薩のセクシーな微笑が気になっていましたが、F隊員の「オイラは日光さんの方が何かセクシーだと思うけどな」というセリフに改めてしげしげと日光さんを見ていると、見る角度によっては腰の捻り方も含めてシルエット(体型)がそう思えてきます。雲中供養菩薩の南20号を見たばっかりだけに、薬師さんの横でセクシーダンスを踊っているようにも見えてしまう。いろいろ変化(へんげ)する観音さんだけにそう思えてしまうのか…「でも結局はどっちの観音さんも好きなんですよ」ってF隊員に恥ずかしそうに告白する私でした。
いよいよメインの講堂に突入です。講堂内はいつものように密教ワールド。「体育会系の控え室」という私の比喩に苦笑する三人。F隊員には立体曼荼羅の教義を簡単に説明して、私の気になる仏像を中心に説明します。
今回も私は大威徳明王の斜め後ろ側から降三世明王の後頭部にある「第四の顔」を覗き込みましたが、以前のライトアップから改善されたのか今回は第四の顔の表情までくっきり見ることが出来ました。F隊員が私の傍に来て、同じポイントから見て「これが隊長が言っていた第四の顔か〜」と納得してくれていました。N隊員を見ると今回も1人1人の仏像たちからパワーを貰おうとじっくり時間をかけて拝んでいました。T隊員は私の所に来て「最近東大寺の法華堂に行っていないけど、あそこの様にじっくり仏像と拝みながらゆっくり過ごせる場所って無いんやろうな…」と寂しく呟く。ここ(東寺の講堂)には立体曼荼羅を正面に一応腰掛ける場所はあるのですが、各仏像の前で座っていても拝観者が前をどんどん通り過ぎているので落ち着いて仏像たちと対峙できそうにはありません。見仏クラブ結成当初は、ツアー自体をを客観的に見ると急ぎ足に仏像を見ていたように思えますが、年齢を重ねると「じっくり・ゆっくり」っていう波長のほうが体に合っていると感じる今日この頃。ツアー開始当初は一日に4〜5寺は行っていたのですが、最近のツアーではせいぜい一日に3寺程度。お寺にある庭や枯山水を見て落ち着くようになったのも年齢のせいか。
講堂を出て、国宝五重塔の前にある庭園にて。F隊員と私は持参の一眼レフで五重塔をバックに庭園の写真をバシバシ撮っていました。T隊員とN隊員は池を見て「醍醐寺のような鯉はおらんのか?」と池を覗き込んで鯉を探している模様。


仏像プラスα

帰りの高速度道路。SA(サービスエリア)を見つけるたびに車を停めて店に入って必死に「阿闍梨餅」を探す我々。しかし結局どのSAやPAにも置いてませんでした。再度スマホで調べると、なんと姫路を通り過ぎてから設置されているSAで売られているそうな。ということで今回阿闍梨餅はお預けになりました。
私「家に帰ったらカミサンに怒られないか?」
F隊員「いやいや、家に帰ってからネットでどこで売っているか調べるわ」
私「そうやな、ネット販売しているかも知れないからね」

「仏像オンリー」だったツアーが段々「仏像プラスα」になってきた模様。今回は「仏像プラス庭園プラスお土産ツアー」といったところか…

帰りの車中でT隊員が「次のツアーは高野山に行きたい」と。なんでもT隊員の先祖の墓が高野山・奥の院にあり、2ヶ月前の私の1人ツアーでの高野山の話を聞いていると行きたくなったそうです。
高野山…思い出すのは2ヶ月前の1人旅で食べた和歌山ラーメン&ゴマ豆腐の味。
次回は仏像プラスご当地グルメのツアーになりそうな予感が…



■ 戻る

東寺の講堂。

鳳凰堂はご覧の通りカバーが掛けられて外からは全く見えない状態でした。




■ HOME