「誰か教えて!」の回答集

クリスマス時期の情報を下さい (99/11/21)
今年の12/22〜27の予定で、ロンドンに行きます。クリスマスのデコレーションで街はさぞきれいだろうと、楽しみにしています。ところが最近、イブから26日までは、街中の店や観光地、交通までがOFFになってしまうという事を聞いて、途方に暮れています。(ある程度のお休みは覚悟していましたが、ホント無知でお恥ずかしい・・・。)その時期の様子、情報をお持ちの方 何でも結構ですので、教えて下さい。よろしくお願いします。 
けいさんの質問)

かおるさんの回答 (99/11/24)
12月22日〜30日のイギリス旅行を計画している私。「イブをロンドンで過ごし、(真夜中の礼拝にも参加する。とーぜんでしょう!)町が死んでいる25日は移動日にあてる。」というつもりでいました。去年、フランスではこれが成功しました。
それがそれが、25、26日は鉄道はno serviceなんだそうです。25日は地下鉄の駅さえ閉まっているとか。それほど宗教心が厚いわけでもないイギリス人がなぜ?と思いましたが、これはやはり島国だからでしょうね。大陸だったら、他から来る列車を断るわけにはいきませんから。
それでは礼拝をあきらめて、24日の列車が動いているうちに湖水地方に行き、私の愛読書の舞台だったBBに3泊しようか(←冬の湖水地方に3泊というのは思いきりヒマそうだけど、思い入れがある場所なら、それはそれで意外に楽しいかも)と考えましたが、そのBBもすでに予約で一杯。そのBBはたぶん特別なのでしょうが、クリスマス休暇を田舎でのんびり過ごそうという人もそこそこいるはずので、通年営業の立地のいいBBは混むのかもしれません。
ロンドンの宿は友人宅なので、ダベッて過ごすこともできますが、1日ならともかく、2日間もそんなことではあまりにももったいない。レンタカーでドライブしないかと友人(←運転が得意)をかきくどいている最中です。こっちが必要経費をもつからと。


minoru さんの回答 (99/11/25)
日本と違って本番は25日で、よく26日もボクシングデイとして休みが多いので、店も大半しまってます。24日中には食料品等買出しておくのが普通人の対応ですが、ホテル住まいとかなら食べるに困ることはないでしょう。 中華料理等を除いて大半の飲食店はしまってしまうので、ゆっくりするしかないですね。クリスマha.

質問されたけいさんご自身がクリスマスの旅行記を書いてくれました
(99/12/29・99/12/30・00/01/03 )
お久しぶりです。 無事にロンドンから、帰ってまいりました。
皆様の情報のおかげで、短い日程ながら十分楽しんで来ました。
お噂どうり、現地時間で15:40に到着した時は、すっかり 真っ暗でもう夜かと思いました。(雨が降っていた事もあって) 当日は、自由の身になれたのが遅く、近くを散策と食糧買出し だけに終わってしまいました。ちなみに、ホテルはあまりの狭さ に荷物をひろげる事もできず、疲れもあって言葉少なに睡眠に 入ったのでした。(この時はかなりブルーな気持ちでした)
ところが、2日目の朝は太陽燦燦と降り注ぐ小春日和!! 気持ちも晴れ晴れ・・・はりきって、外出しました。 とにかく、観光名所を廻れるのは、今日と明日しかないという事で 1日で行ける所はすべて行こうというハードスケジュール。
とりあえず、1日トラベルカードでタワーブリッジとロンドン塔に 到着。ペンス硬貨に慣れない私が間違って小銭を出したら、笑顔で 紙幣に両替してくれたタワーブリッジのおじちゃん・・・‘やっぱり ももじさんの言うとうり、英国人はいい人だ‘と納得。
その後、ドキドキしながら(降りる所を見逃してはいけないと) バスでセントポール寺院へ。
チャイナタウンでランチをして、ナショナル ギャラリーを経て、コベントガーデンヘ。
途中、路上に遊園地状態のアトラクションがあって、世にも恐ろしい バイキング状態の乗り物がありました。あれは、いつもあそこにあるのでしょうか?
ちなみに、トラガルファー広場にスケートリンクはなかった様です。
クリスマスツリーは確かにありました。
その後、最後の元気を振り絞ってオールドボンドst.のお買い物に向かって その日はくたくたの体をひきずりながら、ホテルに戻ったのでした。
やはり、夕方はもう真っ暗で、朝あんなに晴れていたのに雨でした。

クリスマスイブに当たる24日は、美術館、博物館がほとんどお休みなので(26日まで) まずは、中学校の教科書でもおなじみのビッグベンでしょ!と言う事で、今日もワンデイトラベルカードで、ウエストミンスター駅へ。
地下鉄の出口を出ていきなりの姿に感動しながら、ウエストミンスター寺院を経て、地下鉄でビクトリア駅へ。
バッキンガム宮殿へ行くつもりが、途中からの塀で道に迷いかけたその時、演奏の音が聞こえてきて思わず走り出してしまいました。
そうでした!衛兵交代の事、忘れてました。ラッキーな気分で、しばらくそこで足止め。それにしてもすごい人で、中の様子は、ちらっとしか見えませんでしたが、交代の衛兵さんの姿は、ばっちり見る事ができました。
門の中では、なぜか007のテーマが演奏され、拍手喝采を浴び、門の外では、見張りの(?)衛兵さんが、子供に馬を触らせて、スマイル。サービス精神旺盛な交代式でした。でも衛兵さんは、冬場はコートを着ていてちょっと、地味でした。 かなりご機嫌さんで、ナイツブリッジへのお買い物へと向かったのでした。
今日も朝から曇りがちでしたが、お昼になってとうとう雨が降ってきました。 ハーウ”ィー・ニコルズの地下の、ちょっとモダンなレストランでイタリアンを食べてハロッズでお買い物。デパートでのVAT払い戻しの手続きは、売り場ではなくサービスセンターのような所でしないといけないので、とても時間をロスしてしまい、お目当てのスローンst.のグッチが、16:00に閉店してしまった事を知った時はとてもショックでした。
イブは、どこも早々とお店を閉めてしまうのです。 この頃から風もきつくなり始め、まるで嵐のようだったので、イブをホテルで静かにお祝いするべく、ディナーを買い込んでホテルへと戻りました。
24日は、電車もバスも日中は通常どうり(土曜日ダイヤだったかも)その代わり、お店はいつもより早く閉まってしまうので、ご注意を。それから、お昼以降の電車やお店は、買い物客で満員状態でした。

いよいよ問題の25日・クリスマスです。
やっぱり地下鉄は、全面ストップ。バスは、特別バスがルートと本数を変更して、走っていました。
ただ、ルートNO.が変わるのでどこに行くかは、あらかじめインターネットの交通情報をチェックしていたものの、定かではないと言う感じ。
タクシーは比較的ビュンビュン走っていました。いずれも、特別料金です。(通常の2〜3倍)
到着した時、旅行会社の人が25日のバスは満員だし、タクシーも拾える確率は少ないと言ってましたが、見たバスは全部ガラガラでしたので、大丈夫な様です。とは、言ってもどこもお休みなので、どうしようもないですけど。
私達は、ホテルの近くにケンジントン宮殿があったので、朝からお散歩に出かけました。今日は人はいないだろうと思っていたら、宮殿の前は黒山の人だかり・・・やっぱり行くとこない人、いっぱいいるんだなあと思いながら、晴天の中気持ちのいい、のんびりしたひとときを過ごしました。
ケンジントンガーデンは、とても美しい公園で、池に多数の鳥が羽を休め、えさをあげてる少女なんかがいたりします。リスもたくさん見ました。寄っていくと、こちらに走ってきてポーズをつけてくれたりしましたが、このベストショットは近すぎてボヤけてしまいました。残念!
ビクトリア・アルバート博物館の方をまわり、ホテルでランチをして(日本から持って来たカップメンをはじめ、朝食の時にゲットしたパンやヨーグルトなど食べる事には、一切困らない私達なのでした。) 午後からは、ホーランド・パークヘ。静かな住宅街の町並みや建物を見るだけでも、とっても満足の1日でした。
それにしても、この日はとっても寒くて・・・そう言えば、昨日は夜中じゅうすごい風だったから、これは寒波?とロンドンに来て初めて、カイロとシャツ重ね着でダルマになりました。これが、暖かい季節なら、公園最高!!でした。
途中、誰もいないお店では警報装置がいたる所で、鳴り響いていました。 郵便局なんか、パトカーまで来る始末。人質にされたらイヤなので、結末は確認せずに立ち去りましたけど。そういえば、ホテルでも1度警報ベルが、鳴ってました。何もなかったみたいですけど。
25日にロンドンに行く皆さん、この日はひたすらウォーキングです!・・・ これって、体にいいんですよね・・・足はパンパンですけど。

ロンドンも26日(日)・最終日です。
交通は、日曜ダイヤで動いているはず。とは言っても、昨日同様営業しているところは、ほとんどないので、リトル・ベニスへ行って、運が良ければ近くのマーケットを見て、確実に開いているマダム・タッソーろう人形館へ行こうという事になり、9:30にホテルをチェックアウトして駅に向かったら・・・なんと!電車が動いていない!!仕方がないので、カードだけ購入してバス停へ。待つ事、約10分。やっと来たバスで、マーブル・アーチへ。地下道を抜けて向こうのバス停へ・・・行こうと思ったら、えっ!駅開いてるし、皆改札通ってるやん!!電車が動きだした様です。
今日は、2時にはホテルへ戻って空港へ向かわなければならないので、交通があてにならないなら、マダム・タッソーだけにしておこう、という事で地下鉄でベーカー・ストリート駅へ。
出口を出ると、やっぱり並んでます。ここまで来て断念するのも悔しいので、プラネタリウムの共通券を購入して(12ポンドちょっと)中へ。 約40分のショーの後(これは必ず見なければいけません)誘導されるがまま人形館の方へ。並んでいた人とどちらが早かったかは定かではありませんが、寒い中並ぶのは回避できました。
ダッシュで中を見て(ダイアナさんのとなりが、誰だったのかいまだに不明です)帰路へつきました。 ところが、今度は電車の表示とホームの表示が一致せず、本当はどこに行くのかわからない電車がいっぱいやって来る始末。乗客も何やらいらだっている様子。何度か乗り変えを重ねて、集合30分前にはホテル近くの駅に到着。
これなら、マクド(マクドナルドの事・・・関西人なので失礼しました)ランチをとれる! といった具合で、最終日にしてハラハラ・ドキドキの半日でした。でも、ちょっとワクワクでしたけど。
こうして、無事、飛行機にも乗り遅れる事無く、ヒースロー空港では、この旅行1番のお買物をして、日本に帰る事ができました。