闘龍伝説エランドール
違う意味で伝説の格闘ゲーム

 

 ★ 家庭用も出てるんです
 

   闘龍伝説エランドールは1998年にサイ・メイトから発売された、様々なドラゴン
   に乗ったキャラクターを操作して3Dフィールド上で戦う対戦アクション格闘ゲーム
   です。こう聞いてもなんとなくピンとこないかもしれませんが、ゲーム性としてはサ
   イキックフォースに近い部類に入ると思ってください。そういうゲームです。
   このゲーム、私は発売前のロケテストの話を聞いたときからそのカルト臭さに注目は
   していたのですが、発売後に実際にゲーセンで動いている画面を初めて見たときには、
   ディスプレイから立ち昇る妖しげな妖気に思わずコインを投入しておりました。
   このゲームの操作系は8方向レバー+4ボタン。ボタンはそれぞれ、フリーダッシュ、
   小攻撃、大攻撃、ジャンプとなっています。このゲームは通常のレバー操作だと2D
   系に近い動きでしかキャラを動かすことができないのですが、このフリーダッシュボ
   タンを押しっぱなしにして移動することで、画面の奥や手前といった方向にも移動で
   きるようになります。
   このゲームの各キャラは体力メータの他に超必殺技の使用回数を表すSPパワーメー
   ターと、D.POWERと呼ばれるメーターを持っています。このD.POWERは
   フリーダッシュや敵の攻撃をガードしたり、ドラゴンの必殺技を出したりすると減少
   していき、一定量を消費すると必殺技を出すことはおろか敵の攻撃をガードすること
   すらできなくなり、ダメージを受けるとドラゴンから落ちてしまいダメージを受けて
   しまいます。落とした側は、この間に空中から狙撃を試みることができ(この攻撃は
   D.POWERを消費します)、上手く連続でHITすると大ダメージになります。
   これ以外にも、ジャンプ攻撃中に敵の攻撃を受けるとドラゴンが落ちてしまいますが、
   この時は小+大攻撃ボタンを押しつづけることで、落下中をドラゴンに救助させるこ
   とができます(これもD.POWERを消費します)。消費したD.POWERは相
   手の攻撃を受けたり、通常時に小+大を押し続けることで少しづつ回復します。また、
   SPパワーゲージを1本消費することで、一瞬で完全回復させることもできます。
   自分と敵の位置関係を含めて、全体的にややわかりくいゲーム画面と当たり判定のこ
   のエランドールですが、ちょっとコツを掴めばクリアはそれほど難しくないので、こ
   んなもんクリアできるか的な難易度の作品が多いカルト格闘の中では、エンディング
   を見ることができるぶんだけ親切設計の部類に入るのではないかと思います。個人的
   には、このゲームのBGMは好きです。 

   一応、このゲームは家庭用がセガサターンで発売されています。もっとも、サターン
   の末期に発売されたゲームなので(99年1月発売のソフトはこれ1本だそうです)、
   知名度はそれほど高くないと思います。当時は購入するといろいろおまけが付いてい
   たみたいですが、秋葉の某店ではゲーム内容よりも大きくおまけの内容を紹介してい
   たのが涙を誘いました。
   当時は全然違うゲームになってパソコンで発売されたりしないか、ちょっと心配だっ
   たりもしたんですけど、結局それは無駄な心配でした(苦笑)。


 
★ 
登場キャラ紹介


  

   行方不明になった騎士団長である父親とカイザードラゴンの謎を解くために旅立っ
   た、王国の騎士団に所属する若い騎士です。カインは雷撃を操るブルードラゴンを
   操ります。一応、このゲームの主人公です。
   長剣を持っているためか、カインの通常攻撃はそれなりのリーチがあり、騎乗して
   いるドラゴンにも連続HITする飛び道具や近接用キック攻撃などを装備したクセ
   のないタイプなので、初心者でもなんとなく扱えるキャラになっています。
   騎士という設定のためかパッと見は優等生タイプに見えるのですが、相手がドラゴ
   ンから落ちたときには情け容赦のない空中狙撃を仕掛け、相手を屠った後に「まだ
   修行が足りないな・・・」などとほざく、将来は極悪人に昇華できる素質を持った
   油断のならない主人公です。
   騎士なんだから、龍に乗るまで待てよ・・・。

  

   病に冒された姫を救うため、万病に効くカイザードラゴンの鱗を求めて旅立った炎
   の「くのいち」です。けやきは炎を操るレッドドラゴンを操ります。
   けやきは動きが素早く、武器の小剣も見た目以上にリーチがあるのでジャンプを絡
   めた接近戦に強く、ドラゴンの必殺技である連続HITする火炎攻撃を上手く繋い
   でいけば、一気に敵を葬り去る性能を持っています。防御面でもD.POWERを
   消費しない「ほたる」があるので、かなり優秀です。しかし、騎乗しているドラゴ
   ンの必殺技はどれも射出に時間がかかるものが多く、2つあるSPアタックも、発
   生時にダメージを受けるとその時点で終了してしまうタイプのものなので、やや使
   い勝手が悪くなっています。
   彼女でクリアすると、エンディング画面で彼女の「燃える太もも」が拝めます。

  

   カイザードラゴンを倒すことを使命にする「時の番人」です。闇の力を操る魔道師
   のようで、黒い首だけの怪しいドラゴンに騎乗し、杖を武器に戦います。
   レヴィの騎乗するドラゴンは多段HITする弾丸や燃えつづける火柱など飛び道具
   系必殺技の性能が非常に優秀で、中〜遠距離で相手の技のスキにあわせて必殺技を
   出すことで、簡単に大ダメージを与えることができます。しかし、搭乗者であるレ
   ヴィのほうが近接戦にめっぽう弱く、特に近接攻撃時の要であるジャンプ攻撃の性
   能の悪さは致命的で、こちらの攻撃がHITする前に、ことごとく相手に迎撃され
   てしまいます。防御面に関しても同様で、相手のジャンプ攻撃を落とそうとして必
   死に杖を回しても、回っている杖の上から殴られてしまいます。
   SPアタックは2種類とも飛び道具で、弾速は遅いが当たれば大ダメージの必殺技
   と、ダメージはやや低めですが高速で射出されるビームを持っています。このビー
   ムを出す必殺技「カンゼンナル・シッコク」は射出方法が豪快で、なんとドラゴン
   のケツから発射されます。レヴィ自身に「驚いたか」と言われなくても、龍のケツ
   からビームが出れば、誰だって驚くでしょ、そりゃ。

  

   カインと同じ国の女王に仕える親衛隊長で、殺戮を繰り返す黒騎士の噂の真相を確
   かめるために旅立つ女剣士です。
   レイピアを武器とするエリオーナは、リーチ、判定ともに通常攻撃が非常に強力で、
   ジャンプ攻撃−>小連打−>ジャンプ攻撃−>小連打を繰り返すだけでも、それな
   りに闘えてしまうほどの性能を持っています。騎乗するホーリードラゴンは必殺技
   が少なく、必殺技の性能も決して高いは言えませんが、SPアタックの発生は非常
   に速く、ジャンプ攻撃−>小攻撃×3〜4−>レイ・ソニックという大技が簡単に
   繋がるほどの性能を持っています。この連続技を2回決めれば、相手の体力はあっ
   という間にジリ貧状態です。
   1COINクリアは一番簡単なキャラだと思いますが、キャラ性能が高すぎる感が
   あるので、プレイしていて少し寒いです。

  

   究極の夢の毒である「ほれ薬」を作るため、その材料となるカイザードラゴンを倒
   すために戦いに参加した「毒薬作りのプロ」です。
   ルボーンは非常にアクの強いキャラで、通常攻撃にはそれなりのリーチがあるもの
   の技の出はそれほど速くなく、混戦になるとやや押されやすい部分があります。騎
   乗するポイズンドラゴンも性能はいまいちで、リング状の飛び道具を連射するデス
   リングは使える部類の必殺技に入るのですが、後の必殺技はどれも使い勝手が悪く、
   ほとんどが出かかりを潰されてしまいます。2種類のSPアタックはどちらも当た
   れば大きいのですが、フリーダッシュ等で簡単に避けられてしまうのであまり役に
   は立ちません。
   性能的にはいまいちの感があるルボーンですが、ジャンプ攻撃であるキックのポー
   ズにそそるものがあり、フィニッシュブローとして使用することで、かなり劇的な
   構図を見ることができます。背後からの後頭部キックフィニッシュは非常に芸術点
   が高い技だと思いますので、ルボーンを使用するのであれば是非狙って頂きたい技
   です。

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   キャラ選択画面のティナの職業(?)はMagic Girl。直訳すると魔法少
   女です。彼女はマジックドラゴンの「タヌマム」によって魔法少女にされ、この世
   界に召還されたという、なんだかとても理不尽な理由で闘いに参加させられている
   のですが、本人はそんなことは全然気にしていないようです。
   「ティナに勝つには100万年早いんだから」
   この勝ちセリフだけで、ティナの頭の中全て見えるような気がします。
   ティナの武器ですが、これはもう魔法少女の定番とも言える魔法の杖です。うんう
   ん、ちゃんと魔法少女してるじゃないか・・・と思いきや、これがどう見ても巨大
   な
フトン叩きにしか見えません。まあ、リーチはあるようですからこれにはも目を
   瞑ることにして、肝心の魔法のほうですが・・・ティナにできるのは、手にした殺
   人フトン叩きで対戦相手を撲殺することだけで、魔法のたぐいは一切使用すること
   ができません。おいおい、おまえは魔法少女じゃなかったのか?
   いっぽう、タヌキにしか見えないマジックドラゴンのタヌマムのほうですが、これ
   はもう非常に高性能。飛び道具、近接攻撃、連続HIT型飛び道具に使えるSP技
   と、まさに必要なものは全部あるといった感じです。これにティナのリーチのある
   フトン叩き攻撃が組み合さるのですから、まさに鬼に金棒という感じです。
   高タイムでの1COINクリアも可能な高性能のキャラなので、その容姿や設定に
   「リビード鷲掴み、ストライクゾーンびしっ!」という人は、迷わずティナを使用
   することをお勧めします。

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   シオンは風の民と呼ばれる種族の1人で、人前に姿を表してはいけないという一族
   の禁を破って冒険に飛び出した少年です。
   シオンは体術を駆使して闘うキャラであり、以外に伸びのある攻撃を出すのですが、
   しょせんは素手。正面からマトモに打ち合うと大抵は負けてしまうので、接近戦は
   あまり得意ではありません。幸いにして、騎乗しているウイングドラゴンには使え
   る飛び道具が揃っているほうなので、中間距離の間合いで相手のスキに飛び道具を
   叩き込みつつ、チャンスがあればジャンプ攻撃からの近接を狙っていくのがシオン
   の基本戦法となります。
   シオンのSP技であるツイスターは巨大な竜巻を発生させる飛び道具ですが、この
   技は地面の部分にも攻撃判定があり、この技で相手をドラゴンから落下させること
   ができると、落下中の相手にも技が当たり続けるので超絶ダメージになります。一
   発逆転性のあるSP技なので、COMのシオンと戦う場合は注意してください。

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   自らの故郷を全滅させたカイザードラゴンに復讐するために旅立った女魔術師です。
   マリーユは魔術師といっても魔法使いではなく、手品師のほうの魔術師です(やや
   こしい)。ドラゴンが徘徊するような剣と魔法の世界で、手品などが商売になるの
   か疑問ですが、彼女の手品は殺人巨大トランプを出したり、巨大な刀を振り回した
   りと、通常の手品の次元を大きく超えていますから大丈夫なのかもしれません。私
   には、もうこの時点で手品ではないと思えるのですが・・・。
   マリーユのドラゴンであるイルカに良く似た「リュール」ですが、性能的にはかな
   りいまいちで、必殺技のレーザーぐらいしか役に立ちません。見た目は派手なSP
   技である8th Dayやジオ ソードも、大ダメージがあまり期待できないぶん
   他のドラゴンと比べるとどうしても見劣りしてしまいます。そのかわり、マリーユ
   は彼女自身の必殺技であるトリックカードの性能がかなり優秀で、タイミングを合
   わせれば、相手のジャンプ攻撃や近接必殺技の出掛かりをほとんど潰すことができ
   ます。反面、マリーユはジャンプ攻撃や通常攻撃の類は貧弱で、特に両膝で飛び込
   む「太ももジャンプ攻撃」は、ことどとく相手に潰されてしまうほど判定の弱いも
   のです。この技、私的にはそそるポーズなだけに残念です。ですから、マリーユを
   使用する場合は、自分から積極的に攻撃を仕掛けるのではなく、相手の攻撃に反応
   してトリックカードやレーザーでカウンターを狙う闘い方を心がける必要がありま
   す。
   マリーユのエンディングは大変印象深いものなので、私的には全キャラを通して一
   番スキです。

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   カイザードラゴンに殺された娘の仇をとるために闘う屈強の戦士です。その鍛えぬ
   かれた肉体から繰り出せる攻撃の数々は非常に強力で、対戦相手を瞬殺してしまう
   ほどのパワーを持っています。
   ガルフの騎乗するアースドラゴンは可も無く、不可も無くというスタンダードなも
   ので、基本的には多段HITする飛び道具のピット ブレスを中心に使用すること
   になります。この技で上手く間合いを調整し、判定の強いボディプレスであるガル
   フのジャンプ攻撃からの連続技を狙っていくのがガルフの基本戦法です。
   ガルフの技の中で何より恐ろしいのがSP技のメテオストライク。隕石を上から墜
   とすという名前そのまんまな技ですが、その隕石の大きさは尋常ではなく、しかも
   地面に着弾するまで攻撃判定が残り続けるので、技の当て方によっては体力の4分
   の3近くを一発で奪いとることもできます。
   ガルフはどんな敵でも力でねじ伏せることができるキャラなので、キャラの選定基
   準が力という人にはお勧めです。攻め込まれると弱い部分もありますが、スローイ
   ングロックでカウンターを狙えるようになれば、そうそうCOMに攻め込まれるこ
   とは無くなります。

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   元王国の騎士団長にしてカインの父親。現在はカイザードラゴンの呪縛のために殺
   戮を繰り返す悪の騎士にされてしまっているのが、このガーニックです。
   ガーニックは2本の長剣を操る剣士で通常技にリーチがあり、しかもガルフに匹敵
   するほどの攻撃力を持っているので、ペースを掴めば反撃のスキを与えずに相手を
   葬り去ることができるキャラです。ガーニックの乗るカースドラゴンは非常に多彩
   な飛び道具を持っており、技単体の威力も高めになっています。しかし、この飛び
   道具射出時のスキはかなり大きく、キャンセルで飛び道具に繋いでも、相手が先読
   みしていればジャンプで飛び込まれてしまうものも多くあります。SP技も同様で、
   威力は大きいのですが技のスキはかなり大きく、中間距離で使用したとしてもダッ
   シュからのジャンプ攻撃で簡単に潰されてしまう場合も多いです。
   ゲーニッツを使用する場合は、そのリーチと攻撃力を生かして近距離でチクチクと
   攻める闘い方をするのがいいでしょう。
   COM戦ではかなりの強敵なので、私はコイツが大嫌いです。


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 COM戦攻略

 

   これは「ティナ」を使用したCOM戦の攻略です。
   数あるエランドールのキャラの中で何故ティナを選んだかというと・・・ま、まあ、
   大人には大人の理由というものがあるのだよ。ははは・・・。
            

   ● ティナの基本戦法

     ティナと言えばジャンプ攻撃、ジャンプ攻撃と言えばティナというぐらい、ティ
     ナはジャンプ攻撃の強力なキャラです。
     ジャンプ攻撃は全キャラ共通でガード不可ですが、ティナのジャンプ攻撃は3H
     ITする上にHIT後も間合いが開かず、安定して次の攻撃に繋げることができ
     ます。ジャンプ攻撃からの繋ぎは、大攻撃−>きっくキックがD−POWERの
     消費量を考えても一番有効だと思います。この繋ぎの最大の利点は、最後のきっ
     くキックが連続技にならなかった場合でも、このゲームのCOMは近接戦時には
     ガードよりも攻撃を優先するクセがあるため、生きっくキックをくらってくれる
     ことが多いということです。生きっくキックは、D.POWERの消費量の割に
     は威力がデカイので、近接時には最優先で狙っていくのがいいでしょう。D.P
     OWERが0、もしくは少ない時は大攻撃−>でかでかグルグルを狙っていきま
     す。
     もう一つ、ティナの強力な武器がSPアタックのしゅーてぃんぐスターです。こ
     の技は7HITする強力な技で、例えガードされてもティナのほうが先に動ける
     ので、相手の硬直中にフリーダッシュボタン連打で相手に近づき、ジャンプ攻撃
     を仕掛けることができます。
     基本的に、ラスボスを含む全ての相手はこの2つの基本戦法を使用して倒してい
     きます(簡単に言うとゴリ押しというやつですね(苦笑))。

   ● キャラ別ワンポイント攻略

     VS er3.jpg (26343 バイト)

     開幕はとりあえず間合いを離します。このゲームのCOMはゲージを2以上持っ
     ているときは、開幕でSPアタックを使用してくることが多いためです。この開
     幕にとりあえず間合いを離すという戦法は、全ての対戦相手に対して共通の動き
     になります。
     スペシャルアタックをガードまたは中距離以上に離れることができたら、すぐに
     しゅーてぃんぐスターで攻撃します。このしゅーてぃんぐスターをガードされて
     しまった場合はFDボタン連打で相手に近づき、ジャンプ攻撃−>大攻撃−>きっ
     くキックの連続技を当て、直後に2回目のしゅーてぃんぐスターを出します。こ
     れをCOMがガードした場合は、レバーダッシュで間合いを詰めてジャンプ攻撃
     からの連携を狙います。この連携がHITすれば相手の体力はジリ貧状態になる
     はずなので、直後に近場ジャンプ攻撃からの小−>大−>きっくキックでトドメ
     です。もし、最初のしゅーてぃんぐスターをCOMがくらってくれた場合は、す
     ぐに続けて次のしゅーてぃんぐスターを出し、この技のHIT,ガードにかかわ
     らず、FDボタン連打で相手に近づいてジャンプ攻撃からの連携を狙います。
     このカイン、レヴィ、エリオーナ、ルボーンの4キャラは、強力な迎撃技を持っ
     ていないで、連続技HIT後に即ジャンプで飛びんでもOKです。

     VS er4.jpg (6855 バイト)

     開幕に間合いを離すと、「けやき」は高確率で「るりつばき」を空振りするので、
     そこにしゅーてぃんぐスターを当てます。後はカインと同じよう連続してシュー
     ティングスターを出し、ガードorHITしている間に近づいてジャンプからの
     連続技を決めます。このパターンに失敗してしまった場合は、けやきが「ほたる」
     を空振りするか華炎蜂を射出したタイミングで飛び込み、連続技を当てていきます。
     適当に飛び込むと「ほたる」の餌食なので注意が必要です。
     それと「るりつばき」は回転した後にこちらに突っ込んできますが、そのスピード
     は想像以上に速いものので、近距離でるりつばきを空振りしたからといって不用意
     にしゅーてぃんぐスターを出そうとすると痛い目をみることになるので注意です。

     VS er5.jpg (6683 バイト)


     シオンは基本的にはカインなどと同じ戦法を使いますが、開幕に中間距離まで間合
     いを離した後は、シオンの飛び道具を目で確認してからしゅーてぃんぐスターを仕
     掛けてパターンに持っていきます。パターンが崩れてしまった場合は、近〜中距離
     でシオンの飛び道具を確認した後で、飛び込みからの連携攻撃を仕掛けます。
     開幕にいきなり突進してくることも多いので注意が必要です。

     VS er6.jpg (6500 バイト)


     マリーユは非常にガードが固く、また対空防御のトリックカードの性能が高いこと
     もあって、しゅーてぃんぐスターをガードさせた後のFDからの連携を落としてく
     ることが良くあります。
     対マリーユ戦は、開幕に中間距離の間合いまで離れた後は相手の様子を見ます。マ
     リーユは中間距離の間合いを保ち続けるとドルフィンキックを勝手に出して自爆す
     るのでそのスキにしゅーてぃんぐスターを連続で打ち込み、直後に飛び込みからの
     連続攻撃を仕掛けるようにすれば相手の体力を一気にジリ貧に追い込むことができ
     ます。後は再び中間距離の間合いまで離れ、マリーユが再びドルフィンキックで自
     爆したらジャンプ攻撃からの連携でトドメです。
     マリーユは不用意に近づくとトリックカードとディメンションソードを連発してく
     るので、常に中間距離以上の間合いをとることを心がけてください。また、中間距
     離の間合いを保ちつづけているとSP技のジオソードを使ってきたりもしますが、
     この技はガード後に反撃することが難しいので、無理に攻めにいったりしないよう
     にしてください。

     VS er7.jpg (6288 バイト)


     強敵です。ガルフは攻撃力が高いので、ドラゴンから落とされてダウン攻撃を連続
     でくらったりすると、あっという間に体力をジリ貧にされてしまいますので気合を
     入れていきましょう。ガルフ戦で注意しなければならないのがSPアタックのメテ
     オストライク。この技はとにかく強力な技で、出てしまえば完全に消えるまで反撃
     できません。おまけに地上への当たり判定もついているので、ジャンプ中にくらっ
     た場合は落下時の救出不可&ダウン攻撃のおまけ付きです。
     対ガルフ戦は、中間距離の間合いを維持しつつガルフがスローイングロックを空振
     りするのを待ち、そのスキにしゅーてぃんぐスターかジャンプからの連続技を決め
     ていきます。ジャンプ攻撃の後はギャンブルの要素がからみますが、連続ジャンプ
     して攻撃すると一気に勝負を決することができる場合もあります。
     いずれの場合も、中間距離の我慢合戦に負けないように注意して下さい。

     VS er8.jpg (6185 バイト)


     強敵その2です。ガルス同様攻撃力が高いので長期戦はこちらが不利。ここは一気
     に勝負を付けてしまうことを考えます。
     対ガーニック戦も、中間距離の間合いを維持しつつガーニックが飛び道具を射出す
     るのを待ち、ガード後に即しゅーてぃんぐスターを連続発射。そのスキにFD連打
     で近づいてジャンプ攻撃からの連続技を仕掛けます。
     ガーニックはガルフと違って接近時のジャンプ攻撃をあまり迎撃してはこないので、
     ジャンプ攻撃HIT後はその場から再びジャンプ攻撃を仕掛け、一気に決着を付け
     てしまうほがいいでしょう。

     VS ブラックナイト 


     ブラックナイトはガーニックとレヴィを足したような相手です。攻撃力が高いので
     注意は必要ですが、中間距離を保つようにしているとスキのある飛び道具を出して
     きてくれるので、このスキに飛び込めば簡単に大ダメージを与えることができます。
     持っている剣の攻撃は見た目どおり大きいので、中間距離をキープする際は不意打
     ちを警戒して下さい。

     VS カイザードラゴン 


     ラスボスのカイザードラゴンはとにかく攻撃力が凄まじく高く、わずかな攻撃で昇
     天しかねないので注意が必要です。
     開幕に間合いを離すと、ほとんどの場合カイザードラゴンは自分の回りにフィール
     ドを張るSP技を使用してきますので、そのスキにしゅーてぃんぐスターを決めて
     少しでも体力的にリードしておきます。
     後は中間距離よりやや近いぐらいの間合いを保ちつつ、カイザードラゴンが回転尻
     尾攻撃を空振りしたら、ジャンプからの連携技で一気にダメージを与えていきます。
     カイザードラゴンは体が大きいので、安定して連続技が繋がるのでその点は楽です。
     カイザードラゴンが口からレーザーを出しているときにしゅーてぃんぐスターを当
     てると、まるで辛いものを一気喰いでもしたかのように、もがきながらあらぬ方向
     にレーザーを吐きまくるので笑えます。
     カイザードラゴンを倒せば、エンディングです。

 

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