能面は美術品としての価値をもっていますが、本来は能の道具の一つです。能楽師に舞台で使用されることが本来の能面の役目であると考えています。
『能の舞台で使える面』ではなく『能役者が舞台で掛けたいと思う面』を作りたいと考えています。
1959年 | 神戸に生まれる。 |
1978年 | 父・大南豊のもと、能面を打ちはじめる。 |
1981年 | 故・大島安次師の神戸能面教室に入会。 |
1988年 | 星和台ファミリーホールにて、第一回親子展を開催。 |
1996年 | 能楽資料館を通じて、名古屋城能楽堂に「十六」「中将」を納める。 |
1997年 | 能楽資料館を通じて、梅若研能会に「中将」「小飛出」「鷹」を納める。 |
2000年 | 大島安次師の夭逝に伴い、関西面友会・神戸教室を指導。 |
2002年 | ハーバーランドデュオギャラリーにて「EXHIBITION 能面・狂言面」を開催。 |
2003年 | 関西面友会神戸教室を解散し、独立。 |
2004年 | 面猶会を発足させる。 |
2005年 | ハーバーランドデュオギャラリーにて「EXHIBITIONU 能面・狂言面」を開催。 |