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『恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』
【感想】 ★★★★☆
恋のゆくえ ファビラス・ベイカー・ボーイズ
 素晴しい脚本に絶妙なキャスティング、どの場面も心に残る、私の大好きな作品『恋のゆくえ ファビュラス・ベイカーボーイズ』を観る。

 なかでも吹き替えなしで歌うミシェル・ファイファーの艶やかさ。この役は彼女にしかできない、まさしくはまり役でした。彼女の代表作ですね。
そしてブリッジス兄弟、育ちがよいのでしょう、二人とも本当にピアノ弾いてるんですよね。それから兄弟でもこんなに違っちゃうんですねえ(笑)。ちょっとジェフ・ブリッジスがカッコつけすぎなのが気に入らないですが、これもはまり役でしたね。
ラストについてはいろんな方が言われてるようにあっさりしていましたが、この余韻を残すラストも私は大好きです。
そして音楽も素晴しかったので、速攻でサントラ盤買いました。一瞬パット・ベネターが歌ってるかと思わせるような、ミシェル・ファイファーの素敵な歌声もちゃんと入っており、また映画が観たくなります。観て・聞いて・観て・聞いて・・・・・(爆)

とても完成度が高く、なによりとてもロマンチックな映画です。